5月14日
昨日の第14回ヴィクトリアマイルで
ノームコア号を1着に導いたD.レーン騎手。
ルメール騎手の16日騎乗停止での乗り替わり。
来週オークスではコントラチェック号に騎乗。 こちら
再来週ダービーではサートゥルナーリア号に騎乗。
ダービーをテン乗りで勝利することなんてできるのかと思ったけれど、
11日の京王杯スプリントCで、タワーオブロンドン号をこれも
レコードで1着に導いて。
なんてこったい(ノД`)・゜・。
日本ダービー乗り替わりで勝利すれば史上3人目。
テン乗り勝利は1954年のゴールデンウエーブ号以来。
(ゴールデンウエーブ号 こちら こちら
これだけのサラブレットなのに産まれて11年目には廃用!。
何て悲しいことでしょうか。本当は競馬なんてなくなればいいのかも
しれません。でも、サラブレットの素晴らしさはいつまでも観ていたい。
経済動物って。この世は難しい・・)
乗り替わり、テン乗りでも、レーン騎手ならあるのかも。
と思わせる程です。
安藤勝己さんのTwitter
>レーン(ノームコア)になっちゃったか。
落ち着きも追い方も25歳らしからぬ老獪さ。
>たしかにオーストラリア的なんやけど、なんかレトロで
格好いい乗り方やない。
先の25歳らしからぬってつぶやきはそこに繋がるの。
上半身は安定しとるけど、
追う時に足はピタッとしてないし、
むしろあのフォームで動かすのが不思議なくらい。競
馬(馬も騎手も)は奥が深いわ。
そして、レース回顧でのレーン騎手は、15’35辺りから。
こちら
なんか高校生みたいですね。可愛らしい。
25歳。オーストラリア出身。
最後にもらった花束を女性の来場者にプレゼントして。
こちら
気が付いた時には馬に乗っていたそうで。
今は、若き天才ジョッキーと呼ばれているそう。
日本では、ノーザンファームが、
第二のルメール、デムーロを探して、
レーン騎手を呼んでるとかいないとか。
でも、こうやって、調子が悪かったタワーオブロンドン号を
レコードで1着に持ってくるのであれば、
馬主さん(30年を超える馬主歴であと一歩届かなかった頂点
についに手が届いたビクトリアマイル勝者ノームコア号、
池谷オーナーさん談:「ビックリだね。」と満面の笑み。
「あまり向いている条件とは思わなかったしG3の馬だと思っ
ていた。すごい騎手だね。レーンってのは・・。
たぶん、あの乗り方以外では勝てなかったと思う。ノーザンファ
ームもすごい」と鞍上、そして、生産&育成牧場をたたえた。)
も調教師さんも結果を出してくれる外国人騎手に騎乗依頼を
したいと思うのは当たり前ですよね。
そして、外国人騎手ばかりにいい馬を回して。
という風潮になっているけれど(勿論そうだろうけれど、角居
調教師さんも、彼らは日本の競馬についても凄く勉強をしているし、
レース、騎手についても勉強している。人柄もいい。とおっしゃっ
てますね)、GⅠでの人気馬をちゃんと外さずもってこられるとい
う騎手を、毎週、見られるのは、悔しいとかなんとかより、同世代
の方々は勉強出来てありがたいことだと思った方がいいのにな、と
思います。プロなのにそんな甘いこと、とか言わないで。
外国に行かずにまじかで、それも無料!。
レース騎手は、1994年2月生まれだそうですから、
JRAの騎手なら若手騎手同世代は
2歳上に菱田裕二騎手。
同い年に岩崎 翼騎手。
1歳下に若松風馬騎手。
3歳下に坂井瑠星騎手、藤田菜々子騎手。
少し離れて
4歳上には松山弘平騎手。丸山元気騎手。
5歳上には三浦皇成騎手。
6歳上には浜中 俊騎手、藤岡康太騎手。
馬にとっても調教師さんにとっても馬主さんにとっても
勝たせてくれる騎手の方はとっても大切。
でも、やっぱり、競馬って、サラブレットって。辛いな。
現状としては、5月26日までのGⅠを楽しみにしてしまう人間です
ご訪問いただきありがとうございます