生き残ること と 生きること

どんな事をしても 生き残りたい
それが善


ずるいといわれようと

不正を働いたと言われようと

喰いものを 手に入れて 家族に喰わす
裕福に なに不自由なく 暮らせる盤石な生活を手に入れること

どんなに汚い手を使っても

生き残ること こそ 善


という
考え方

と



一つの哲学を貫き通し そこから外れることは
精神の 死
すなわち 思想 哲学を守り抜くという 美学を 生き抜くことこそ=本当の意味で生きる事であるという
信念


考え方

と

信念


より野性的で 本能的で 欲望の動機に突き動かされるような 「生き残る」考え方と

信念を貫く という 人生の全てを 精神の力で支配しようとする 命がけの
自己の欲望との戦いを 挑む 生き方

その
二つがせめぎ合う

見た目は おなじようでも
強さは同じようでも

中身が 全然違う

その 本質に 感じるか

感じないか。