皆さん、連休はいかがお過ごしでしたか
我が家は、これと言った予定のないまま、連休に入ってしまいました
いつもなら、どこかに旅行に出かける私達ですが、今年は渋滞や人ごみの中に出かけてゆく気力もなく
映画を見たり、美術館巡りをしたり、近場で楽しむ事にしました。
今日は、愛知県高浜市のかわら美術館まで足をのばして、ちょっと面白い美術展に行って来ました(・・興味深いと言った方がいいかな?)
「アール・ブリュット」という聞きなれないジャンルの芸術ですが・・
美術の専門教育を受けたことのない、障害をもつ人々によって制作された作品展です
2010年春から2011年初めにパリのアル・サン・ピエール美術館で開催された「アール・ブリュット・ジャポネ」の凱旋展です
芸術性の高い作品も数多くあり、当時パリでは大きな反響を受けたそうです
既成概念にとらわれる事なく、心のままに、衝動に突き動かされ作られた作品は・・大胆な構図や色使いで、どれも個性的です
作家たちにとって、「描くこと」「創ること」は自己表現であり、生きる事そのもの・・・という印象を受けました
63人の作家達の約300点もの力強い作品に、思わず見入ってしまいました
**展示室は写真撮影が禁止でしたので、ネットに掲載されている作品を借り、紹介させていただきました**
6月3日までやっているそうです、機会があったら足を運んでみてください