浅間山のふもと、池のほとりでちっちゃな家を作りましょう

体と心に優しい小さな家づくりのブログです。
浅間山麓のちっちゃな池のほとりでのんびり庭作りや畑を楽しんでいます。

上棟式の準備&もちまき 大変ダア。でも楽しい♪

2009-12-26 22:00:06 | Weblog


無事に17日に上棟は済みましたが、上棟式を我が家は20日に行うことにしていました。
加えて、ご近所へのご挨拶も兼ねて&家作りの色々な過程を楽しみたい。
ということでお餅まきもすることにしました。

とはいえ、「お餅まき」なんて確か数年前にご近所であったのを遠目でみたぐらいで
ほとんど未知の世界。どうしたらよいのやら・・・
DEF の方に上棟式&もちまきとは..を伺いながら数日かけて準備にとりかかります。

まずはメインのお餅。
どれくらいいるの??金額は??ということでネットで調べてみると、
3升、4升で3万とか5万とかすごい量と金額が・・・!
これには二人で目を丸くして、「上棟式貧乏になっちゃうよ~(涙)」と一晩悩む・・・・

でもなんのことはなく、地元のお菓子屋さんに相談するとかなりお安く、
袋詰めはお客様でしていただくことになりますけど・・・
(それぐらいがんばりますっ!!)
100袋分くらいはできますよ~とのこと。一安心。

前日に袋詰めの作業を夫がやってくれました。

左側がごし餅といって100×紅白 200枚
右が隅餅で四方にまくもので12cm角 ×紅白 が8枚


全部でこんなにたくさんになりました。
他に投げるものとして、袋菓子をいくつか。チョコレート、クッキー、おせんべい、飴など
大袋でいくつか買いました。普段こんなの買わないので、ちょっとドキドキ。

それからみなさまとご縁がありますようにと言うことで
5円玉を100枚。なんて集めるのはできないので、銀行に行って両替してきました。
そして、半紙をこよりにして、夫と二人で夜なべ??作業。


それからお友達にお知らせの地図づくりや、DEFの方と一緒にご近所へちらしを配りに歩きました。
ご近所のみなさんとてもフレンドリーな方ばかりで、
ご挨拶に行ったら、いろいろ話がはずんでしまい、今後が本当に楽しみ。
「最近は餅まきなんてしないから、楽しみだね~。」
「きっと行きますよ!」なんて声をかけていただきました。

前日はパンに挟んで食べられるようにとサラダ類つくってお重に詰めて。


当日は、ごはんを炊いて、せんべい汁をつくろう。
それからケーキも焼いて。


なんてことをしている間に夫が何かつくりはじめました。

何かを一生懸命書いています。
何を書いているのでしょう。
どうやら明日の上棟式で使うようです。 何かは明日のおたのしみ。ということで、

たくさんの方に楽しんでいただけますように・・・・
お待ちしています!



(我が家の看板・・・・の予定)

上棟の日 後編 屋根板が貼られました~。

2009-12-26 20:45:40 | Weblog
上棟の日の午後。2時過ぎ頃またでかけてみるとなんと北側の屋根には
すでに屋根板が貼られていました。わ~!!


そして、その上には断熱機能のある「フォレストボード」(杉の樹皮などが固められてできています)
がうずたかく積まれていました。

我が家の屋根は天井がそのまま屋根板をあらわしにして見せていくタイプなので
2重に屋根板を貼らねばならず、大工さん泣かせの屋根だそうで....


でも、大工さんたちは内側からみえる木目を気にしながら
どの向きがいいとか、相談しながら屋根板を貼ってくださっていました。
とってもキレイです~。ありがとうございます~。
杉の屋根板です。


南側の屋根はちょうど貼っているところでした。
だいぶ風が強くなってきているのに、大工さんたちは屋根の上で
すいすいと作業をしています。すごいです。
みるみる、板が貼られていきます。


下からみるとこんな感じです。
時には笑い声も聞こえたり、わきあいあいとでもしっかりと作業をしてくださっています。


みている間に、あっという間に全面はりおわりました。
屋根の下に入ると、とても安心した気持ちになりました。
木の安らぐ香りも漂って、うっとりとしばらく天井を眺めてしまいました。

もうすぐ冬至。日が暮れるのが早いです。
今日の作業はここまで。でも屋根ができて安心です~。

上棟の日(前編)

2009-12-26 20:37:46 | Weblog
2009年12月17日

待ちに待った「上棟」の日
夢の話のようだった家作りが一気に現実の出来事となる日です。

「7時半から作業を始めます」と言われていた当日の朝、なんと私どもは寝坊!!
起きたら7時40分でした。
原因はアラームセットした携帯電話の電池切れ・・・
見ていないうちに家が建ってしまうのではと不安がよぎります。

大急ぎで支度をして現場に急行。
着いたら棟梁、大工さん・鳶さんが談笑中・・・
正直なところウチら2人は一安心。

この日は-7℃ととっても寒い日でした。
後ろに見える池も真っ白に その脇で作業の打合せが始まりました。
いよいよ作業開始です。


手際よく柱が立てられていきます。


陽が昇ってくるにつれて、青空が顔を出してきました。
上棟を祝ってくれているかのようです。
そうしてついに、私たちが栗駒山で伐採してきた柱が空を舞い、新居を支える大黒柱となります。

このシーンが個人的には一番感慨深いものがありました。

職人さんたちの息のあった手さばきで家がどんどん組み上げられていきます。


そんなこんなでもうお昼に。
町内の料理屋さんにて、私たちとみなさんで昼食のテーブルを囲みました。

半日しか休みが取れなかったため、私(夫)はここで退席。

続きは妻が書きます