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2024/09/01(日)の献立日記と読書日記

2024-09-02 10:50:00 | 日記
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9/1(日)の献立です。

〈朝食〉
近所の喫茶店で朝食をいただいてから、スーパーに買い物に行く。





〈昼食〉
・ご飯
・函館ラーメン
・じゃがいもとそぼろの塩バター煮
・とうもろこし





宅配コープさんの函館ラーメン。
付属のスープと水を沸騰させて、麺セットを煮込むだけの簡単なラーメン。





〈夕食〉
・ご飯
・さんまの塩焼き
・キャベツ、とうもろこし、さつまいも、肉団子(豚ミンチ、玉ねぎ)
・ひじきの煮物
・味噌汁(大根、さつまいも、人参、玉ねぎ、長ネギ、舞茸)





今週読んだ本です。

童門冬二さんの『泣ける戦国ばなし』です。夫の本棚から借りてきました。
(著者は、終戦後、東京都庁に勤務し、知事秘書や広報室長を歴任し、退職後、作家活動を行う)



石田三成、直江兼続、伊達政宗、織田信長、豊臣秀吉など、12名の戦国武将の美談が29つの短編にまとめられている。

戦国武将が好きな方なら、有名なエピソードの数々に胸が躍るだろう。
あまり詳しくない私にも、大河ドラマなどでは描かれてこない美談に引き込まれる内容であった。
中でも、蒲生氏郷(がもううじさと)の話が心に残った。

天下人、織田信長の目前に、人質として送られたまだ少年の蒲生氏郷が控えている。信長は、氏郷に向かい「先ほど、わしは爪を切った。このあたりに散らばっておろう。拾い集め捨てておけ」と命ずる。氏郷は、床を這いつくばり爪を拾いあげ、集めた爪を丁寧に紙に包み、再び元の位置に控え黙っている。信長は「拾い終えたならば早く出てゆけ」と言うが「爪がひとつ足りませぬ、爪は全部で十あるはず、私の手元に九しかございません」と答える。その言葉を聞いた信長は、ハッハッハッと笑い、右手を開いて残り一つの爪を氏郷見せた。この賢い少年、蒲生氏郷を信長の娘、冬姫の婿とした、というエピソード。

12名の武将が生きた時代、年齢、合戦の年表があり、現代でいう誰が上司で、誰と誰が同僚、仲間、またはライバルなのかが非常にわかりやすかった。





今日も心穏やかに、3食おいしくいただけて感謝の1日でした。

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