先日、昔から知り合いの女性がめでたく結婚しました。
彼女と知り合ったのは、私もまだギリ20代か30歳頃だったかな?
まぁ、相当昔です(笑)
それから既に10年以上の付き合い。
家が近所であったということもあり、
駅前の居酒屋で年に1度か2度、
時間が合えば呑みに行くとう程度の付き合いですが…。
思い起こせば当時、私はディレクターで
彼女はレポーターという立場での初対面でした。、
私の中では、何に対しても礼儀正しくまじめな女性という印象でした。
私のディレクター人生の中で、「上手いか下手か」は別にして
「持って生まれた声の質」という点では、
間違いなくトップ3には入るであろう艶のある声を持った女性です。
そんな彼女は当時、狭いながらも周りに認められ始めた私の番組の
リポートとナレーションを担当してくれていました。
私の中では一生忘れることのない番組です。
まぁ、仕事の話は別にして、年に1回か2回の飲み会では
お互いの近況の話になる訳です。
そんな中、ここ数年彼女の口から出ることが多くなったことは
数年前から難病を患っている父親のこと。
彼女の父親は、技術系の平社員から叩き上げで
全国規模の大企業の社長まで上り詰めた強者。
家庭でも非常に厳格な父親だったそうです。
しかし、厳格な父親という言葉の反面、
「叩き上げ」という言葉からか、
なんか人間味のありそうな社長として
会ったことはないですが、何となく私の中では親近感を持っていました。
その彼女の父親が定年を向かえ、会長職となった頃から重い病気を患いました。
病名が判明するまでかなりの時間が掛かった。
国に難病指定されているような病気だった。
そんな父親を、彼女は母親とここ数年ずっと支え続けている。
一人暮らしをしながら、毎日のように実家に通い
父親のそばについていた。
ここ数年の彼女の苦労は、他人の私には想像も及ばないだろう。
そんな彼女が38歳だったかな?
遅咲きながらやっとこ幸せを掴んだ。
最初、話を聞いたときは、
よくまぁそんな時間があったもんだと笑いましたが、
それなりに付き合いも長く、若い頃の彼女も知っている私としては、
驚きながらもとても嬉しかった。
花嫁の写真が見たいからメールで写真送れと、
ずっと言っていたら先日やっとこさ写真付きの挨拶の葉書が来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/06/0b037f33d8f9eac50013085e3b3a7cbb.jpg)
ウエディングドレス姿の彼女が写った葉書。
見たこと無い艶やかな彼女が写っていた。
写真を見て笑いながらも何か少し恥ずかしくなった(笑)
彼女がなかなか送ってこない理由が少しわかった気がした。
でも、写真の中の彼女はとても素敵な笑顔だった。
女性という生き物が生きている中で最も輝く瞬間かもしれない。
まばゆいばかりの光を放つ娘を、
父親はどのような気持ちで見ていたのかと思うと目頭が熱くなる。
いつまでも変わらない貴女のままで、幸せな家庭を築いてください。
私は、気遣いなく呑みにいける人が居なくなったのがちと残念ですが…。
おめでとう(^^)
末永くお幸せに。
彼女と知り合ったのは、私もまだギリ20代か30歳頃だったかな?
まぁ、相当昔です(笑)
それから既に10年以上の付き合い。
家が近所であったということもあり、
駅前の居酒屋で年に1度か2度、
時間が合えば呑みに行くとう程度の付き合いですが…。
思い起こせば当時、私はディレクターで
彼女はレポーターという立場での初対面でした。、
私の中では、何に対しても礼儀正しくまじめな女性という印象でした。
私のディレクター人生の中で、「上手いか下手か」は別にして
「持って生まれた声の質」という点では、
間違いなくトップ3には入るであろう艶のある声を持った女性です。
そんな彼女は当時、狭いながらも周りに認められ始めた私の番組の
リポートとナレーションを担当してくれていました。
私の中では一生忘れることのない番組です。
まぁ、仕事の話は別にして、年に1回か2回の飲み会では
お互いの近況の話になる訳です。
そんな中、ここ数年彼女の口から出ることが多くなったことは
数年前から難病を患っている父親のこと。
彼女の父親は、技術系の平社員から叩き上げで
全国規模の大企業の社長まで上り詰めた強者。
家庭でも非常に厳格な父親だったそうです。
しかし、厳格な父親という言葉の反面、
「叩き上げ」という言葉からか、
なんか人間味のありそうな社長として
会ったことはないですが、何となく私の中では親近感を持っていました。
その彼女の父親が定年を向かえ、会長職となった頃から重い病気を患いました。
病名が判明するまでかなりの時間が掛かった。
国に難病指定されているような病気だった。
そんな父親を、彼女は母親とここ数年ずっと支え続けている。
一人暮らしをしながら、毎日のように実家に通い
父親のそばについていた。
ここ数年の彼女の苦労は、他人の私には想像も及ばないだろう。
そんな彼女が38歳だったかな?
遅咲きながらやっとこ幸せを掴んだ。
最初、話を聞いたときは、
よくまぁそんな時間があったもんだと笑いましたが、
それなりに付き合いも長く、若い頃の彼女も知っている私としては、
驚きながらもとても嬉しかった。
花嫁の写真が見たいからメールで写真送れと、
ずっと言っていたら先日やっとこさ写真付きの挨拶の葉書が来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/06/0b037f33d8f9eac50013085e3b3a7cbb.jpg)
ウエディングドレス姿の彼女が写った葉書。
見たこと無い艶やかな彼女が写っていた。
写真を見て笑いながらも何か少し恥ずかしくなった(笑)
彼女がなかなか送ってこない理由が少しわかった気がした。
でも、写真の中の彼女はとても素敵な笑顔だった。
女性という生き物が生きている中で最も輝く瞬間かもしれない。
まばゆいばかりの光を放つ娘を、
父親はどのような気持ちで見ていたのかと思うと目頭が熱くなる。
いつまでも変わらない貴女のままで、幸せな家庭を築いてください。
私は、気遣いなく呑みにいける人が居なくなったのがちと残念ですが…。
おめでとう(^^)
末永くお幸せに。