阪急から阪急へ行けない

阪急梅田駅の改札を出て、

阪急百貨店　うめだ本店にどう行ったらいいやらわからない。
2階に降りたらいいのか、
１階に降りたらいいのか。

わかりやすい表示板がない。

（あるのかもしれないけど見つけられなかった。だから、わかりやすくはない。）


結局　阪急百貨店　うめだ本店には寄れなかった。


帰りには
阪急の改札を探して

中央改札と書いてあるので２階に降りたら
改札はなくて、階段とエスカレーターで登れと
注意書きで車椅子の人は3階に行ってくださいとか
書いてくれたらいいのに！！

せっかく降りたのに
もう一度エレベーターに乗って３階に。

どのフロアーから
どの施設につながっているのか
どうしてわかりやすく書かないのかな！！



聞けばみなさん親切で教えてくれる人は多いんだけど、
わからない人も多いので、結局おまわりさんを呼んでもらったりした。

身障者トイレを探すのも一苦労。

（阪急17番街付近から案内してもらったら、阪急１７番街の７階まで連れていかれた。車椅子トイレそれしかないのか？？？）


iphone持ってても、
何階にいるかわからないし



JRと阪急同じ方向と
案内板に書いてあったりなかったり

自分の都合のいいように、
それぞれの百貨店や
鉄道会社が
それぞれ案内板を作ってるのか？

ほかの百貨店や鉄道にいかないように、
都合の悪いことは隠そうとしてるのか？

なんだか不親切というか、いい加減というか・・・






家に帰ってきたら、
ひどくぐったりして、

なんか頭にきちゃって、腹立たしくなっちゃった。

こんなに、わからないまま、
大阪の中心部を放置していた　府政がわるい。

市政がわるい。

それぞれのデパートや鉄道、

もう少し、お互いに協力してわかりやすくしようとか努力する気はなかったのか？

この道探しの無駄時間がどれだけロスか、わからないのか。


新宿ではもっと人の流れが激しいけど、迷ったことなんかなかった。

これでいいのか。大阪。
これで、いままで放置してきたとは、呆れ果てた。


お年寄りには中心部に来るなってことか。

いい店があっても辿り着けないから、いかないぞこれじゃ。

いいのか、これで。大阪。

梅田ダンジョン

梅田駅のわかりにくさは梅田ダンジョン（ダンジョン＝ゲームの上では、迷宮という意味で使われるらしい）という言葉がネット検索でヒットするほどである。

その梅田ダンジョンに、車椅子一台、虚弱老人一名と、果敢に挑戦し、見事に敗北して疲れ果てて帰ってきた。


エスカレーターや階段を使えばなんとかたどり着けるところでも
車椅子があると、エレベーターを探すのに一苦労。


同じ方角なのに、案内板に書かれていなかったり　書かれていたりして不安になる。

虚弱老人と一緒だと、歩行距離も最短を選びたいものだが、迂闊に道を選ぶとえっらい遠回りになったり、引き返さなければならなかったりして不満を言われ
さらに不安、ストレスが高まっていく。

東京でこんなにストレス感じたことなかったなあ。
わかりにくいなあ、大阪。

こんなところで災害でもあったら、どこに逃げたらいいのかわからなくて右往左往して被害も高まりそう。

大阪という巨大都市が、

頭のない巨人とオーバーラップする。


こんなわかりにくいところに、外人よく来るなあ。

というか、

もうすこし、整備しようという気はないのだろうか？



日本で二番目くらいのことを言う都市としては
あまりにもお粗末すぎてびっくりしてしまう。