高瀬川源流庭苑絵巻
京の人々に古くから親しまれ愛されてきた高瀬川の流れは、豪商 角倉了以 の別邸跡を通り、木や町通りをくぐって再び姿を現わします。
おおよろ400年前の慶長16年、了以によって作られたこの庭苑はその後、明治の元勲 山縣有朋 の別邸「第二無粼庵」となり、第三代日本銀行総裁 川田小一郎の別邸、そして阿倍市太郎の所有をへて、現在は大岩邸として伝わり、私共が訪れた「がんこ二条苑 高瀬川源流庭園」となっています。
京焼きの「巖田雙楽」さんが、とにかくお庭が素晴らしいから一度行ってみたら?と言うことで予約して下さってましたので、巖田さん共々行って参りました。
お食事の後でお庭を散策(夜遅くでしたが・・・)したのですが、その広さ、その懲りよう、その手の掛け方、には正直びっくりでした。昔のお金持って本当にすごかったのですね。