ゆるぎないもの
水は低いほうに流れる
火が燃えると、周りを温める
空気は流れ気温が低いところと高いところで循環している
エネルギーはあるところから、ないところへ流れていく
これは、いつのよも同じ
循環し流転していく。
なにもかもが、宇宙の法則に従う
どの命も、どんな命も
きまったルール
決まった法則の中で
それは、どんなに嘘をつこうが、
どんなに りきんでコントロールしようが、
どんなに暴れて じたんだを踏もうが
ねだっても どなっても。
変わらない法則 変わらない 理がある
「人間を人間が支配するなんて、そんなこと、どうでもいいこと。大きな宇宙のながれのなかで、全部を支配するなんてことがありようもない。そんなことは不可能だというゆるぎないものが 私のなかにある。だから、世の中を信じている」
どちらにせよ、自分にはなにも この社会の中でできることなど
だから、自分にできることをする
自分にできないことなど
考える必要はない。
彼女はそういった。
そうなのかもしれない。
答えは出ている
水は低い方へ流れる
火はなにかを温める
空気は流転して循環する
それは変えようがない
法則は決まっている
答えは出ているんだ。