浅間山のふもと、池のほとりでちっちゃな家を作りましょう

体と心に優しい小さな家づくりのブログです。
浅間山麓のちっちゃな池のほとりでのんびり庭作りや畑を楽しんでいます。

松本クラフトピクニック♪

2011-10-17 22:31:18 | Weblog

晴天の秋の日曜日
楽しみにしていた松本クラフトピクニックに
でかけました。

色づきはじめた木々と
講堂から聞こえてくる吹奏楽の音色につつまれて
さまざまな手仕事とふれあうことのできる場所。

今回も木のスプーンづくりや椅子づくり
皮のかばんづくり(やりたかったのだけど、満員だった~涙)
糸をつむいだり、縄をなったり
さまざまなことを体験している人々がいて
なんだかその雰囲気が大好きです。

でも今回びっくりしたのが、歩き始めてすぐのテントで
私の大好きなかごのブースがあって。
そこに足を踏み入れたら逆にお店の方が
私の持っていたかごに大接近
「これ、岩手の一戸のかごですね!!」

そうなんです。かご大好きな(しかも日本のかごが特に!)
私は夫に岩手の一戸の鳥越(それはそれは山奥でした。)
(しかも春の雪がとても滑る、滑る)
に連れて行ってもらい、そこで買ってきたかごを
今日はさげてきたのです。

テントには地元信州戸隠のすずたけや
ほかにもいくつかの地域のものがありましたが、
並べてみると、それぞれ地域で編み方や素材に特徴があって
私の持っているかごはまさに岩手のものなのでした。

我が家にはそのときに買った行李や粗いかごや
祖母の蔵でみつけたかごなどいろいろあって、
どんなかごが好きですか?
どんなところが好きですか?
などといろいろ話がもりあがってしましました。

私の夢のひとつにいつか自分でかごを編むことというのがあります。
くずなどでざっくりと編むことはできるのですが。。。
どなたか近くで教えてくれる方いないかな~。

そうそう。編むといえば、毛糸。

あがたの森をあとにして、大好きなおきな堂で昼食を食べ
(プリンとオムレツが絶品♪)
なわて通りでふらっと入ったお店でみつけた
手首手袋??
ひとめぼれして買ってしまいました。

私なんだか人より手が長いようで服がどれも短いんです。(笑)
この冬はこの手首手袋(なんていうんだっけ?)
いくつかつくってみよう!!

なわて通りにて
(なぜか夫が気に入って撮影。笑)

楽しい秋の一日でした。


実りいろいろ ナニイロ?ナナイロ、ナンテコト?

2011-10-16 22:32:02 | Weblog

実りの秋
まっさかり。池のほとりの栗も
ぱっくり割れてころんころんと
大きな実を落とし始めました。

待ってましたとばかりに拾い、先日
栗ごはんにしました。
今日もたくさん集めては、かごに
いっぱいになっています。

 

そんなおいしいものたっぷりの実りの秋ですが、秋に楽しみにしている実のひとつ

のぶどう の実。

これをお散歩の途中でみつけると、もうその美しさにうっとりです。
家に早速もってかえっていろんな小瓶やお皿にいけてみるのですが、
野でみるほどなぜかきれいではなく、また割りと数日で色があせてしまうので
やっぱりこれは野原でみるのが一番なのかな。と思ったりしてしまいます。
でも本当に子どものころから大好きで、なんだか憧れの(でも身近にいてくれる)
大好きな存在なのでした。

と、幸せにひたっていたのですが、そんなころ庭でにゃんこが恐ろしいことに。。。

 

おわかりでしょうか?なんてこと!
そう、へびちゃんと遊んで?(戦って?)いたのです。
幸い、毒のないちいさなじむぐりさんだったので安心しましたが、数年前は
山かがし(毒蛇)に猫パンチをくりだしていたので、どきどきしました。
これから生き物たちは冬篭りの時期。弱った生き物をねらって我が家のハンターは
本領発揮で、何を捕まえてくるのかどきどきの秋でもあるのでした。(涙)


幸せの色 五味子酒

2011-10-16 22:20:22 | Weblog

10月に入ると私は林道のわき道から
藪の中に入って、真っ赤なかわいい房の
五味子を探し回ります。

ぶらぶらと木にからみついて
さがっている様子は本当にかわいい
みつけると思わず笑顔になってしまいます。

木になっている様子のほうがずーっとかわいいのですが
採集に夢中で?撮りそこねました。(笑)

これをビンにいれて氷砂糖とホワイトリカーで
果実酒をつくります。

だんだんとかわいいピンク色のお酒になり
3ヶ月もすれば甘さが強いお酒に
1年たつと辛味と酸味が加わり
ちょっぴりほろ苦く
そしてしょっぱく???

そう、五味子というのは
甘くて、辛くて、酸っぱくて、しょっぱくて、苦い味がするので
そんな名前がついたそうです。

風邪を引きそうなとき、
のどが痛いときに効くそうで
漢方薬などにもつかわれています。

でも何より、できるまでみているのがとっても幸せなので
これは毎年必ずつくる果実酒なのでした。


新たな助っ人登場

2011-10-16 20:31:53 | Weblog

2011年10月16日

季節はすっかり秋となり、薪集めや薪割りの作業もはかどる気候となりました。

家にいるときは暇を見つけては薪割りをする今日この頃です。

おかげさまをもちまして、昨年に引き続き、薪にする材木も職場の同僚から大量にいただくことができたりと、恵まれた薪ストーブライフを送っております。

 

このたび、軽トラックを購入しました。新たな助っ人登場です。

 

材木はいただくことができてもそれを運ぶトラックが無かったのが非常にネックでした。快く貸してくれる同僚もいましたので、乗用車で運ぶという無謀なことはせずに済んでおりましたが、たびたび借りるのも気が引けるのが本音でした。

ちょうど妻の乗用車が車検ということと、12万キロ走って消耗箇所が増えてコストもかかってきたことを勘案して、決断しました。

普通車からの代替なので税金も安くなりますし、何でも積めるのが一番の利点!!

これからいろいろ働いてもらいますね。


小岩井・雫石~盛岡へ

2011-10-16 20:18:40 | Weblog

小岩井農場と雫石をあとにして
盛岡へ

友人おすすめの南昌荘へ
昔ながらのガラスの格子の向こうに見える
池泉回遊式のお庭と歴史を刻んだ飴色の柱や床の
美しさにみとれながら
ゆったりとした時間をすごしました。

その間にふっていた雨はいつの間にかやんで
夜のとばりに包まれます。

その夜、夫が連れて行ってくれた場所は
中津川の橋のたもとの「くふや」さん

一歩お店に入るとそこには懐かしいあたたかい空気が
流れていました。

ひとつひとつ大切に使われている道具や食器たちが
とてもきれいで、みな誇らしげで
やわらかいオレンジの光の中で
幸せな時がじんわりとみちていました。

そんな中での夕ご飯をいただきます。

いろとりどりの鮮やかなみているだけで幸せになるお膳
くふや膳

くふや弁当
を注文しました

わっぱにはいったごはん、お豆、だしまき卵
煮付けのお魚。

どれをとっても体に優しくて、心が大満足のごはんでした。

休みの夜というのにお客は私たちだけで
お店の方と器のことやかごのこと
わっぱのことなど話をしたり
小岩井のクラフト市の話や
信州にもよくいらっしゃること(松本とか)など
いろいろお話しました。

また盛岡に来たときにはたちよりたい。
またお二人に逢いにきたい。
そんなあたたかい気持ちになった夜でした。