みなさんこんにちは。
今回は鶏胸肉を使った一品を紹介します。
マッシュルームの美味しいソースで焼いただけの鶏胸肉も華やかに☆
フランスのマッシュルームはシャンピニオン・ド・パリと呼ばれています。
別のキノコを使っても出来ます。
鶏胸肉のソテーとマッシュルームソース
Blanc de poulet à la crème et aux champignons
【材料】
⚫︎鶏のソテー用
オリーブオイル 大さじ1
鶏胸肉(フィレ状) 3~4枚
塩 小さじ1/2位 こしょう 適宜
※ブイヨン 大さじ2〜3
⚫︎マッシュルームソース用
マッシュルーム 200g位
にんにく 1片
※レモン汁 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
ブイヨン 大さじ2〜3
生クリーム 大さじ2〜3
パセリ等のハーブ きざんで大さじ2-3(ドライハーブ小1-2)
塩 ひとつまみ
こしょう 適宜
※は無くても可
①鶏肉は両面をよく拭き取り、筋や血の塊など気になる部分があれば外しておきます。※フォークで穴を開けたり(ピケ)はしない。
②マッシュルームはさっと洗い、水分を拭き薄切りにします。軸も切り取り、薄く切ります。
③にんにくはみじん切り、パセリなどのハーブも粗みじん切りにしておきます。
④レモンを絞っておきます。
⑤フライパンを中火程度で温め、オリーブオイルを入れて慣らし、両面に塩胡椒した鶏肉を入れて焼きます。
⑥両面に焼き色をつけ、蓋をして火を弱め、中まで火を通し、取り出します。※蓋をする前にブイヨンを入れるといいです。
⑦新たにフライパンを中火程度に熱し、オリーブオイルを敷き、にんにく、マッシュルームを入れて炒めます。
⑧レモン汁、塩、胡椒をして更に炒めます。
⑨しっとりよく炒められたら、ブイヨン、生クリームを注ぎ、よく混ぜます。※火加減は弱めで。
⑩パセリを入れてよく混ぜて、火を止め、鶏のソテーにかけて出来上がり。
鶏肉は別の部位でもOK。
他の肉や魚、オムレツなどにこのマッシュルームソースをかけても美味しくいただけます。
✴︎レンジでドライハーブの作り方
↓
✴︎鶏のブイヨンの作り方
↓
⚫︎マッシュルーム
何故このマッシュルームがシャンピニオン・ド・パリ(パリのきのこ)と呼ばれるようになったのでしょう。
1670 年頃、ルイ 14 世の庭師がベルサイユ宮殿の庭園で、栽培し始め、1810 年、市場の庭師である Chambry が採石場にこのマッシュルームの栽培を移しました。 その後ナポレオン 1 世の下、パリのカタコンブでこれらの栽培が発展しました。
カタコンブ(外国人にはカタコンベとも呼ばれる)とは世界最大規模の地下納骨堂ですね。💦
1895 年までパリで生産されていましたが、地下鉄工事により、パリ南部の廃墟となった採石場での栽培が中止されました。
現在ではフランスでは主にロワール地方で生産されています。
カタコンブよりいいですね。😅
鶏肉の他の部位を使ったり、他の肉や魚、オムレツなどにこのソースをかけても美味しいです。
別のきのこを使っても作れます♪
動画でわかりやすく☆
それではまた。
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