雨期が去り
昼の暑さも落ち着くこの時期は
お祭りが目白押し
今朝は
10日間続くNavratriというお祭りの8日目に行われるプージャ(礼拝)がありました
プーリー(揚げパン)
チョーレ(ひよこ豆のカレー)
ハルワー(ペースト状の甘いお菓子)を作って神様にお供えします
私もプーリー作りを手伝ったのですが
平ぺったく丸く伸ばした生地を油に入れると
二枚重ねで作ったわけでもないのにプーーーっと膨らんでくるのが不思議でした
神様たちの写真の前に
ココナッツやドライフルーツ
プラサード(お供え)や花を置き
お線香と炭に火をつけて
お祈りの文章を読みます
そして
一人一人お供えを火に乗せて
手を合わせます
昔の日本もきっと
生活に根付いた儀式とかを大切にしてたんだろうなぁ
と想いに耽っていたら
ふと
『もののけ姫』冒頭の村での場面を思い出し
ついでに米良さんの歌声も思い出しました
地球があの時代に戻ることはもはやないけど
あの時代に生まれていたら幸せだっただろうかと思う時はあります
慌ただしい現代生活の中で
祈ったり感謝したりする静かな時間を持つという考えは好きなので
せめて「いただきます」と「ごちそうさま」は静かに手を合わせて言うようにしています
誰に言うとでもないこの習慣が
私は好きです
ほんの1秒くらいだけど
慌ただしい時間が止まる気がするよ
目の前に料理があるんだってことは
きっと当たり前のことじゃないんだよね
ステキな時間ね☆