昨日、地元のケーブルテレビ「中海テレビ放送局」が独自に制作している「コムスク通信」と言う番組の取材を受けました。
この番組は、「コムコムスクエア」という地元のカルチャースクールを、定期的に取材し、講座を紹介する番組です。
というのも、「コムコムスクエア」を主催しているのが地元のケーブルテレビ局の「中海テレビ」なので、少しでも生徒さんが増えればということで、こういう番組の制作をされているようです。
今回、高島屋で作品展が開かれ、私も初めて作品を展示しましたが、いろんな方に好評だったようで、どういう講座なのか取材をしたいとのことで、昨日朝から取材を受けました。
レポーターの方に実際にプラモを製作して頂き、初心者でもここまで出来る!と言うところを見せたかったので、ある程度私がキットの制作をして、最終的な仕上げをレポーターの方にやってもらうというところです。
最初、レポーターは男の方と聞いたので、それなら「タミヤ模型のタイガー1型」を製作してもらおうと、準備しました。
組み立てと、塗装が有るので、テレビ局から連絡があった後すぐにキットを買いに行き、塗料と一緒に買ってきました。
組み立てと下塗りをし、
エアーブラシで、ダークイエローを吹き付け、
足回りを汚し、
2日ほどで組み立てと、全体の汚れを描き込みました。
使用した塗料は、ダークイエローがクレオスのラッカー、下地の黒もクレオスのラッカーです。
足回りの泥汚れは、タミヤのエナメルのフラットアースです。
仕上げに、タミヤのフラットブラックをシャバシャバに薄めてスジボリ部分や雨だれの感じを出すため、全体に塗り、綿棒で拭き取ります。
最後に、ベースの木製飾り台を作りました。
それに本体を乗せたら、
こんな感じになりました。
ベースが浮いていたり、汚しも中途半端です。
でも、これじゃあ完成してしまったのでは?と思われると思いますが、この後、レポーターの方に「エアーブラシ」を使ってもらい、ダークグリーンの縞模様を入れてもらいます。
さらに水転写のデカールを貼ってもらい、時間があれば、最終的な汚し(錆汚れや、ダークグリーンの部分の汚し、すす汚れ)等入れてもらう予定でしたが、さすがに2時間以内に全部はできませんでした。
ただ、ダークグリーンの迷彩と、デカールを貼り、工具類の一部取り付けまでは出来ました。
この内容の放送は、今月4月25日の午後12時55から5分間、その後16時55分にも再放送予定です。
今回製作した「タイガー1型」がどんなふうに仕上がったか?中海テレビの見られる方はぜひ見てください。
見られないという方もいらっしゃいますので、ここでまた仕上がりを紹介します。