勝ち負けでは無いのに
勝とうとする
とてつも無い力の差を、埋めることが出来ない差だからこそ
強い言葉で批判して、
できうる限りの、凄まじい傷つける言葉
さげすむ言葉
相手を貶める言葉を使って
相手をやりこめたつもりになって
勝ち誇っている。
勝てないからこそ
強い言葉を使う。
弱い人間が強い人間を刺すときは
たくさん刺すのと一緒で、
刺し傷が多い遺体は、強い人なのだ
刺し傷をたくさん残した殺人者は、弱い人間なのだ
言葉の上での勝ち負けは
意味を持たない
人の評判は、移ろう
それでも、心を納得させるために、
人は、誰かを批判して、自分が勝ち誇ったつもりになっている
簡単に言えば負け惜しみなのだけど
それに気づかない。
本当に勝とうと思ったら、
その立場に立って同じことをしてみれば良いと思う
その立場に立って、
やって観ることだ。