La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

鶏胸肉のソテーとマッシュルームソース

2022-10-05 16:33:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は鶏胸肉を使った一品を紹介します。
マッシュルームの美味しいソースで焼いただけの鶏胸肉も華やかに☆

フランスのマッシュルームはシャンピニオン・ド・パリと呼ばれています。
別のキノコを使っても出来ます。

鶏胸肉のソテーとマッシュルームソース
Blanc de poulet à la crème et aux champignons

【材料】
⚫︎鶏のソテー用
オリーブオイル 大さじ1
鶏胸肉(フィレ状)   3~4枚 
塩 小さじ1/2位                  こしょう 適宜
※ブイヨン 大さじ2〜3

⚫︎マッシュルームソース用
マッシュルーム 200g位
にんにく   1片
※レモン汁 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
ブイヨン 大さじ2〜3
生クリーム 大さじ2〜3
パセリ等のハーブ きざんで大さじ2-3(ドライハーブ小1-2)
塩 ひとつまみ
こしょう 適宜

※は無くても可

①鶏肉は両面をよく拭き取り、筋や血の塊など気になる部分があれば外しておきます。※フォークで穴を開けたり(ピケ)はしない。



②マッシュルームはさっと洗い、水分を拭き薄切りにします。軸も切り取り、薄く切ります。





③にんにくはみじん切り、パセリなどのハーブも粗みじん切りにしておきます。


④レモンを絞っておきます。

⑤フライパンを中火程度で温め、オリーブオイルを入れて慣らし、両面に塩胡椒した鶏肉を入れて焼きます。


⑥両面に焼き色をつけ、蓋をして火を弱め、中まで火を通し、取り出します。※蓋をする前にブイヨンを入れるといいです。




⑦新たにフライパンを中火程度に熱し、オリーブオイルを敷き、にんにく、マッシュルームを入れて炒めます。




⑧レモン汁、塩、胡椒をして更に炒めます。


⑨しっとりよく炒められたら、ブイヨン、生クリームを注ぎ、よく混ぜます。※火加減は弱めで。




⑩パセリを入れてよく混ぜて、火を止め、鶏のソテーにかけて出来上がり。





鶏肉は別の部位でもOK。
他の肉や魚、オムレツなどにこのマッシュルームソースをかけても美味しくいただけます。


✴︎レンジでドライハーブの作り方
【無駄にしない!】乾燥パセリ等電子レンジで簡単に/フランスから - La Table d’Eden / エデンの食卓

【無駄にしない!】乾燥パセリ等電子レンジで簡単に/フランスから - La Table d’Eden / エデンの食卓

みなさんこんにちは。今回は、電子レンジで簡単に作るドライハーブの作り方です。先日、すごく大きな束で(しかも1ユーロだった)でパセリを買ったはいいものの、しばらく生で...

goo blog

 

✴︎鶏のブイヨンの作り方
ブイヨン・ド・プレ - 自家製簡単チキンブイヨン - La Table d’Eden / エデンの食卓

ブイヨン・ド・プレ - 自家製簡単チキンブイヨン - La Table d’Eden / エデンの食卓

みなさんこんにちは。息子がコロナに罹ってしまい、その後約一週間後に、今度は娘が感染してしまいまして、大変な日々です。😭皆さまもくれぐれもお気をつけください...

goo blog

 


⚫︎マッシュルーム

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

舟形マッシュルーム[バラ詰1kg]箱入
価格:2862円(税込、送料別) (2022/10/2時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【訳あり】舟形マッシュルーム[バラ詰1kg]箱入
価格:1620円(税込、送料別) (2022/10/2時点)


⚫︎スパチュラ 耐熱
 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【無印良品 公式】シリコーンスパチュラ 約長さ26cm
価格:390円(税込、送料別) (2022/10/2時点)


⚫︎オリーブオイル 

 



何故このマッシュルームがシャンピニオン・ド・パリ(パリのきのこ)と呼ばれるようになったのでしょう。

1670 年頃、ルイ 14 世の庭師がベルサイユ宮殿の庭園で、栽培し始め、1810 年、市場の庭師である Chambry が採石場にこのマッシュルームの栽培を移しました。 その後ナポレオン 1 世の下、パリのカタコンブでこれらの栽培が発展しました。

カタコンブ(外国人にはカタコンベとも呼ばれる)とは世界最大規模の地下納骨堂ですね。💦

1895 年までパリで生産されていましたが、地下鉄工事により、パリ南部の廃墟となった採石場での栽培が中止されました。

現在ではフランスでは主にロワール地方で生産されています。

カタコンブよりいいですね。😅


鶏肉の他の部位を使ったり、他の肉や魚、オムレツなどにこのソースをかけても美味しいです。
別のきのこを使っても作れます♪




動画でわかりやすく☆


それではまた。



にほんブログ村 料理ブログ フランス料理(レシピ)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 グルメブログ フランス料理(グルメ)へ
PVアクセスランキング にほんブログ村



にほんブログ村 グルメブログ フランス料理(グルメ)へ


いつもありがとうございます。