愛知で開かれている
トリエンナーレという展示会で、
東日本大震災で被災した地域と思われる場所で
円陣を組んで掛け声を100連発する映像が流されているという。
それは、「仙台頑張れ」とかいう 励ましとも取れる 掛け声の中に
放射能最高とか
被曝最高とかいう
原子力発電所の事故を褒め称えるという異常な掛け声を含ませているものです。
それも
津波被害が起きて間もない市街地
(船などが陸に上がっている、まだ避難しきれなかった
人がいらっしゃる可能性がある現場で)
で
です。
そして、
最後に万歳をして、喜びあう画像です。
こんなものを アートと言えるのでしょうか?
この展示をした集団は
岡本太郎さんの壁画に、ベニア板を貼り付けて自分たちの絵を書き足して
芸術だといって問題になったことがあったそうです。
(岡本太郎さんの関係者は、それをとくに問題視しなかったようですが)
結局、人を馬鹿にしたり、
誰かの作品を傷つけたりして、自分たちが表現したと威張っているだけでは?
人を傷つけることや、
誰かの作品に乗っからないで、
人から認められる芸術で有名になってほしいですね。
関係ないけど、
表現の自由としていわせてもらいますが、
こんな芸術祭を「表現の自由」と言っている人々が
日本にいっぱいいることが
恐ろしくて仕方ありません。