循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

肺炎ワクチン接種

2017年02月03日 15時30分10秒 | 徒然なるままに(日記)
2月3日(金)

 今日は節分です。「鬼は外、福は内」弘前市の鬼沢地方では、良い鬼伝説があって、
豆まきはやらないそうですね。

 今日は私の特別な日で、65歳の肺炎ワクチン接種日でした。
5千円を支払って、3,千円は補助金が出る制度です。

 咽頭の奥にその菌は常駐しているとかで、そ奴が肺に降りちゃうと
肺炎を起こして異常繁殖し、死に至る怖い菌です。5年間は有効だとか・・・。



  ・豆まきは肺炎ワクチン鬼は外

短歌 / 哀愁の歌

2017年02月03日 14時09分08秒 | ETUDE
如月三日

・偶然も度重なれば必然にあの日のあなたを記憶している

・いつからか君が苦手になっている親しさという厚かましさか

・粘着の魂一つ我にあり毒矢を一つ忘れずにおる

・バルト海その沿岸の散歩道陽光求めて皆手をつなぎおる

・七草のナズナの花の花言葉私のすべてをあなたに捧ぐ

・盲目の老犬吹雪に消えゆきぬ主の心配知ってか知らずか

・新たなる温泉見つけて我誘う妻の好みを我は好まず

・悲しみのトランペットを聞きし日にニニロッソを記憶に刻む
 

節分

2017年02月03日 09時00分46秒 | 徒然なるままに(日記)
 昨夕除雪したのだが、早朝に玄関先を見れば元の黙阿弥で、20cm以上の積雪となった。
結局弘前は80cmほどの積雪になるらしい。40分くらいもかかったろうか、
除雪機で雪を飛ばして、朝食となった。
 我が家は平屋ではあるが、老後を見据えての屋根雪を下さなくてもよいように
屋根の勾配を強くして、四方に自然に落雪するように設計した。
 屋根に上がって雪下ろしはないので、これは計算通りに楽になった。
しかし今年の雪はあっという間に増加し、雪の壁となって窓から外の様子が
見ることもできない高さにうず高くなってしまった。

 明日は暦の上では立春で、あと一か月もすれば春めいてくるだろうと思う。
それにしても私の誕生月の二月は、他の月に比べて日数が少ない。
どうも他の月の犠牲となって、調整月にされてしまったのかもしれない。
うるう年が4年に1回巡って来ても一日延命されるだけなのだ。

 北国では特にこの2月は春とは名ばかりで、も零下の日が多くなる。
それでも体験的には朝方の―7℃程度だから、室内温度も+7℃くらいになっている。


 風が強い日などは、地面に積もった軽い雪を巻き上げて、たちまち車の運転ができなくなる。
「地吹雪」とこちらの人々は言っているが「ブリザード」である。
マイナス面だけを見れば、北国は済みにくい気もしてくるが、私的には冬が大好きなのだ。
をいれt
 まずは食い物は冬の楽しみで、鍋のオンパレードがある。きりたんぽ鍋、三平汁
じゃっぱ汁はマダラの鍋である。
★レシピ真鱈のアラ・たち(白子)・肝1尾分(好みの量)
大根1/3本人参1/2本 木綿豆腐1丁ネギ1本 昆布10cm 味噌適量 酒大さじ2

寄せ鍋、すき焼き、最近は「ラーメン鍋」なども
楽しんでいる。大根と、白菜と、ニンジン、ゴボウ、ネギなどを入れれば、まったく文句ない。
 寒仕込みの酒「ダグ」は自家製の酒。一番搾りもこの寒い時期である。
寒さに乗じて「干し餅」などもこちらの名物だ。春収穫した山菜を塩漬けや瓶詰したものを刻んだ鍋、
「粥(ケ)の汁」はそれぞれの家で味も多少違っているようだ。
 この寒い時期にとれる、ハタハタやその卵「ブリコ」もこの季節の楽しみだ。
寒さがあるからこそ、この熱々の食文化が楽しめるというものである。

・福豆を煎りて熱々追儺(ついな)かな

・立春は暦の上の春予告