2月13日(月)
今朝の雪は津軽弁で表現すれば「サンジャラット」というところです。その意味は
ほんのわずかという意味ですね。
でも、雪は降らなくても除雪車量が道路の除雪をすることがあって、トラックの前に
ショベルをつけてるタイプは、玄関先の道路わきには巨岩と思わせるような硬くて重たい
雪の塊を一列に並べて置いていくことがあるのです。
この雪の塊の処理は高齢一人暮らしの方は、どんな思いで片付けているんでしょうか・・・。
自分の家の雪ですら大変な時に、道路の雪を置いていくのですからねえ。
とそんなことをぐだめいて(愚痴めく)いても物事は進まないので、これくらいにしておきましょう。
最近また「加島祥造」という方の翻訳した、老子の「タオ」を読み直しています。
気持ちがくさくさしているときに、気持ちを和やかにしてくれそうなフレーズがたくさんあります。
こんな老子などという偉人を生んだ中国なのに、その精神が生きていない政治社会に、???となっています。
第八章の「水のように」
タオの在り方に一番近いのは
天と地であり、
タオの働きに一番近いのは
水の働きなんだ。そして
タオの人が素晴らしいのは
水のようだというところにある。
水ってのは
すべてのものを活かし、養う。
それでいて争わず、威張りもしない。
人のいやがる低いところへ、先にたっていく。
水はよほどタオの働きに近いんだ。
タオの人は、自分の居るところを、いつも
善いところと思っている。
心は深い淵のように静かだ。
つきあう人をみんな善い人だとし、
自分の言うことは
みんな信じてもらえると考え
社会にいても
タオの働きの善さを見失わない。
その人は、手出しをしないで
あらゆる人たちの能力を十分に発揮させ、
人々は
自分のいちばんいいタイミングで活動する。
これをひと口でまとめると
争うな、ということだ。
水のように、争わなければ、
誰からも非難を受けないじゃないか。
The best of men is
like water:
Water benefits all things
And does not compete with them.