上棟の日 後編 屋根板が貼られました～。

上棟の日の午後。２時過ぎ頃またでかけてみるとなんと北側の屋根には
すでに屋根板が貼られていました。わ～！！


そして、その上には断熱機能のある「フォレストボード」（杉の樹皮などが固められてできています）
がうずたかく積まれていました。

我が家の屋根は天井がそのまま屋根板をあらわしにして見せていくタイプなので
２重に屋根板を貼らねばならず、大工さん泣かせの屋根だそうで．．．．


でも、大工さんたちは内側からみえる木目を気にしながら
どの向きがいいとか、相談しながら屋根板を貼ってくださっていました。
とってもキレイです～。ありがとうございます～。
杉の屋根板です。


南側の屋根はちょうど貼っているところでした。
だいぶ風が強くなってきているのに、大工さんたちは屋根の上で
すいすいと作業をしています。すごいです。
みるみる、板が貼られていきます。


下からみるとこんな感じです。
時には笑い声も聞こえたり、わきあいあいとでもしっかりと作業をしてくださっています。


みている間に、あっという間に全面はりおわりました。
屋根の下に入ると、とても安心した気持ちになりました。
木の安らぐ香りも漂って、うっとりとしばらく天井を眺めてしまいました。

もうすぐ冬至。日が暮れるのが早いです。
今日の作業はここまで。でも屋根ができて安心です～。

上棟の日（前編）

2009年12月17日

待ちに待った「上棟」の日
夢の話のようだった家作りが一気に現実の出来事となる日です。

「７時半から作業を始めます」と言われていた当日の朝、なんと私どもは寝坊！！
起きたら７時４０分でした。
原因はアラームセットした携帯電話の電池切れ・・・
見ていないうちに家が建ってしまうのではと不安がよぎります。

大急ぎで支度をして現場に急行。
着いたら棟梁、大工さん・鳶さんが談笑中・・・
正直なところウチら２人は一安心。

この日は－７℃ととっても寒い日でした。
後ろに見える池も真っ白に　その脇で作業の打合せが始まりました。
いよいよ作業開始です。


手際よく柱が立てられていきます。


陽が昇ってくるにつれて、青空が顔を出してきました。
上棟を祝ってくれているかのようです。
そうしてついに、私たちが栗駒山で伐採してきた柱が空を舞い、新居を支える大黒柱となります。

このシーンが個人的には一番感慨深いものがありました。

職人さんたちの息のあった手さばきで家がどんどん組み上げられていきます。


そんなこんなでもうお昼に。
町内の料理屋さんにて、私たちとみなさんで昼食のテーブルを囲みました。

半日しか休みが取れなかったため、私（夫）はここで退席。

続きは妻が書きます

薪をトラックいっぱいに積み込んで

12月12日
からもり会の活動に参加してきました。
妻は２回目ですが、私（夫）は初めてです。
「乗用車じゃ、全く薪を積めない」という妻の意見を参考にして今回は軽トラックを借りて準備万端でいきました。

成果はこのとおり・・・↓


荷台いっぱいの積み込んで帰りました。
乗用車とは比べ物にならないくらい積めますが、もっと積みたいというのが本音
欲張りですかね・・・

積み込んだ薪は我が家の敷地に下ろす訳ですが、家の工事中のため敷地奥の空きスペースまで約20ｍほどを人力で運ばなければなりません。
諸事情により、陽が暮れ頃から始めたこの作業ですが、終わる頃には辺りは真っ暗に・・・
寒くなかったのが幸いですが、2人あわせて100往復くらいしただろうか!?
薪下ろしが今日の一番の大仕事でした。

また来月参加します。

基礎ができあがりました。

ブルーシートの養生がとれて、基礎ができあがりました。



前日に湿ったあったかい雪が降って、お水がたまっておりますが・・・
でも、なんだか実感として間取りがはっきりみえて感動！です。
手前の土のところは「土間玄関」
冬のスキーブーツや、厚手のコート、ちょっとした農作業道具や農作物など
おけるように少し広めにしました。

その向こうはリビング。
一番奥はリビングとフラットな小さな和室です。
ここからは池の眺めが抜群！です。

なんだかこれだけですが、いろんな想像を巡らしちゃいます。


手前は玄関前のたたき部分。結構広くとってあります。
ここはかわいい小石をいれてちょっと遊びたいなあ。
なんて思っています。ここもいろいろ楽しめるかな？

夢が膨らみます。

それにしても．．．．
よく言われることですが、基礎ってちいさく見えますねえ。
我が家はほんとに建坪も実際小さいですが、
ますますちいさーい♪
嬉しいような。不安なような。

さあ。あと１０日もすれば上棟ですよ～。

柱の墨入れ、刻みをみてきました～。

今日はまた、大工さんの作業場にでかけて、我が家の柱たちにまた会ってきました。
前回と違っているのは、柱たちに名前が付けられ、墨が入り、刻まれていたことです～


こんな感じです。
ひとつひとつ大切に刻まれている感じがします。


手前から３本目が私たちが実際に森からいただいてきた床柱です。
もうすっかり柱になる準備を整えている感じです。

こんな突起のものも。


これにはめていく感じになるのですね～。

なんだかすごくわくわくしました。
あと10日後にはこの子たちがみな運ばれてきて、ものの１時間ほどで
全部くみ上げてしまうそうです！
すごい！
ぜひ、その様子をこの目でしっかりと確認したいと思います！
どうかどうか、晴れますように！！