12月29日
終ろうとしている2014年。
今年は、12カ月しっかり過ごしたな・・・・という思いが湧いています。
その中、伯母の入院からホ―ムへの入所が一番の重く深い出来事でした。
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10月から2カ月。
仕事を終えて、21:00過ぎ。
品川から。
午前1:00過ぎ。到着した先は・・・・伯母のいなくなったあの部屋。
・・・・・寒い・・・・・・・な。
翌日は、大阪すみよし少年少女合唱団 のクリスマス・チャリティ―コンサ―トへ。
新大阪へ出て。そうだった、そうだった、新大阪、昨年夏、来たっけ。
Sちゃん一家に会って。楽しかった。
メルパルクホ―ル OSAKA 。 ちょっと分かりずらかったなぁ。
小学2年生から高校生で、56名。歴史のある合唱団だそうで、
うちの合唱団と以前交流があったので、いつもご招待していただいています。
関西に来たので、関心があったし、こさせていただきました。
大御所の先生のステ―ジから始まり、若い先生のステ―ジ。
そして、トランペットの客演。最後は、ミュ―ジカル。
長かったので途中で失礼しましたが、
全員がきちんと歌っていて、一人ひとりに愛情が注がれているんだなぁ。
と感心。
そして、トランぺットの演奏は、軽い音楽から、最後は、花は咲く。
歌詞がない分、輝く音が心に響き、より深く感じることが出来ました。
関西は東日本被災地から遠いです。
でも、こんな風に想いを込めて演奏してくださる方に巡り逢えたことに
とても感動しました。
いつも自分の演奏したい音楽ばかり演奏する環境に身を置いている私。
ああ、これが音楽家本来の姿だ・・・・と涙が溢れました。
子どもさん達の演奏も心がこもっている。
行かせていただいて、よかったです。ありがとうございました。
さて、新大阪から神戸へ、また一度伯母の家へ戻って。
東京からお礼の菓子折りを
持って来ましたが、もう2個、買って。JR神戸駅。伯母の元へ。
着いてびっくり。前居た部屋にはいなくて。
1階の部屋へ移ったそう。恐る恐る覗いて見ると。
夕飯の時間でした。7名の方々が、テ―ブルを囲んで。
伯母のテ―ブルは3名。伯母は離乳食のようにしてもらって、
食べさせてもらっていました。
んん・・・・やっぱり、手厚い看護をしていただいているので、
受け答えもぼんやり、表情も無くなっていました。
でもでも、安心なのです。ひとりであの部屋にいるより、ずっと。
また、とても優しい介護の方々で嬉しかった。
1時間程居て、帰りました。
昨日も、この日も食べる気が起こらなくて、20:00過ぎまで食べずじまい。
ぼんやりしてしまっていた伯母だけど、今少しの期間でも近くにいられることで
私は安心。
そうそう、食べましょう!!
とんかつ がんこ さんで揚げてもらって。「中に入って待ってください」と優しく声を
掛けてもらって、温かいお茶・・・・おいしい・・・・。
優しい気遣いに・・・・心が・・・あたたまる・・・・。
神戸で 成城石井 のお店。
生タイプのチ―ズ。美味しいですよね。
消えていく・・・消えていく・・・・伯母が消えていく・・・・
ホ―ムに入ればそうなっていくのは分かっていたけれど。
なんとも言えない感情が込み上げてくるのもまた事実。
明日もう一度・・・・・会いにいくね。
ご訪問くださりありがとうございます