浅間山のふもと、池のほとりでちっちゃな家を作りましょう

体と心に優しい小さな家づくりのブログです。
浅間山麓のちっちゃな池のほとりでのんびり庭作りや畑を楽しんでいます。

畑の冬支度と春の準備

2011-11-29 17:20:17 | Weblog

ちょぴり遅く起きた休日の日
我が家は決まってここにでかけます。

  

望月宿にあるYUSHI CAFE さん。
店主のyushiさんの笑顔と心使い、他のテーブルとの距離感
店全体に広がるなんともいえない居心地のいい空気。
2時間、3時間といても幸せなのです。(回転悪くしてすみません、、、笑)
この空間を愛する地元の人が(おばあちゃんもおじちゃんも)たくさんカウンターに
座り、とってもいい雰囲気で。
そして、この南部小麦を使ったトースト(トッピングはハムチーズ♪)がお気に入り。

これを休日の朝、のんびりとお気に入りの本や新しい本との出会いを楽しみながら
さくっとほおばるのが幸せなのです。

 

今回出会えた本は
「わたしは生きてるさくらんぼ」
「動くおもちゃ」 「いたずら子猫」でした。
夫は「民芸」の本を読んでました。

それからかかせないのが「蜂蜜ジンジャーティー」
たっぷりの量で本を読みながらゆったりとした気分になれます。
私は春も夏も秋も、もちろん冬もこればっかり。
しかもホット。本当に安心するやさしい味なのです。
もちろんコーヒーもおいしくて、夫は決まって天保堂ブレンドです。

そうそう、スコーンもとってもおいしい。
ゴマ入りのスコーンの香ばしいこと♪さくっ ふわふわっです♪

YUSHI CAFEでいっぱい充電したので、午後は少し働きます!
霜が3回降りたので、そろそろ畑もお休みの時期へ

夫と一緒に大根を抜いて、ねぎも抜いて冬の蓄えです。
  

大根は葉っぱをとると、ぱきーん!といい音がしてみずみずしい!
思わずかじりたくなって、、早速大根サラダにしておやつに?食べました。
葉っぱをいれているかごは祖母が畑仕事で使っていたもの。
今でも現役です!葉っぱもふりかけにしたり、ひき肉やあぶらあげと炒めると
おいしいので、ゆでて、冷凍してとっておきます。

畑仕事がひと段落したので、今度は花壇の手入れを少し。
ほんとほったらかしにしているのですが、この時期に毎年少しづつ
球根を増やしています。
 

今年はスノードロップを中心に、チオノドグサを(白、ブルー、ピンク)と少しづつ。
それから薄オレンジの細身のチューリップ。
今までに植えたクロッカスや水仙、ムスカリと一緒に春咲いてくれるのを
うっとりと想像しながら、冬を迎えます。

崖に生えてきた小さな小さな落葉松の黄葉が秋の終わりを告げてくれています。
11月もあと数日。

今年もあと1ヶ月になりました。。。

 


豆しっとぎ♪

2011-11-29 17:18:00 | Weblog

たいまぐらからの便りの翌日。
我が家で智穂さんによる
「豆しっとぎ教室♪」が開かれました。
お話会の中で参加者の方に振舞われたお菓子です。

「しとぎ」とは、米をつぶし、粉にして作ったもちのことです。
かつては全国的に食べられていたようですが、
この伝統食が今なお生き続けているのは、
青森、岩手を中心とする北東北と九州地方のごく一部だけだとか。

 

「しとぎ」に大豆を加えたものを「豆しとぎ」といいます。
豆しとぎは、しばしば冷害に見舞われ、米が貴重であった
南部地方ならではの伝統的なおやつだそうです。 

私は夫の第二の故郷八戸に行ったとき
豆しとぎに初めて出会いましたが、つくるのははじめて♪


大豆(青大豆だと色が綺麗)を一晩水につけ
お鍋で(↑ これも南部鉄器のお鍋です♪)
15分ほど煮ます。
まだ少し形が残っているくらいでざるにあげ
上新粉(米粉でもよし)とお砂糖を適宜(ポイント♪)
お豆が熱いうちにいれます。

そしてすりこぎでつぶしていきます。

 

智穂さんにつぶしていただいて
私たちはおしゃべり♪(すみません 笑)

そして、あっという間に

 

お話会の時は黒豆でフードプロセッサーでつぶしたそうですが、
今回はすりこぎだったので、豆の感じがしっかりと残っていて
豆好きの私にはこちらの方が好み♪

とても簡単で素朴で素敵なおやつ。
早速そのあと、森のようちえん ぴっぴで
子どもたちにもつぶしてもらいつくってみました。

みんなにさやからだしてもらって
おくどで蒸してつぶして食べたので
もう大好評!

あっという間にぺろり♪でした。

智穂さんありがとうございます~。