La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

パン・デピス Pain d’Epices

2021-12-24 14:15:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。
今回は、パン・デピス pain d’épices を作ります。

エピス(スパイス)の効いたパンという意味でその名の通り様々な香辛料が入ります。
パンとは言っても蜂蜜のたっぷりな焼き菓子ですが、おつまみや食事に添えても出される用途の広いものです。

ノエルの時期に出回りますが、一年中楽しめます。

クッキー系のパン・デピスとケーキ系のものがありますが、こちらはケーキ系のものです。

パン・デピス - Pain d’épices 
【材料】※生地本体
小麦粉   250g
蜂蜜    250g
バター    100g
カソナード(ブラウンシュガー) 80g
卵 1個
牛乳 130ml(cc)
塩  ふたつまみ(小さじ1/2弱)
ベーキングパウダー 5g
重曹 小さじ1

【材料②】※スパイス、香り付け用
オレンジの皮  1個分
オレンジフラワーウォーター 大さじ1
アニス・ヴェール 大さじ1
クローブ   4〜5粒
ミックスペッパー 大さじ1
ジンジャーパウダー  大さじ1/2
シナモンパウダー  大さじ1
ナツメグ   小さじ1

※フリュイ・コンフィやドライフルーツを入れる場合
は刻んでカップ1/2〜1くらいを加えてください。

スパイス系の材料は、あるもの、手に入るものを組み合わせてやってみてください。

シナモン、ジンジャー、ナツメグ、胡椒あたりでも出来ます。

オレンジの皮のすりおろしは、レモンやライムにしてもいいです。


【作り方】
①牛乳を鍋で弱火で温め、粉末で無いスパイスを入れて香りを移します。※湯気が立ち始めたら火を止めしばらく蓋をして置いておく。



②別鍋にバターを弱火で溶かし、蜂蜜を入れて一緒に温めます。


③①を漉しながら②に注ぎます。


④ボールに小麦粉、重曹、ベーキングパウダー、塩、砂糖(ブラウンシュガー系)シナモンパウダー、ジンジャーパウダー、オレンジの皮すりおろし、オレンジフラワーウォーター、ナツメグを入れて混ぜます。


⑤④に卵を入れ少しかき混ぜ、③を少し注ぎまぜる…を繰り返します。



⑥全部の③を注ぎ、混ぜ切ったら生地を休ませます。できれば2時間以上。(一晩なら尚良い)


⑦型に入れます。※型にはバターを塗り、小麦粉を振っておくか、クッキングシートをしいておく。



⑧160度に熱したオーブンで40〜50分焼きます。
焼き時間は生地の量、オーブンにより違う為、目安です。



✴︎スパイスミックススパイスミックス


アニスシード


アルザスのクリスマスクッキー

☆エトワール・ア・ラ・キャネル
星型アイシングクッキー

☆クロワッサン・ド・ルーヌ

フォアグラと一緒に食べることが多く、ノエル(クリスマス)や年末年始に出回っています。





そのまま食べても、ジャムをつけたり、フリュイ・コンフィやドライフルーツを入れたり、飾り付けたり、パールシュガーを振って焼いたりしたら、おやつやデセール(デザート)に◎




フランスでは、諸説ありますが14世紀のランスで、今の様なパン・デピスのレシピの元になるものが確立された様です。アルザスやブルゴーニュのものも古くからあり、それぞれに特徴があります。


スパイスなど、いろいろ入れる種類はありますが、基本混ぜるだけで簡単なのに深い味わいになるのでとてもおすすめです。😉


動画でわかりやすく☆
それではまた。


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Choucroute Garnie シュークルート・ガルニ

2021-12-17 19:00:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は前回紹介した自家製シュークルート(ザワークラウト)を使って、シュークルート・ガルニを作ります。
シャルキュトリー(豚肉加工品)やじゃがいもなどと合わせた煮込み料理です。

アルザス地方の代表的な家庭料理です。

シュークルート・ガルニ
Choucroute Garnie 
【材料】
シュークルート(ザワークラウト)
1〜1.5kg
じゃがいも 500g
玉ねぎ 2個(1個はクローブを刺す用)
ラード 大さじ2位
ベーコン 200〜300g
豚のパレット(肩肉)・フュメ(スモーク)300〜400g
フランクフルトソーセージ 2〜4本
モンベリアール(Montbéliard)ソーセージ 1〜2本
その他 ソーシソン・ア・ライユ
セルヴラなど
クナック(Knacks)

白ワイン 2〜3カップ
ジュニパーベリー 大さじ1.5
クローブ 10個位
ローリエ 2枚
タイム 小さい枝で数本
胡椒

塩は基本的に入れなくてもいいですが、最後に味を見て必要なら少し入れます。

【作り方】
① 玉ねぎ1個を半分に切り、クローブを刺します。もう1個は1〜2cm角に切ります。


② 塊のベーコンは好きな大きさで構いませんがあまり厚すぎず大きすぎない感じに切ります。スライスのものなら1/2〜1/3程度に切ります。


③ スモークの豚肩肉(palette de porc fumée)もある程度の大きさに切ります。塊のハムなどを使ってもいいです。


④ 鍋にラードを溶かし、小さく切った玉ねぎを炒め、透明感が出てきたらベーコンを入れて更に炒めます。



⑤ 上に生のシュークルート(ザワークラウト)を半分くらい乗せて覆い被せます。


⑥豚肩肉、モンベリアールソーセージ、その他のソーセージなどのシャルキュトリーを乗せます。(破裂しやすいフランクフルトソーセージなどは、ここでは入れないでください。)


 更に上に玉ねぎに刺したクローブ、タイム、ローリエを乗せます。


⑧ 白ワインを半量ほど上からかけます。


⑨ また上に残りの生のシュークルートを乗せます。


⑩ ⑦と同じハーブ類を乗せ、残りの白ワインをかけます。


⑪ 蓋をして弱火で1時間位煮込みます。


⑫ 別鍋でフランクフルトソーセージを茹でます。(穴を開けて10分位目安)


⑬じゃがいもを茹でます。20分位。塩は少量か無しでも可。(煮込んだシュークルートの煮汁と併せて食べる為)


⑭ ⑫⑬を、出来上がったシュークルート・ガルニと一緒に盛り付けて、出来上がり。



生のシュークルート(ザワークラウト)を入れる時に、塩分や酸味が強い様なら、さっと水ですすいだり、ザルに入れて水に浸けたりしてから、絞ります。
(市販のザワークラウトでも同じです)

シュークルート(ザワークラウト/キャベツ塩漬け)作り方

アルザスのピザ
フラムクーシュ

ブランケット・ド・ヴォー
仔牛のブランケット

アルザスのクリスマスクッキー
エトワール・ア・ラ・キャネル

✴︎豚肩ロースハム

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ふるさと工房 風の家 肩ロースハム(小) 約300g
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✴︎モンベリアールソーセージ

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熟成豚 燻製 ソーセージ 85g モンベリアール ・ ソーセージ
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✴︎アルザスワイン
リースリング


✴︎アルザスワイン
シルヴァネール



料理用にも、シュークルート・ガルニと一緒に飲むのも、アルザスの白ワインが合いますが、あまり甘口でないものがいいです。


キャベツを発酵させるのが最初に行われていたのは、紀元前3世紀の中国だそうです。

シュークルートはドイツからアルザスに伝わりフランス全土に広がっていきました。シャルキュトリー(豚肉加工品)やじゃがいもなどと併せた、今の様な形態になったのは、19世紀からといわれています。


シャルキュトリー(豚肉加工品)は手に入るもので。ソーセージとベーコンのみなどでも出来ますので気軽に作ってみてください。
贈答品などの塊のハムなども活用できます☆



















動画でわかりやすく。

それではまた。



Choucroute (Sauerkraut)

2021-12-10 17:25:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、シュークルート(ザワークラウト)の作り方を紹介します。
シュークルートというと、ソーセージ等が入った具沢山の料理を思い浮かべる人が多いと思いますが、もちろんそれもシュークルートと呼ばれますがそちらはシュークルート・ガルニとも呼ばれ、いろいろな具材がつけ合わされたシュークルートという意味になります。

今回はキャベツの塩漬けシュークルートの作り方を紹介します。

また、その塩漬けを使って出来る簡単サラダ2品も紹介します。

このシュークルートを使って、次回の動画はシュークルート・ガルニを作ります。

シュークルート(ザワークラウト)
【材料】
⚫︎キャベツ 2kg
⚫︎塩(出来れば粗塩) 20g
⚫︎ネズの実(ジュニパーベリー) 
  大さじ1.5〜2

※キャベツの量が少なければ、キャベツの量の1〜1.5%の塩を入れて調整してください。

【作り方】
①キャベツは洗って、外側の葉は別に取っておき、残りは千切りにします。包丁でも、スライサーなどでもあるもので…。


②ボールにキャベツを入れ、塩を入れてしっかり揉み込んでいきます。
※途中しばらく置いておいて、しんなりしてきたらまた押したり揉んだりを繰り返してもいいです。


③ジュニパーベリーを入れ混ぜます。漬けたものをさまざまな用途に使うなら塩だけでシンプルにしてもいいです。



④煮沸消毒した瓶などに詰めていきます。残り汁は捨てないでください。




⑤上からぎゅうっと押してキャベツを沈ませます。


⑥ボールに残った汁を均等に瓶に入れ、かぶるようにし、キャベツの外側の皮を切って蓋をします。


⑦瓶の蓋をし、あまり寒く無く日光の当たらないところへ置いて発酵させます。1日2-3回(最低でも1回)蓋を開けて空気を抜きます。


⑧1週間後位から使えます。
(2〜3週間あれば酸味がしっかり入ります)発酵は浅いですが、急ぎなら3日後位から使えます。

⑨出来上がりは冷蔵庫で保存してください。2〜3ヶ月食べられますが微妙に酸味などが変わります。
長期保存したい場合は瓶ごと煮て真空保存がおすすめ。




瓶の蓋を、酢の作り方で紹介したようなガーゼなどの布にする方法もありますがかなり時間がかります。ただ開け閉めは気にしなくていいので楽です。

こちらも乳酸発酵
✴︎自家製ぶどう酢の作り方

続いて、生のシュークルートを使って時短で出来て、おいしいサラダレシピを2品紹介します。

シュークルートのアレンジサラダ①
『シュークルートのコールスロー風サラダ』
【材料】
生シュークルート(ザワークラウト) 150g位
にんじん(細切り) 1/2本
ハム(細切り) 100g
マヨネーズ 大さじ3
生クリーム 大さじ1
塩(にんじんを塩揉みする分) 少々
胡椒 適宜
ハーブ(パセリやチャイブなどを刻んだもの)  生で大さじ1/ドライで小さじ1


作り方
①にんじんは洗って皮を剥き、細く切り、軽く塩をして揉んでおきます。

②ハムも細切りし、生ハーブを入れるなら刻んでおきます。

③材料を全部混ぜて出来上がり。


※にんじんは塩揉み後洗って絞っても可。
キャロット・ラペの残りを入れても美味しく出来ます。

シュークルートの塩気と酸味で塩や酢を入れなくても味がつくので便利。しかも発酵しているので、味に深みがあり美味しいです。




✴︎ドライハーブの作り方

✴︎マヨネーズの作り方

✴︎キャロット・ラペの作り方

シュークルートのアレンジサラダ②
『シュークルートとりんごと
胡桃のサラダ、ノルマンディー風』
【材料】
生シュークルート(ザワークラウト) 150g位
りんご 1/2個
胡桃(刻む) 大さじ2位
レーズン(ほかのドライフルーツも可)大さじ1〜1.5
オリーブオイル(ほかの植物油でも可) 大さじ2〜3
胡椒 適宜

①りんごは洗って皮を剥き、小さめに薄めに切ります。あまり薄すぎない方がいいです。

②胡桃は刻んで、生ならフライパンで軽くローストします。

③材料全てをよく混ぜて出来上がり。



 植物油を半分くらい減らし、生クリームや
クレーム・フレッシュ、ヨーグルトを大さじ
1.5〜2位入れるとコクのある味になります。

こちらも塩は無くてもシュークルートの塩分のみで。
軽く塩分を足すならフルール・ド・セルや、自然塩を少々…。


☆ ジュニパーベリー/ネズの実
baies de genièvre

フルール・ド・セル(塩の花)

次回はシュークルート・ガルニです。


動画でわかりやすく☆
それではまた☆


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アルザスのクリスマスクッキー② クロワッサン・ド・ルーヌ

2021-12-05 12:35:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回は前回のブレデル・ド・ノエル(クリスマスのビスキュイ(クッキー系の焼き菓子))の第二弾で、クロワッサン・ド・ルーヌ(三日月)というお菓子を紹介します。

アルザスのクリスマスクッキー②
『クロワッサン・ド・ルーヌ』
Croissants de lune 

【材料】
※長さ7cm前後の月型クッキー40個分位(目安)

小麦粉 250g
バター (無塩)  220g
アーモンドプードル 100g
砂糖(グラニュー糖など) 60g
塩 ひとつまみ(小さじ1/4弱)
※仕上げにまぶす用砂糖
粉砂糖 80g
バニラシュガー 7.5g(1パック)位
(なくても可)

☆半量レシピ
【材料】
小麦粉 125g
バター (無塩)  110g
アーモンドプードル 50g
砂糖(グラニュー糖など) 30g
塩 少々(小さじ1/8程度)
※仕上げにまぶす用砂糖
粉砂糖 40g
バニラシュガー 3〜4g(半パック)位
(なくても可)

小麦粉は今回フランスのT45のfluide を使用、薄力粉タイプです。
アーモンドプードルは皮なしの白いものを使用しています。前回の星型クッキーとは違って、白さがポイントのお菓子なので…。

【作り方】
① ボールに、小麦粉、アーモンドプードル、砂糖、塩、小さく切って室温で柔らかくしたバターを入れます。


② ホイッパーや木べら、ハンドミキサーなどで、バターをすり混ぜるように全体を混ぜます。フードプロセッサーやスタンドミキサーがあれば速いです。


③ バターが細かくポロポロした感じになったら、手で捏ねます。



④ 全体が滑らかになったら、ラップ等に包んで、冷蔵庫で1時間以上休ませます。


⑤ 休ませた生地を上下ラップして挟みます。ラップと生地の間に打粉用小麦粉か粉糖を振っておいてもいいです。


⑥ のし棒などを上から転がして広げていきます。厚さはあまり重要ではありませんが、5mm〜1cm位。


⑦ ラップの上部を剥がして、コップのふちのカーブの部分を使って生地を切り取り指で整え月型にします。



⑧ 160度くらいのオーブンで、20分くらい焼きます。


⑨ オーブンから出したら冷ましておきます。


⑩ 粉糖と、バニラシュガーを混ぜます。(無ければ粉糖のみで可)


⑪ ⑩に焼き上がった月型クッキーをまぶします。(転がすように両面に)
全部にまぶしたら出来上がり。


アーモンドプードル


生地を切り取るのに使ったコップはこれ。ヴェリーヌなどにもちょうど良いミニサイズ。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

デュラレックス ピカルディ 【90cc】
価格:125円(税込、送料別) (2021/12/4時点)


アルザスのクリスマスクッキー①
エトワール・ア・ラ・キャネル
 
アルザスのブレデル(ノエルのビスキュイ
-クッキー系の焼き菓子)は、最初のレシピ
は16世紀のものが見つかっていますが、もっと
古くから存在しているとも言われています。
アルザスの主婦達が、様々な形やレシピの
ビスキュイを生み出していったようです。
こちらも、アルザスのブレデルの定番の一つで、前回の星型クッキーとこの三日月型クッキーを合わせて出すと月と星の組み合わせがかわいいです。🌙✨



プレゼント用にも◎


動画でわかりやすく☆

それではまた。


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アルザスのクリスマスクッキー① エトワール・ア・ラ・キャネル 

2021-12-01 17:15:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回はアルザス地方のノエル(クリスマス)のビスキュイ(ビスケット、クッキーなど)を紹介します。今回と次回に分けて続けて2種類紹介していきます。

今回は星型のシナモンたっぷりのアーモンドクッキーです。

☆アルザスのクリスマスクッキー
(ブレデル・ド・ノエル
/ Bredele de Noël)

①星型シナモンクッキー
Etoiles à la cannelle 

【材料】
卵白 2個分
塩 ひとつまみ(小さじ1/4弱)
粉砂糖 160g
シナモン 小さじ1.5〜2
アーモンドプードル 260g
バニラシュガー 5g (もしくはバニラエッセンス 数滴)
+生地を伸ばす時に使う粉糖 適宜(大さじ1程度/無くても可)

① 卵白をホイッパーやハンドミキサーで泡立てる。
② 粉糖、あればバニラシュガーを入れ、混ぜる。
③ ②から大さじ4〜5程度の分量を取り分けて取っておく。
④ ③で取り除いた残りの部分にアーモンドプードルを入れてまぜる。
⑤ 皮付きアーモンドプードル(フードプロセッサーで手作りも出来ます)も入れて混ぜます。無ければ全て皮無しのアーモンドプードルでOK。
⑥ シナモン、塩ひとつまみも入れまぜ、ある程度混ざったら手でこねます。
⑦ ラップして1時間以上寝かせます。
⑧ ラップに粉糖を振り⑦の生地を乗せ、粉糖をかけラップして挟み、のし棒などで伸ばします。
⑨ クッキー型(あれば星型)で型抜きします。天板に並べます。
⑩ 130度のオーブンで15分程焼きます。取り出したら冷ましておきます。
⑪ ⑩の上から③で取り分けておいたグラサージュを塗ります。コルネを作るか、スプーン等で塗れます。

⑫ 100度のオーブンで15分程焼き、取り出したら出来上がり。

※焼き時間は生地の量、厚さ、オーブンの種類により違いがあります。
完全にカリッと焼くのでなく、内部がしっとり半焼き気味な位が美味しいです。なので厚みがある方がいいです。

グルテンフリーでバターや植物性油なども使わない(乳製品無し)お菓子なので、制限のある方にも便利なレシピです。

★チョコレートのパウンドケーキ

アルザスのピザ フラムクーシュ

フロマージュ・ブランのチーズケーキ


アルザスのブレデルは沢山の種類があり、詰め合わせにして袋入りや箱入りなどで売られています。

次回はもう1種類、別のブレデル、月型のクッキーを紹介します。🌙



動画でわかりやすく☆
それではまた。


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