循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

泣いて馬謖を斬る

2017年02月22日 17時28分01秒 | 徒然なるままに(日記)
2月22日(水)比較的穏やかな一日

 
 午前中は銀行の融資係に、グループホームの整備に伴う不動産取得に必要な融資をお願いした。
これも何とかクリアしそうなので、ほっと安心している。

 来月事業所を利用されている方々の散髪がお休みになっており、たびたび休まれては困るという
保護者からのクレームに対応し、知り合いの床屋さんに依頼に行く。
 無事に、毎月1回の散髪を引き受けてくれた。感謝!

 午後は今まで頑張ってくれた職員との面談。

 当法人は定年が65歳になっており、その年齢を超過してもなお働く意欲のある方々。
しかし若手の養成もまた一方では必要であり、私に引導を渡せということになった。
 事情説明をしている間に、間に入っているマネージャーが涙を流すので、私も少し
話しづらかった。

 生活介護の方は看護師さんで「アロマテラピー」の女性が二人来園し、午後3時まで活動してくださった。
 わが娘たちもとても気持ちよさそうだったというお話をお帰りの際にしてくださった。

 かつてはボランティアもたくさん来園してくださったのに、最近はめっきりと少なくなったのは
職員が地域とつながる活動をしなくなったことにもあるのだと思う。
 人間関係とは一方的に待っているだけでは、構築されないものだとつくづく思う。

 

 

短歌 

2017年02月22日 15時51分53秒 | 徒然なるままに(日記)
・占いを信じてるわけもないけれど まさにぴたりと金運ある日に

・わたる川賽(さい)は投げられ えいままよ前門の狼後門の虎

・求人も応募者のない日々続く 人口減はすでに始まる

・晦(つごもり)の二月はすでに去らんとす 誕生月は哀れなりけり

・林(りん)住期(じゅうき)ついにここまで来(きた)る我 遁辞(とんじ)探して晩年入りや

・消去せし君の名突如現れし 勘違いからまわりまわって

短歌 / 雑詠

2017年02月22日 09時22分37秒 | ETUDE
・人生で借りた一億夢のよな 丁半博打あの時一度

・自負だけがこの人生の宝物 成し遂げしものただ一つあり

・ソウル市で印章と筆を買い入れぬ 篆刻のときを豊かに待てリ

・我が脳裏リフレーンしてる朝 動物の謝肉祭聴きつ文書く

・不思議なし金魚鉢に金魚住む いのち許容す限界はあり

・インフル禍これも地球の温暖化 行きつ戻りつ春はもうすぐ

・面談で引導を渡す役を受け きみ胸熱く涙止まらず