Toilet Ek Prem Katha Official Trailer | Akshay Kumar | Bhumi Pednekar | 11 Aug 2017
2017年 インド
監督 Shree Narayan Singh
★★★★☆
とある小さな町
トイレのない家に嫁いできた奥さんと
困っている奥さんのために
トイレを造ろうと奮闘する男の話
これ昔の話じゃなくて
数年前に起こった実話を基に製作されたそう
この町のほとんどの家に
トイレがない
だから町民は
道端や草陰で用を足す
女性たちは
暗いうちに
集団で人気のない所まで
用を足しに出かける
スマホがあったり
おしゃれな服があったりするのに
家にトイレはない
実家にはトイレがあり
それが当たり前だった奥さんにとって
この習慣はとても受け入れられるものではなかった
寝たきりのおばあさんがいる家まで
トイレを借りに行ったり
駅に停車中の電車のトイレを使ったりと
夫婦二人で工夫はするものの
やはりそれも限界になり
奥さんは実家に戻ることに
「家にトイレができるまで戻りません」
家の敷地内にトイレがあるのは
インドの古くからの教えにそぐわないと
トイレの建設を頑なに拒否する
父親の反対があったり
町民たちの
冷ややかな目や
陰口に晒されたりしながらも
夫は
何とかトイレを造ろうと
動き出す
町民会議で
長老たちに掛け合ったり
役所に働きかけたり
奥さんは奥さんで
マスコミの取材を受けたり
そういった地道な活動が
なんやかんやで
町民たちの士気を上げることに繋がり
加熱する町民たちの活動と
マスコミの報道に尻を叩かれる形で
役所もしぶしぶ動き出す
ここでも
インドの誇るべき民衆の力が
物事を動かすんだよなぁ
感動
最終的に父親も
家の敷地内にトイレを造ることを許し
めでたくトイレが完成
といったお話
大多数の人が反対してる中でも
どんなに困難な状況でも
賛同してくれたり
助言をしてくれたり
力を貸してくれたりする人が
誰か一人はいて
そのキーパーソンのおかげで
物事がいい方向に進んでいくっていう流れが
すごくよかった
主演のアクシャイ・クマールは
さすがコメディーが巧いと言われているだけあって
ユーモアに溢れてた
そして
奥さん役のブミ・ペドネカル
いやぁ素晴らしかった
特に印象的だったのは
電車のトイレを使ってる間に
ドアの前に荷物がどんどん積まれていって
ドアが開かなくなり
なかなかトイレから出られず
電車が出発してしまうという場面
悲しみとも
絶望とも言える表情で
走る電車から夫を見つめる表情が
こういう状況なら
こういう表情になるなる!という
まさにそういう表情で
素晴らしかったわぁ
Dangalに母親役で出演していた
サクシ・タンワルもそうだったけど
表情に色があって惹き込まれる
今後の作品も楽しみ
他の俳優たちの演技も
それぞれの個性がしっかり出ていて
観ていて楽しかった
トイレは
あって当たり前だし
ない状況なんてありえないと思える環境で生活してるけど
トイレって
大事なんだなぁと
改めて感じさせてくれる作品でした
2017年 インド
監督 Shree Narayan Singh
★★★★☆
とある小さな町
トイレのない家に嫁いできた奥さんと
困っている奥さんのために
トイレを造ろうと奮闘する男の話
これ昔の話じゃなくて
数年前に起こった実話を基に製作されたそう
この町のほとんどの家に
トイレがない
だから町民は
道端や草陰で用を足す
女性たちは
暗いうちに
集団で人気のない所まで
用を足しに出かける
スマホがあったり
おしゃれな服があったりするのに
家にトイレはない
実家にはトイレがあり
それが当たり前だった奥さんにとって
この習慣はとても受け入れられるものではなかった
寝たきりのおばあさんがいる家まで
トイレを借りに行ったり
駅に停車中の電車のトイレを使ったりと
夫婦二人で工夫はするものの
やはりそれも限界になり
奥さんは実家に戻ることに
「家にトイレができるまで戻りません」
家の敷地内にトイレがあるのは
インドの古くからの教えにそぐわないと
トイレの建設を頑なに拒否する
父親の反対があったり
町民たちの
冷ややかな目や
陰口に晒されたりしながらも
夫は
何とかトイレを造ろうと
動き出す
町民会議で
長老たちに掛け合ったり
役所に働きかけたり
奥さんは奥さんで
マスコミの取材を受けたり
そういった地道な活動が
なんやかんやで
町民たちの士気を上げることに繋がり
加熱する町民たちの活動と
マスコミの報道に尻を叩かれる形で
役所もしぶしぶ動き出す
ここでも
インドの誇るべき民衆の力が
物事を動かすんだよなぁ
感動
最終的に父親も
家の敷地内にトイレを造ることを許し
めでたくトイレが完成
といったお話
大多数の人が反対してる中でも
どんなに困難な状況でも
賛同してくれたり
助言をしてくれたり
力を貸してくれたりする人が
誰か一人はいて
そのキーパーソンのおかげで
物事がいい方向に進んでいくっていう流れが
すごくよかった
主演のアクシャイ・クマールは
さすがコメディーが巧いと言われているだけあって
ユーモアに溢れてた
そして
奥さん役のブミ・ペドネカル
いやぁ素晴らしかった
特に印象的だったのは
電車のトイレを使ってる間に
ドアの前に荷物がどんどん積まれていって
ドアが開かなくなり
なかなかトイレから出られず
電車が出発してしまうという場面
悲しみとも
絶望とも言える表情で
走る電車から夫を見つめる表情が
こういう状況なら
こういう表情になるなる!という
まさにそういう表情で
素晴らしかったわぁ
Dangalに母親役で出演していた
サクシ・タンワルもそうだったけど
表情に色があって惹き込まれる
今後の作品も楽しみ
他の俳優たちの演技も
それぞれの個性がしっかり出ていて
観ていて楽しかった
トイレは
あって当たり前だし
ない状況なんてありえないと思える環境で生活してるけど
トイレって
大事なんだなぁと
改めて感じさせてくれる作品でした
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