短歌 / 民友遠方より来る

・ソウルから気遣いの海苔届きたる正月の祝いに配り居るとか

・わが母は朝鮮で生まれ三つまでその大地を我二度ほど踏める

・日帝の大韓民国侵略は博物館に明記さる傷

・この春にソウルの友は訪ね来るお山と桜お城が待つよ

・二十年言葉の壁を超えてきたソウルの友は今年また来る

のれそれ雪とろけ隊 活動２日目 岩木山麓

　２月４日（土）久しぶりの好天

　この日民生委員からの通報により、２件目の依頼者宅に２人で訪問。
この場所は岩木山の２合目付近で、このお宅は毎年パトロールと屋根の雪下ろしを
行っている。
　おばあさんの一人暮らし。
　昨日まで厳寒の日が続いていたが、この日は４℃くらいまで上がり雪止めのない屋根に上がるのは
かなり危険が伴う。トタン屋根の凸部に沿って慎重に上がり、雪を切っていくとあっという間に
今まで落ちなかった雪が滑り落ちていく。太陽が出るだけでこれくらいも違うのだ。

　昔の家の建て方なので、二階の屋根から１階の屋根にまともに雪が落下し、屋根がへこんでしまうくらいだ。
お年寄りにとっては、この家の厳寒前に出るときは落雪に注意しないと、雪の中に埋まってしまう危険も潜んでいる。

　



　ＰＭ２：３０～ＰＭ３：３０に屋根雪は落としたが、その落とした雪の片づけが必要となって、急きょ除雪機を取りに自宅まで戻った。ＰＭ４：１５～ＰＭ４４０まで玄関先や周囲の雪を飛ばす。
途中今度は機械のトラブルもあって、近所の方の世話にもなった。

　

　明日はもう一件の大きな二階家宅へ、６名の仲間たちと屋根の雪下ろし活動が続く。

・ギシギシと屋根雪の重さのしかかる眠れぬ夜が続く老生