お歳暮の季節である
「活 車海老」
というのがあって
ある方から
おがくずにつつまれた
エビが毎年やってきていた時期があった。
オカクズをはらい、シンクにエビを放つと
それまで潜んでいた 活が 跳ねる 跳ねる 跳ねる
生きている海老の息の根を止めるのに
四苦八苦
心をいためた
普段、いろんな「活きている 命を奪い いただいているにもかかわらず」
鳥インフルエンザで
たくさんの鶏が活きている横で
防護服を着た人たちが準備している風景をみた
ウィルスを原因として
大量の虐殺を
動物にされている風景
これがもし
人間だったら?
それをまるで暗示させる風景。
あの 人たちは 獣医さんだという。
動物の 命を 救うと思って 学校に入ったのに
奪う 仕事を
しなくてはならないなんて。。
食肉の現場にも 獣医さんは いるらしい。
卒倒するような血塗れの仕事を している
そのおかげで
肉を 供給できるのだという。
命をうばう仕事
いのち