エルママのお散歩日記

大好きな旅行・食べ歩き・ガーデニング・・
そして愛しのワンコ(エル)との日常を気ままに記録しています。

フランス旅行 2

2011-08-10 17:36:49 | フランス旅行

〈2日目〉その1

台北を出て約13時間。パリが近づいて来ました。

現地時間午前7時半、ようやくシャルル・ド・ゴール空港に着きました。

ドーナツ型をした第一ターミナルが、私たちの飛行機の到着場所。曇りで気温17度。涼しさを通り越して、肌寒いほどです。

 

空港でバスに乗り込み、最初の目的地、ジベルニーを目指します

印象派の画家クロード・モネの自宅と庭園を訪ねるのです。

高速道路で北へと向かいます。車窓にはノルマンディーののどかな田園風景が広がります

 

2時間近く走ってジベルニーに到着。 想像していた以上に小さな田舎町です。

モネが43歳から移り住んで、亡くなるまでの生涯をかけて作り上げたという庭園です

 

有名な「睡蓮」の絵は、この池のスイレンがモチーフです。

池のある〈水庭園〉には、日本風の太鼓橋も架かっていて、これもモネの作品ではおなじみ。

今回は予定に入っていませんが、いつかパリのオランジェリー美術館にある「睡蓮」の連作も見てみたいと思いました。

池の奥に見えるのは、モネの自宅兼アトリエです。

 

一見ワイルドなようで、手入れが行き届いているのがこの庭園。色とりどりの花が出迎えてくれました。

 

  

〈クロ・ノルマン〉といわれる自宅前の囲い庭には、色鮮やかなゼラニュームやバラ、ダリア、あじさいなど沢山の花が咲き乱れています。

緑のつたで覆われた家も、まわりの風景に溶け込んでいて良い雰囲気です

 

 

 

自宅内部も公開されています。

モネが愛用していた家具や、彼に大きな影響を与えた日本版画コレクションなどが、昔の姿そのままに展示されています。

二階の自室は・・アンテイークな家具や、花柄の素敵なファブリックが張られたカウチ・・など、

花と自然を愛した〈光の画家・モネ〉らしい優しい雰囲気です

どのお部屋にも窓があり、美しいクロ・ノルマンを眺める事ができます。 花好きにはたまらない場所です 


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