毎晩氷点下10度近くの日が続いています。
日中でももちろん氷点下。
でもそんな寒さだからこそできる楽しみ。
森のようちえんでは今の季節こんな氷のリースをつくって
森の木々にかけ楽しみます。
中には木の実や花びら、森で集めたものたちを入れて。
一晩外においておけばできあがりです。
これをみた3歳の男の子が
「あれ?あれ? 水って氷になるんだ!わ~すごい!」
と感激していました。そうだよね。そうなんだよね。
当たり前のことなんですが、前の日に水だったものが次の日、氷になっているって
よく考えたらすごいことですよね。
なんだかその子と一緒に大発見をした気分でとても嬉しい日でした。
そして、毎日共に過ごしているから感じられる発見なのだなあ。と
保育の喜びをじんわり。
そして今日はちょっとお散歩へ。
ざくざくと落葉のたっぷりふりつもった急な坂道をみんなで登ります。
スノーブーツなのでちょっと歩きにくいけど、みんながんばってます。
みんないっぱい歩けるようになったね~。
そんな落葉の林を歩いていると
こんなものが落ちていました。
きれいな緑のカプセル型のハンモック。
ウスタビガ の繭
毎年毎年みつけるけれど、
この色を冬の森の中にみつけると、わあ。と歓声をあげてしまいます。
なんて綺麗な色。なんて綺麗な形。
こんなハンモックに包まれて、木の枝で揺られてみたいなあ。
なんて思ったりしてしまいます。
子どもたちもこれ何?綺麗!と大感激。感心していました。
そして、頑張って登った先にはこんな景色。
こどもたちもみんな大好きな場所です。
手前の枝は6月頃になるとクマイチゴの実が食べきれないほどなり
かごやぼうしにわんさか摘んで楽しみます。
浅間山に会える場所。
広い青い空に会える場所。
空を飛んでる気分になれる場所。
冬の森も楽しいな~。
でも、そろそろ雪ふらないかな~。