La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

パリでワクチン接種2回目

2021-08-29 20:35:00 | 出来事
みなさんこんにちは。

今回は先月受けたワクチンの2回目の接種に行ってきたので、その事を書きます。

1回目のワクチン記事はこちら…。


前回と同じ、職場と同じ16区内の体育館で受けました。
会場に着いたら、人がほとんどいなくて、全く待つ事なく、流れ作業の様に過ぎていき、身構える瞬間すらなく?接種が終わってしまいました。


前回はここに人がたくさん並んでいました。

さすが8月のパリ、パリジャンがいないー。

今回は、ゆったりした雰囲気で、看護師さんに打つ前に、「針は怖くありませんか?」などと聞かれ、(ニコニコしてすごく感じの良い人だった)「 そんなこと聞くのね…笑」などと思いつつ腕を出し、今回はゆっくり針を刺していたので、指しているのはわかったけど、痛くは無かったのですが、少しして痺れというか、鈍痛の様なものがじわじわしてきました。




仕切りで別れていて12箇所ほどありましたが、余ってる…。


接種後15分の待機時間に少しキョロキョロと周りを見回し、写真など撮っていました。






ほんとにガラガラで、ゆったりと受けられて良かったです。

名前が呼ばれてQRコードなどの書類を受け取り会場を出ました。

会場に着いてから出るまで30分かからなかった…。


家に帰って娘に、「ワクチン打ったよー。」と言って、腕を見せると、「ママン、絆創膏にスマイレー(スマイリー)が描いてあるわよ!」と言ってウケていて、見てみると…



…2人で大笑い。
お茶目なことするなー。
(変な写真ですみません💦)

なんだかいいことありそう…なーんて思って少し元気が出ました(願望)。

精神的な部分も大きいですしね。
人の副反応の話を聞いて神経質になり、不安が増していたけど…。なりすぎると良くないし。

特に体調は変わらないまま寝て、翌日起きたらだるくて、関節痛などがあり、微熱(37.2〜3度)があったのでほとんど横たわっていました。
休みで良かったです。

午後から徐々に熱も下がり、夜にはほぼ回復しました。
思ったよりは副反応もなく、腕の痛みも前回より少なかったけど、とにかく症状は人それぞれで、全く予想はできませんね…。


フランスでは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンを接種した人は2回目接種の7日後からQRコードで衛生パス(パス・サニテール)が使えます。

パスの提示が義務付けられるのは

・バー及びレストラン(企業の食堂を除く)とそれらのテラス席
・各県の地方長官が指定する20,000平方メートル以上の百貨店やショッピングセンター
・セミナー
・長距離移動のための交通機関(TGV等の地域間・夜行列車、地域間バス、国内線航空便)
・病院や高齢者施設等を訪問する同伴者、見舞客及び患者(救急搬送される患者は除く)
・サーカス、演劇会場、スポーツ・文化イベント会場、講演会場
・見本市会場
・屋外施設(動物園や遊園地を含む)
・スタジアム、スポーツ施設、プール、ジム
・大型カジノ、遊戯・ボーリング施設
・屋外フェスティバル会場
・映画館、劇場
・見学施設(モニュメント)、美術館、展覧会場
・図書館、メディア図書館(大学等施設のものを除く)
・スポーツ競技会場
・その他、公共スペースや一般に開放された場所で入場を制限する文化、スポーツ、娯楽、祝祭イベント
・宗教行事を行う宗教施設
・クルーズ船
・ディスコ、ダンスをするクラブやバー
・スタンド数30以上の縁日
 
詳しくは在仏日本大使館のサイトで…

私はデパート勤務することもあるし、避けられないので、もうあまり余計なことを考えずに決めた感じですが、職場内に受けるつもりのない人もいますし、いろいろです。

答えのない中で世界が動いているからまた、今決まっている事すべてがなかったことの様に変わるのかも…。それも数ヶ月位で。

世の中のみんなが信じてきたことがどんどんひっくり返されて、それはまだ続くのでしょう…。


それではまた☆



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プレーン&りんごのカトルカール/

2021-08-25 21:00:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回は、カトルカールの作り方を紹介します。
プレーンとりんごのカトルカールです。

かなり昔の記事でも紹介した事があります。



伝統的なお菓子です。

4種類を1/4ずつという意味のカトルカール-Quatre-quarts, その名の通り、小麦粉、卵、バター、砂糖を1/4ずつ入れたケーキです。

★基本のカトルカール
【材料】
卵 4個
バター (出来れば有塩) 200g
砂糖    200g
小麦粉    200g

+型に塗るバター(大さじ1/2位)と小麦粉(大さじ1位)

★半量レシピ
(長さ24センチくらいのパウンド型を使いました)
卵 2個
バター (出来れば有塩)100g
砂糖     100g
小麦粉 100g

【作り方】
① 室温で柔らかくしたバターに砂糖を入れて白っぽくなるまで混ぜます。



② ①に卵を一個ずつ入れてさらに混ぜます。



③ 振るった小麦粉を入れて混ぜ、出来た生地を1時間以上休ませます。



④ 型にバターを塗り、小麦粉を振っておきます。またはクッキングシートを敷いても良いです。


⑤ 170度くらいに熱したオーブンで30〜40分くらい焼きます。
(オーブンや型により違いがあり、さらに長くなる事もあります)





⑥ オーブンから取り出して、冷まして型から外します。






★りんごのカトルカール
(直径約18cmのケーキ型を使いました)
【材料】

卵 4個
バター (出来れば有塩)200g
砂糖    200g
小麦粉    200g
りんご 1個

+りんごにかける砂糖大さじ1&小さく切ったりんごにまぶす用小麦粉(大さじ1/2位)

① 基本のカトルカールと同じ生地を作ります。




② りんごの皮を剥き、櫛形に薄めに切り、クッキングシートを敷いた型の底に敷きます。


③ 残りのリンゴを小さく切り、生地に混ぜます。(りんごが生地に行き渡りやすいように軽く小麦粉を振っておくと良い)





④ 型に生地を入れて170度のオーブンで、30〜40分焼く。(型やオーブンによりますが基本のカトルカールより、やや長めに焼きます)



⑤ 焼けたら取り出して冷まして型から出し、膨らんだ部分を切り取り、底面を上にして皿などにおきます。




⑥ あれば粉糖を振ると、りんごの模様が浮き出て綺麗です。






☆その他の簡単フランス菓子☆

●マドレーヌ

●フィナンシェ

●ラングドシャ

●クレープ

●ヨーグルトケーキ





カトルカールはブルターニュの名物、
伝統的なバターケーキです。出来れば
基本的に有塩バター(ゲランドなどの塩
入りなら尚良い)を使って作ります。

基本的にベーキングパウダーは入れませんが、
ふんわりさせたければ、少なめに入れます。
(今回のレシピなら小さじ1程度)

メレンゲ作りも無く、ボール1個で時短で出来るレシピなので、是非作ってみてくださいね。



動画でわかりやすく☆


それではまた☆



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ムール貝でおうちブラッスリー

2021-08-20 14:45:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、ムール貝を使った白ワイン蒸しを
紹介します。
バカンス中に魚介のマルシェで買って作ったものです。

1リットルのカップで計量していて、1.5リットルほど買いました。
1リットルのムール貝で700〜800gくらいが目安です。
魚屋さんは1リットル一人分で計量してたけど、結構な量…😅
貝殻がかさばっているからかなり食べられますが…。




☆ムール貝の白ワイン蒸し (2人分位、おつまみ程度なら3、4人でOK)

【材料】
ムール貝 1〜1.5リットル
白ワイン 350〜500ml(cc)
バター(またはオリーブオイル) 大さじ1
にんにく 一片
玉ねぎ 1/3〜1/2個位 (エシャロットなら2個位)
パセリ (刻んで大さじ2〜3)

【作り方】
① ムール貝は足糸を外し、洗います。たわしがあればきれいに洗えます。貝同士を擦るように洗っても◯






② 鍋か深めのフライパンににんにく、玉ねぎはみじん切りにしてバターかオリーブオイルで炒める。(飴色になる前くらい)
※弱中火程度、火が強ければ弱火で。




③ ②にムール貝を入れて、さっと炒め、塩胡椒、白ワインを入れ、蓋をして蒸し煮にします。



④ 10分程度したらパセリを入れ混ぜて出来上がり。(取り出してからパセリをかけてもOK)



※付け合わせはフリット(フライドポテト)がおすすめです。
(外食だとほぼ必ずついてくる)



白ワイン、ビール、シードルなどと一緒に…。ワインはミュスカデなどが合います。
ビールとあわせてブラッスリー風にも☆

おつまみにも合いますが、子どもも好きな味です。

大人用には鷹の爪を入れてもいいです。
白ワインを1/3-1/4減らして、その分生クリームにするとコクのある味に。これにロックフォールチーズ(フランス最古のチーズともいわれる青カビチーズ)などのチーズを少量加えても美味しいです。


ムール貝





動画でわかりやすく☆


それではまた☆


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カマンベールのオーブン焼き -camembert au four

2021-08-18 11:30:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、ノルマンディーで買いまくった😅カマンベールチーズを使って、道具も要らずチーズ1個でできるフォンデュ、カマンベールのオーブン焼きを紹介します。

ノルマンディー滞在中に作りました。

伝統的なカマンベールは、生乳で
作られています。
(camembert au lait cruと記載されている)

加熱されたタイプpasteurisé の牛乳を使った
カマンベールも、2021年から保護原産地呼称
(AOP)に含まれることになったそうですが、出来るだけ lait cru となっているものがいいです。




【材料】
カマンベールチーズ 1個
エシャロット 1個
バター 大さじ1
(または玉ねぎ 1/5〜1/6個分位)
胡桃(食べやすい大きさに切って) 大さじ2〜3
蜂蜜 大さじ1
パン (バゲットやパンドカンパーニュ等) 適宜(バゲットなら半分くらい)
りんご (パンの代わりに使っても良いのであれば)

※ナチュール(トッピング無しのプレーン)でやる場合は、チーズのみです。

作り方

①エシャロットもしくは玉ねぎをみじん切りにしてバターで飴色に炒めます。





②カマンベールは表面に格子状に切り込みを入れます。クッキングシートを敷いた木箱に入れます。(包んであった紙は外す)




③エシャロット、胡桃、蜂蜜を順に上にトッピングします。



④180度のオーブンで20分ほど焼く。長めに切ったりキューブ状にパンを切り付け合わせる。






りんごを薄めに切ってパン代わりにつけても合います。



☆カマンベールに合う赤ワイン

Saumur-Champigny



⚫︎こちらも簡単カマンベール料理


⚫︎パンのムイエットについて紹介してます。
ウッフ・ア・ラ・コック


⚫︎一緒に合わせてみましょう。
リヨン風サラダ

ベランダで夜景を見ながらシードルと一緒に…。
今のうちに満喫しなきゃ…と。
戻ってみると贅沢な景色だったと思い知った…💧








動画でわかりやすく☆


それではまた☆

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いつもありがとうございます。

ノルマンディーのお土産をいくつか…

2021-08-16 20:35:00 | フランス食材
みなさんこんにちは。

ノルマンディーから自宅に戻り、片付けなどしています。

ちょこっとですが、お土産を買って来ました。


帰る前日、ノルマンディー名産品や特にキャラメルやお菓子、お酒類を多く置いているお店に行って来ました。














キャラメルやカルバドス(カルヴァドス)入りのショコラ、シードルとシードルのカップ等買って来ました。


シードルのボレbolée、欲しかったのでちょうど良かった。

キャラメルはノルマンディーらしくりんご形の味も多くて興味深い…。
フルールドセルやゲランドの塩入りなども。

キャンディーは、ポムダムールpomme d’amour(りんご飴、直訳で愛のりんご) 味。


りんごのお酒(度数かなり高いお酒)カルバドス入りのショコラは、カルバドスが液体で中に入っているらしい…。


酔っ払いそう…。

シードルは、ロゼ roséを発見。
飲んだ事がなく、お店のマダムに普通のシードルと、どう違うのか尋ねると、真っ赤なリンゴで作っているんですよ。着色料などは一切使わずりんごの色だけでこうなるんです。普通のシードルより甘みが強いです。との事。

興味深いので買って来ました。




あとは、魚介のマルシェのムール貝、大きなエビ、そして鯖。

鯖はフランスでも良く食べられています。


シードルビネガーでしめ鯖にしてます。
ノルマンディー風⁈





自宅に戻ったら、街はひっそり。
バカンスでかなりの人達が居なくなってます…。

もう海見えないなー。




青すぎる空が既に懐かしい…。


それではまた☆

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フランスの魚介のマルシェと舌平目のムニエル

2021-08-14 16:03:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

そろそろノルマンディー滞在も終わり…。

数日前ノルマンディー在住の義叔母が会いにきてくれました。

彼女は昨年コロナで入院し、人工呼吸器もつけていたほど大変で、同じくコロナで入院した彼女の夫は亡くなりました。

しばらくおしゃべりして散歩して、義叔母がブルターニュのサーディンを買いたいと言い魚介のマルシェに行きました。

年中無休で午後7時までやっています。食事も出来ます。
午後の遅めの時間でもアペリティフをしている人達が結構います。

息子の好きな舌平目と、娘の好きなエビを買いました。













エビ用にマヨネーズを買い忘れ、作ろうと思ったら、ホイッパー(泡立て器)が無く、フォークで作りました。
翌日意外な場所にホイッパーが置いてあるのを見つけましたが…💧

蜂蜜とマスタード入り。
酢はバルサミコ酢で。

マヨネーズの作り方。

舌平目をムニエルにしました。

特別な材料もなくできるので、魚があればいつでも出来ます。

良く知られた料理法ですが、淡白な白身魚に本当に合う料理法ですが、簡単でやはりとても美味しいので、舌平目以外の魚でも良いので是非作って見てください☆

☆舌平目のムニエル☆ 2人分
【材料】

舌平目もしくは白身魚
2切れ

塩  一切れにつきふたつまみくらい
   (両面に)
胡椒 適宜
小麦粉 適宜 (カップ1/2程度)
バター 大さじ2位
レモン汁 大さじ1
パセリ(あれば) 刻んで大さじ1

※バターは有塩無塩どちらでも出来ますが塩加減を調節してください。

作り方
①舌平目は洗って水気を拭き、両面に塩胡椒して、小麦粉をまぶす。(塩をして水気が出たら拭きます)




②フライパンにバターを溶かし、舌平目を入れて両面焼く。



③レモン汁を入れて、汁全体を掬い魚に回しかけながら少し焼いて、取り出す。
(あればパセリを散らす)






バターが焦げすぎないよう、火加減はよく見て強ければ途中で弱火にしてください。バター大さじ1, オリーブオイル大さじ1にしてもOK。バターが無ければオリーブオイルのみでも。


舌平目

無塩バター


有塩バター 発酵バター


ドライパセリがあれば便利。
ドライハーブの作り方


シンプルなサラダと自家製ドレッシングで付け合わせに。
ドレッシングの作り方

ムニエルmeunière とはフランス語で粉屋、製粉業者を表すmeunierの女性形。諸説ありますが、粉屋の妻が粉を使って調理する方法とのこと…。
だから小麦粉をまぶすのですね。




今週は良い天気…。










動画でわかりやすく☆

それではまた。


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カマンベールチーズのフライ- Camembert Pané

2021-08-11 18:00:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、現在ノルマンディー(海辺だけど)でバカンス中で、滞在先のキッチン付きホテルで作ったカマンベールのフライ-camembert pané を紹介します。
道具が少なくてやや不便ですが、どうにかなってます。

カマンベールチーズは、ノルマンディー地方のカマンベール村で18世紀の終わりにマリー・アレルという酪農家によって作られました。それが彼女の子供達や孫達に引き継がれ、彼らが生産を発展させていきました。

真のカマンベールチーズは、木箱に入って、大きさは直径11cm位です。
梱包時の総量は250g以上で、脂肪含有量は22%です。

1890年に最初にこの木箱が作られて、これにより長距離の輸送が可能になったのだそうです。


カマンベールのフライ(パネ)

【材料】
カマンベールチーズ 1個
小麦粉 適宜(1/2カップ位)
卵 1個
パン粉 適宜(1/2カップ位)
揚げ油 適宜 (鍋などの大きさにより調節)
※付け合わせの生野菜(サラダ等)合わせると良いです。


【作り方】

①カマンベールは8等分に切る




②小麦粉→溶き卵→パン粉をつける。(小麦粉→溶き卵を2回繰り返すのがおすすめ、衣が丈夫になり、揚げた時に溶け出しにくい為)






③中温の油で揚げる。少量の油で揚げる際は裏返しながら揚げる。時間をかけすぎないようにしてください。




④取り出して油を切り、サラダ等と合わせて盛り付けて出来上がり。






とても簡単で大人も子供も好きな味です。
ソースなどもいらず、カマンベールの味だけを楽しめます♪


カマンベールは熟成があまり進んでいないものがいいです。
(トロトロし過ぎるので)



カマンベールに合う赤ワイン


付け合わせのサラダに自家製ドレッシングで♪


動画でわかりやすく☆


だいぶ天気が良くなって来た海辺。
最高気温は20度前後の日々…。




それではまた。


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フィナンシェ型が無くても美味しいフィナンシェが出来る

2021-08-06 18:48:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は前回の動画で紹介したフィナンシェの続編で、フィナンシェ型代用のパターン紹介です。

前回の記事
フィナンシェ

分量は前回紹介した分量をそれぞれの型に使ってます。

ケーキ型は直径15〜18cmくらいが作りやすいと思います。パウンド型もいいです。

作り方
①休ませたフィナンシェ生地を、バターか油を塗ったケーキ型に注ぎます。



 空気を抜いて、200度のオーブンで15〜20分、180度くらいに下げて20〜30分ほど焼きます。※オーブンや型の大きさで違いがあります。



③取り出してしばらく冷まして粗熱が取れたら型から外して出来上がり。



クリームなどを添えるとケーキ感が出ます。


アイスクリームも合います♪


続いて、グラタン皿やオーブンの天板を使って平たく焼くタイプの作り方です。

①グラタン皿や天板にクッキングシートを敷きます。


②①に生地を流し込み平らに慣らします。


③200度のオーブンで15分くらい焼きます。(目安)


④オーブンから取り出し、よく冷めるまで待ち型から出します。


⑤フィナンシェ型位の大きさのイメージで切り分けて出来上がり。


延棒風です✨

現在バカンス中でキッチン付きホテルで使って撮影したのですが、あまり道具が無く、はかり(キッチンスケール)も無く、計量カップも無く、マグカップ計量しました。😆


はかり無しで計量の場合はこちら…

【カップ計量/フィナンシェ生地】
小麦粉 1/2カップ
アーモンドプードル
1.1〜1.2カップ
バター 200gの塊なら半量、
250gの塊なら半分より少なめで(111ml/cc位)1/2カップ強
卵白 4個分
砂糖 1と1/4カップ
塩 小さじまたは、ティースプーン1/3位

※1カップ=200ml(cc)です。

何も特別な道具がない場合、こんな感じでできます。
計量カップがなければマグカップでもOKです。


グラタン(オーブン)皿

クッキングシート
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【業務用】プロユース クッキングシート39 33cm×50m(1本)
価格:730円(税込、送料別) (2021/8/6時点)



こちらも卵白消費レシピです。
全卵で作れる簡単焼き菓子、マドレーヌ
こちらもはかり無しで出来ます。↓
ヨーグルトケーキ


他にもお好きな型で工夫して作れますし、お気軽に作ってみてくださいね。

動画でわかりやすく☆


それではまた☆


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パリの金融街であの形に—黄金のお菓子フィナンシェ

2021-08-04 19:21:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回は、フィナンシェの作り方を紹介します。

最も古い原型のフィナンシェは、17世紀にロレーヌ地方のナンシーの修道女によって作られ、1890年頃、パリの金融街に店を持つパティシエにより今のフィナンシェ型で作られたようです。
フィナンシェ型は、金塊 -lingots d’or をイメージしたもので、フィナンシェとは、お金持ち、金融家、資産家などの意味があり、かなりリッチなイメージのお菓子…🤩

卵黄は使われませんが、ブールノワゼットで色味が濃くなり、黄金色のお菓子という感じです。

修道院で、絵画修復に卵の黄身を使い、白身が余っていたことと、肉食が出来ない修道女達のタンパク源として卵白を使ったお菓子が作られたようです。

ラングドシャ同様、卵白消費におすすめお菓子。
⚫︎ラングドシャ↓
こちらは全卵使用のフランス定番焼き菓子⚫︎マドレーヌ↓


☆フィナンシェ-Financiers☆
(フィナンシェ型で18個前後目安)
【材料】
バター100g
砂糖(あれば粉糖) 150g
アーモンドプードル 90g
小麦粉 60g
卵白 4個分
塩 ふたつまみ 小さじ1/3位

①ブールノワゼットを作る。
弱中火くらいでバターを火にかけ色づいてくるのを待つ。色づいたら、少し火を弱め茶色くなったら火から下ろす。
ほぼほったらかしでOK。火加減が強過ぎないかを時々見ます。


②漉し器や茶漉しなどで漉し、完全に冷めるまで待つ。


③ボールに砂糖、小麦粉、アーモンドプードル、塩と順次加え良く混ぜる。
※出来るだけふるいにかける(砂糖は粉糖のみ振るう)





④卵白を2回に分けて加え混ぜる。


⑤ブールノワゼット(焦がしバター)を少しずつ加えながら混ぜる。


⑥最低一時間休ませる。


⑦型にバターを塗り、生地を注ぐ。約200度で8〜10分焼く。型やオーブンにより更に長く掛かる場合もあるので、よく様子を見てください。
型入れはスプーンなどで入れてもOK。



⑧オーブンから出し、冷めたら型から出して出来上がり。





是非作ってみてください♪


フィナンシェ型

アーモンドプードル

絞り袋



丸口金

それではまた☆


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曇り空のノルマンディーの海辺で(トローヴィル&ドーヴィル)

2021-08-03 19:18:00 | バカンス
みなさんこんにちは。

今、バカンス中で、トローヴィル(トルーヴィル?)・シュル・メール(日本語表記難しい…)Trouville sur merに来ています。ドーヴィルDeauvilleの隣街で、ノルマンディー地方の海辺の街です。

今年も日本に行けなくて、去年と同じところに滞在中。
義母が予約してくれたキッチン付きのホテルで、自分で買い物して料理も出来るし海の真ん前だし理想的。

レシピ記事と並行して時々バカンス中記事も上げようと思います…。

一昨日、義母とまずドーヴィルに着き、カブールという近くのリゾート地にいる友人達と昼食。

友人待ちの間、キール・ロワイヤル(シャンパンにクレーム・ド・カシスを入れたもの)とグレーの小海老-crevettes grises でアペリティフ…







エビは頭と尻尾以外ばりばり食べます。😆

すでにお腹に溜まってきたのでメインは軽くしようと、タコとナスの料理を頼んだら、大き過ぎて軽く無かった(笑)。
タコはプランシャ(鉄板焼き)でナスは揚げて夏野菜でファルシ(詰め物を詰めてある)になってました。


足がすご過ぎ😅。


タコの調理法についてサービスのムッシューに質問したら、タコをよく知らないのかと思われ、タコというのはですね…と説明が始まったので、私日本人なんでタコはよく知ってるんですよ、調理法は何ですか?と聞いたら、バツの悪そうな顔されてました。
日本人、多分あなたよりタコは知ってると思う(笑)。


デセールはタルトタタン。(別腹)
すごく美味しくて、夫のタルトタタンに似てた。添えられたクレームフレッシュが濃厚で今まで食べたことのない食感…。
さすがノルマンディー。





こちらの記事でもクレームフレッシュ紹介



子供達のモワルー・オ・ショコラも美味しそう。



夕方しばらく海辺を歩きましたが、肌寒くて上着無しは無理。
去年は結構暑かったのに…。

早くお天気になるといいな…。





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