ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

諦めと希望

2018-09-17 21:17:05 | 猫のヒトビトについて
樹木希林さんが亡くなった

内田裕也さんとの凄まじいエピソードの一端を、初めて知った

殴り込みにくる内田さん
その気配を察知して、鉄パイプを持つ 樹木希林さん

包丁は、どのくらい修理にだしたかわからないという。

本木雅弘さんが来たから、この家の絆はかろうじて繋がっていると言った

たった75歳で、まさか 樹木希林さんがいくとはおもわなかった。

また、

樹木希林さんのような人でさえ、

家族関係の ひどい緊張や、 暴力、 恐怖 絶望 孤独を味わいながら
生きていたんだ。

淡々と、(見えるけど、おそらく苦悩を抱えていながら、泰然とみせて)一つ一つ乗り越えて
生きて


みんなそんな風なのかもなあ。
外から見たら、素敵に見えても
どこか、なにかのネジが狂っている・・
だれにも知られずに、密かに孤独のうちに絶望を隠し持っている


そんな、人生への 諦めと

理想的

なくても良いんだという

そんな希望

樹木希林さんの生き様 逝き様に 諦めと希望 同時に感じた

安全で安心な街へ

2018-09-15 08:40:37 | 関西
災害があって 初めて

海抜が低い地域に人口が密集していること

充分に避難経路が整備されていないこと

したがって

外国人の避難誘導もアナウンスも出来ないコト

など



可視化された。(いや、今まで知ってたけど見て見ぬ振りしてた)

この街が


安全で 安心で
外国人のお客様が、安心して迎えられる街になるなら

こんなにステキなことはない


受動喫煙防止についても厳しい条例設置に動いてるとか

これを機に
大阪が、
清潔で綺麗で 安心 安全な場所に なれば 有り難い。

#ミライさんみた

2018-09-11 22:44:50 | 思ったこと
ミライさんの第一回目を見た。

まだ見ていない人は、

公式サイトのリンクからYoutubeの動画で全編(一話分)が見られます。


一話の感想。

テツオのキャラが立っていた。(若いのに昭和感が・・・)なんとも言えない色気。
未来の話といえど、
これは現実にもう起きていること(二次元アイドルとの疑似恋愛)
現在は人間そっくりのロボットがいないというだけの話で・・

しかも、あのテツオのビジュアルが 女性向けの恋愛ゲームに出てくる王子様系の男子(昔ならヨン様みたいな)そのもの。
本当に色男。

その男が、かいがいしく家事もしてくれ、にっこりと笑って自分のために命を張ってくれるのだから
もし現実にいたらわたしだって結婚したくなっちゃいそうである。

のんちゃんの演技であるが

ミライさん=のんちゃんではないのだから、
あのクズっぷりを心配するべきではないと思うのだが、あまりにもクズすぎる・・

マキタスポーツ演じるお父さんが自分はアイボを愛でていながらロボットの彼氏は鉄くずだと言ったり
突然充電を欲するテツオの充電のケーブルがあまりに昭和で(あれってだって、オーディオのコネクターみたいな)コンセントとかもかすれて汚れていたり
なんで体育座りなんだよとか・・

設定はミライなのに微妙に昭和で、でも昭和ではない感の不思議な画面構成(色合いも)
お母さんのどーでもいい肩からの力抜けっぷり
おにいちゃんの絶妙なツッコミなど
なかなかよくできた10分間の番組である。

大抵のドラマは飽きてしまうわたしだけど、この尺で、この濃さなら観れる。
スマホで見るのにちょうどいい抜け感(画面が混み合っていない。)透明感が良いと思う。

しかも
それとなく小ネタを仕込んであり、(主張しない小ネタ)ツッコミどころが満載で
こういうノリの作品は
本当に作り手が面白がってないとできないと思う。

結局ドラマってのは、
絶対現実に勝てっこないんだから
本当らしさよりも こういう 荒唐無稽でバカバカしいものが(わたしは)いい。


でも、現実に起きていることと、
これから具体性を帯びて来そうな(疑似恋愛)ちょっと真剣に考えなくちゃならないテーマも含んで
風刺のような部分もあったりして 単純にただバカバカしいだけではないのだ。

なかなかいいと 思いました。

樹木が枯れる風景

2018-09-10 11:55:08 | 思ったこと
昨年も猛暑で、公園などの樹木が弱っているのか
害虫にやられてずいぶん伐採されていた。

今年は、台風の風害で

立木の葉が 樹木についていながら、半分枯れている

風で折れたり 飛ばされたりを免れながらも
枝についていながら、葉っぱが死んでいるのである。
こんな風景は初めてみた

たくさんの針葉樹がなぎ倒されているところもあって
なかなか 悲惨な風景である

最初の数日は緑だった葉が 徐々に茶色っぽく変化している

樹木の根が 土から離れて 水が補給されず、徐々に死んでいく


根っこがなくなってしまったことに葉っぱは気づかない
しかし、根を断たれては、いつか死んでしまう。

日本は、こんな風に 根っこを断たれた樹木のように
しらずしらずのうちに 枯れる 枝葉になっていないか。

私たちは、知らずしらず根っこを断たれた 枝葉になっていないか。

なんだか
空恐ろしい気がした。

海抜0メートルからの脱出

2018-09-10 11:47:35 | 思ったこと
東京の海抜0メートル地帯から安全に、スムーズに全住民が避難するには
3日間かかるそうだ


しかし、3日前の時点で大雨や台風が確実に水害を起こすという予測は不可能だという。


大阪 
東京などの人口が密集した地域で
もし最悪の水害が起きたら逃げるのは不可能ということだ








海抜0メートル地帯に人口が集中し、どこへも逃げることができない構造の都市を
そのまま発展するにまかせ、たいした防災対策も行わず
放置してきたツケを いつか 払わなければならない


誰かに任せず

自分はどこに住んでいたら安全か 
よく考えておかなければならない。