風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

母の日のカーネーションと命とゆりかご

2022-05-06 15:51:51 | 日記

2022年5月6日

 

 

昨日は、電話が多く、悩みや雑談や、

いつもと違う人達と交わって、

やっと、新たなスタート地点に立てた気分に。

 

今日は、話し合って、やるべきことだけを終え、

一区切りつけた午後。

 

花屋さんは、母の日の鉢植えがいっぱい。

ミニ胡蝶蘭、紫陽花、ミニ薔薇、テッセン。

そして、カーネーション。

 

  

  我が家にもお迎え。

 

  

  我が家のミニ薔薇。

 

寒さも感じなくなった風薫る五月。

10代、20代前半の頃は、性格が神経質で敏感なタイプで、

新生活へと進む間、知らず知らずに、頑張りすぎて緊張しすぎて、

連休になると、体調を崩して、風邪を引く。

という負のループに陥っていました。

 

普通…という言葉を使ってよいかわかりませんが、

サラリーマン家庭の両親にきょうだい。

普通の生活を送っていても、生きるということは大変なこと。

山越え谷越え。誰かが助け舟を出してくれても、

自分の受け取り方で結果は違って来て。

 

昨日、ぼんやりテレビを見ていたら

俳優の渡辺裕之さん(66)が縊死された。

という音声が飛び込んで来ました。

精悍な風貌と奥様の原日出子さんの更年期障害を支えられた

優しい人柄と。そんな印象の“強い”と感じていた方だったので、

衝撃でした。

 

そんな中、

熊本の慈恵病院のこうのとりのゆりかご

告白〜僕はゆりかごに預けられた

という動画がお勧めに上っていました。

 

慈恵病院のこうのとりのゆりかごは、

蓮田太ニ理事長・医院長の元に

2007年5月10日正午から運用。

 

預けられたその後は、様々。

本当に難しい難しい問題です。

今までもマスコミやテレビで取り上げられました。

里親の元過ごすも悲しい思いで、暮らした日々を綴る

ユーチューバーさんもいます。

 

この度、偶然か、この動画に出会い、

渡辺裕之さんの逝去に触れ、

この命が芽吹きエネルギーが拡大していく5月。

そして、運用より15年。

 

サムネの愛らしい笑顔に希望と感謝の思いで、

観させていただきました。

 告白〜僕はゆりかごに預けられた

 

色々な意見がある中、

その時に彼が持っていたリュク、服、靴。

どれも可愛らしいキャラクターの品。

切なくやるせない気持ちを抱きました。

 

これから、社会の風に負けぬように、

素晴らしい心と精神を大切にしていって欲しいと

願っています。

そして、私も沢山の勇気をいただけ、

感謝でいっぱいです。

 

何が出来るわけでもありませんが、

沢山の世の中の複雑で結論が出ない出来事を

知ることは大切なこと。

知って、心を重ねることは大切なこと。

と思っています。

 

赤ちゃんポスト この名称はなくなるといいなと

願っています。

 

今、窓から聞こえる木の葉のサワサワと風に揺れる音が、

胸に響きます。


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