La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

ケーク・サレ Cake Salé, プルーン&ベーコン味

2021-07-31 18:23:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさん、こんにちは。

今回紹介するのは、ケーク・サレ-cake salé (塩味のケーキ)です。

ずっと作り続けてる王道レシピ、毎回具はあるもの中心にアレンジしますが、こちらは材料も揃えやすく、プラムとベーコンの相性が良く、おすすめです。



ケーク・サレ(プラム&ベーコン)
【材料】
小麦粉 180g
ベーキングパウダー 10〜11g(大さじ1弱)
植物油 100g
牛乳 100g
卵 3個
プルーン 80g
ベーコン 100g
玉ねぎ      1/2〜1/3個
おろしチーズ  100g
ハーブ 大さじ2位(中に入れる分大1、上にかける分大1)
塩 小さじ 1/2
胡椒   適宜
※具材に振りかける小麦粉 適宜(目安大さじ2)
具材(プルーン、ベーコン、玉ねぎ)に生地に入れる前に軽く小麦粉をふりかけて混ぜておくと、焼いた時に下に全部沈むのを防げます。



【作り方】
① 玉ねぎ、プルーン、ベーコンは小さく切り、小麦粉を軽く振り混ぜ、塊のチーズはおろします。



② ボールに卵を割り入れ、牛乳と混ぜます。


③ ②に、小麦粉、ベーキングパウダーを振るい混ぜます。


④ 植物油、塩胡椒を加え混ぜます。




⑤ 玉ねぎ、ベーコン、プルーン、チーズ、ハーブを入れて混ぜます。




⑥ 180位に熱したオーブンで40分くらい焼きます。火が通っていたら取り出し、ある程度冷めたら、型から外し完成。





今回は友人宅に呼ばれていたため手土産にしました。

ラッピングして、ディップソースと抹茶マドレーヌと一緒に…。

☆ケーク・サレに添えて、素敵な前菜に♪



☆付け合わせにいかがでしょう。



☆ケーク・サレとの相性◯
(きゅうりのクリーム和え)



リヨン風サラダピエモンテーズと合わせてランチに。



☆生のハーブも自家製ドライハーブもケーク・サレに使えます。



⚫︎パウンド型



お手持ちの材料でアレンジできるので気軽に作ってみてくださいね。


動画でわかりやすく☆

それではまた☆



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フロマージュ・ブランのディップソース

2021-07-29 20:45:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、野菜などに付けるだけでグッと美味しくなる、フロマージュ・ブランのディップソースの作り方を紹介します。

とても簡単で覚えておくと便利なディップです。
フロマージュ・ブランが手に入らなくても、ヨーグルトで代用できます。
ヨーグルトの水分でトロトロしたソース状になるので、ソースやビネグレット(ドレッシング)として使う場合はいいですが、ディップとして使うなら、水切りした方が良いです。


【材料】
フロマージュ・ブラン(またはヨーグルト)100g位
ビネガー 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/2
胡椒 適宜
ハーブ 生で大さじ1-2
            ドライで小さじ1位
※好みで
マスタード 小さじ1
蜂蜜 小さじ1

作り方

①フロマージュブランは、水切りする場合は甑にガーゼやキッチンペーパーなどを敷いた中に入れて水を切る。コーヒーフィルターでコーヒーを落とす時のようにして水切りも出来ます。



②フロマージュブランに酢を加え混ぜます。




③オリーブオイルを加えて混ぜます。分離しないようよく混ぜます。




④塩胡椒、ハーブを加えます。ハーブは生でもドライでも可




⑤好みでマスタード、蜂蜜を加えても美味しいです。




⑥よく混ぜて完成



ヨーグルトを使って、マスタード蜂蜜も入れたもの。↓


生野菜、温野菜、ゆで卵、茹でた肉や魚などいろいろなものにつけてどうぞ。

フライドポテトなど、揚げ物にも合います。

こちらはバジル入り↓


お弁当にも持って行けます。





余った野菜などで簡単おつまみやおもてなしなどにも使えます。

タプナードなども一緒に出すと楽しめます。


フロマージュ・ブラン


白いチーズ、という名のこの乳製品は、
未成熟なチーズで、牛乳をレンネットで凝固させ、早い段階で冷却し、乳酸発酵を停止させているので、熟成されていないチーズです。

ビネガーは、白ワインビネガー、シードルビネガーなどの他にも、普通の穀物酢でもOK。


出来上がりを味見して、酸味がやや強く感じたら、蜂蜜か砂糖小さじ1を加えてみてください。


暑い時にも良い、爽やかなディップです。

動画でわかりやすく

それではまた☆

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パリでワクチン接種- 覚え書き

2021-07-27 21:13:00 | 出来事
みなさんこんにちは。

先日、仕事帰りにパリ市内で新型コロナワクチンの1回目の摂取をして来ました。

参考までに一通りの流れ等、自分への覚え書きを兼ねて紹介したいと思います。

これは、ワクチンの接種をお勧めしたり、是非を問う形の記事では無く、ただ私がフランス国内でどのような形で接種を受けたかを書き留めただけの内容です。

様々な考え方があり、皆さんの意思が尊重されます。体質や持病の有無も様々ですので、一例として参考にして頂ければと思います。


さて、申し込みは医療機関の予約サイトがあり、ワクチンも予約できるのでネットで予約しました。私はファイザーを選択しました。職場から近い同じ区にある体育館です。
様々な場所にワクチンセンターが作られていて、体育館や市役所、その他広い施設、ショッピングモールなどを使って行われていて、薬局でも出来るところがあります。開業医のところで受ける人もいます。

会場前に着きました。


着いたらまず、質問票が渡され、少し並んで、受付でそれを書きながら質問を受け、記入を終え、館内に入る際に熱を計られ、無ければまず健康に関する質問等を順番に受けます。



質問票の内容は、
3ヶ月以内にコロナに感染したか。
発熱の有無。
2週間以内に別のワクチンを受けたことがあるか。
血小板凝固などの問題があるか。
妊娠や授乳中か。
…などです。


質問する方々は医師ではなく、そこで医師の診断が必要な人は医師のいるテントへ回されます。

※診断を受けるテント


私は持病のことを伝えていたので医師の診断を受けました。
まあ全く問題ないよー、とすぐに許可が出て終わりましたが…。

そしてワクチンを受けるテントが12箇所ほどあり、空いたところに順次行って接種を受けます。

特に待つことなくすぐ接種が受けられました。
座ったら「利き手じゃない方出して。」と言われて、緊張して力が入っていたようで、「力を抜いて!」と言われて、抜いた瞬間、「はい終わり!」と言われて、え?終わったの??とキョトンとしてたらもう絆創膏を貼られていました。
痛くも痒くもなく0.01秒くらいに感じました。すごく上手な人だったのかも⁈

書類にチェックされてそれを持って、また別の受付のようなところへ提出すると、「あそこの椅子に座って15分待ってください。その後、名前が呼ばれるので、certificat (接種証明書)を取りに来てください。」と言われました。

こちらは座って待機中に撮ったもの。
具合悪くなったらどうしようとドキドキしつつ、具合悪そうな人いないかな?などと見回したりしてました…。


何事もなく、時間が来て名前を呼ばれ、書類をもらって帰って来ました。


QRコードをアプリに入れて完了。
携帯で証明書がわりに持ち歩く形です。

次回の予約は8月終わり頃…。


その日は特に体調は変わらず、普通に寝て、夜中に目が覚めて何げ無く左腕を下にして寝ようとしたら痛みが走り、痛い!となり、びっくりしてネットで、『ワクチン、腕痛い』とかで検索始める始末…😅

また寝て、朝も腕は痛く、でもそれ以外は特に何もなく過ごしていました。
午後異様な眠気で起きていられず眠ってしまい、起きたら微妙にだるかったので熱を計ってみたら、36.9度。
私は平熱が低いので、これくらいあると結構辛い…。
ただフランスでは37.5度くらいまでが平熱扱いなので、フランス人には言えませんが…。

ゆっくり過ごして翌日には36.5度に下がって、腕の痛みも少し和らぎました。

同僚から、『夫が2回目摂取して翌々日に微熱と関節痛が出て辛そう』と連絡が来て、案外当日より少し遅れて体調崩す事も多いのかもな…と思いました。なのでしばらくは気を付けておいた方がよさそう…。

冷蔵庫の野菜でスープを作り、作り置きのクルトンを浮かべました。
ちょっと元気出る…。




自家製クルトン

それではまた☆



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リヨン風サラダ- Salade Lyonnaise

2021-07-25 09:08:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。
今回は、リヨン風サラダ -Salade Lyonnaiseを紹介します。
とても簡単で、サッと作れて見栄えの良い一品です☆
フランス第二の都市、美食の都リヨンの名物サラダです。

⚫︎リヨン風サラダ

【材料】

⚫︎レタス(エンダイブ(仏:フリゼfrisée)という小さくカールした葉野菜を使いますが他のレタス(サニーレタスなどでもOK) 
適宜(1人分50-70g程度目安)
⚫︎ベーコン 1人分50-100g程度が目安
⚫︎卵 1人分で一個
⚫︎クルトン 好みの量
⚫︎お好みのハーブ 生で大さじ1程度/ドライで小さじ1
⚫︎ドレッシング 適宜

⚫︎基本のフレンチドレッシング
(サラダの大きさによりますが
2-3人分程度目安)
【材料】
⚫︎植物油 大さじ3
⚫︎ビネガー 大さじ1
⚫︎塩   小さじ1/3〜1/2
⚫︎胡椒 適宜(好みで)

作り方
①エンダイブかレタスは洗って、水気を切り皿等に広げる。レタスは小さめにちぎってください。



②ベーコンは小さく切ってあるものはそのまま、塊やスライスは短冊状に切って炒め、レタスの上にかけます。





ポーチドエッグを作り、サラダの真ん中に置きます。



クルトンを上にかけ、ハーブ類(生でもドライでも)を飾りに回しかけます。(パセリやバジル、チャイブなど好みで)






⑤ドレッシングをかけて出来上がり。
基本のドレッシングで。油を胡桃オイル、酢をワインビネガー(特に赤)で作ると本格的なサラダ・リヨネーズになります。






⚫︎クルトンの作り方
(オーブンかフライパンで)

⚫︎ドレッシングの作り方
(基本のフレンチドレッシングは一番最初に出ます。)

⚫︎ポーチドエッグの作り方
(レンジでも作れます)

胡桃オイル

赤ワインビネガー


リヨン風サラダにはエンダイブ(フランスではfriséeフリゼと呼ばれる)やタンポポの葉(feuilles de pissenlit)も良く使われます。


動画でわかりやすく☆

それではまた☆



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自家製クルトン☆オーブンやフライパンで簡単手作り

2021-07-22 12:31:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、古いパンを利用したクルトンの作り方を紹介します。

クルトンcroûton/croûtons とはフランス語でパンなどの外側の皮の部分を表すクルートcroûte と同じ語源で、パンを小さく切って、カリカリに焼いたり揚げたりしたもの。

あまりフランス語とも思わずクルトンって普通に言ってますよね…。

捨てかかっている(カビたのはさすがに無理ですが…)パンを美味しいクルトンに出来ますので、是非やってみてください。
オーブンでの作り方と、フライパンでの作り方を紹介します。

お店の大きいパン窯で残りのバゲットを使い大量に作って売っていた事もあります。
(結構すぐ売り切れてました😅)
料理に使うのももちろん、そのまま食べても美味しいんですよね。

クルトン
材料❶
古いパン 200-250g程度
オリーブオイル(ほかの油やバター可) 大さじ4
おろしにんにく 1片分
(パウダーも可 小さじ1位)
塩 小さじ1
胡椒(好みで) 適宜
ハーブ 生で大さじ1〜2
    ドライ 小さじ2
※ハーブは、パセリやチャイブ、ローズマリー、タイム、バジル等お好みで

材料❷(少なめの半量レシピ)
古いパン 100〜150g位(バゲットだと半分程度)
オリーブ油(ほかの植物油やバターでも可)大さじ2
おろしにんにく 1/2片分(お好みで)
※ガーリックパウダーを数振り、かけてもいいです。
塩(自然塩) 小さじ1/2
胡椒 適宜
ハーブ(粉末状のドライが扱いやすいです)小さじ1(好みで増やしてもOK)
生なら大さじ1程度

作り方
⚫︎オーブン編
①パンは1-2cmの賽の目に切ります。



②耐熱容器やオーブン用の鉄板にパンを広げ、オリーブオイル、おろしたにんにく、塩胡椒、ハーブをかけてまぜます。





③180度のオーブンで20分程度焼く。
(途中かき混ぜて均一に火が入るようにします)


④カリッと焼けたら取り出して、冷まして蓋付き容器などに入れます。



①フライパンは中火に熱し、オリーブオイル、にんにくを温めます。



②そこにパンを入れ混ぜます。



③塩胡椒、ハーブを加え混ぜながらしばらく焼いて出来上がり。
(目安は5〜10分程度)


④取り出して冷まして保存容器に入れます。

パンドミ🍞(食パンで作ったもの)






グリーンサラダやインスタントのスープにかけるだけで、ちょっと豪華になるので、作り置きがあると便利です。

ドライハーブの作り方

プロヴァンスハーブミックス

動画でわかりやすく。
それではまた☆


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porc à la diable 豚肉のディアブル(悪魔)風

2021-07-19 16:00:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。
今回は、豚肉のディアブル風を紹介します。

マスタード系の辛いソースで作る料理をà la diable (悪魔風)と呼びます。

昔のブログ記事で紹介したことがあり、今もかなり見られていて、興味を持って頂いているようですが、レシピそのままで作って、動画も画像も撮り、再度わかりやすく紹介します。

過去記事


すごく簡単なのに、手の込んだおしゃれ料理感が出るので時間のない時でもおすすめです。😆

⚫︎下拵え用肉材料(2人分)
豚肉(ヒレやロース肉など)
2切れ
塩胡椒 適宜
小麦粉 適宜(肉一切れに
大さじ1位が目安)
油 大さじ1

⚫︎ディアブルソース
卵黄  1個分
マスタード  大さじ1
⚫︎飾り用パン粉
パン粉 大さじ1
ニンニク 一片(おろす)
粉チーズ 小さじ1
ハーブ 生で大さじ1(刻んだもの)
          ドライで小さじ1
油 大さじ1

① 肉にフォークで穴を開け、塩胡椒して小麦粉をまぶし、温めたフライパンに油を敷き焼く。




② 両面にある程度焼き色がついたら取り出し、耐熱容器に並べる。




③ 卵黄とマスタードを混ぜる。




④ 熱したフライパンに油を大さじ1熱し、おろしにんにく、パン粉を炒める。




⑤ 色づいたら取り出し刻んだハーブ、粉チーズと混ぜる。




⑥ 肉の表面に③を塗り、⑤をかけて、200度のオーブンで5〜10分焼く。









※オーブンで5分くらい焼いて、もう少し焼きたければ温度を170〜180度に下げた方がいいです。アルミ箔をふんわりかけて蓋をしてもいいです。


粒マスタード

ハニーマスタード


耐熱皿

マスタードについても書いてます。↓

鶏肉でも美味しいです。
是非作ってみてくださいね。


動画でわかりやすく☆


それではまた☆


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キャロット・ラペ — フランスの超定番にんじんサラダ

2021-07-17 21:05:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、フランスの惣菜の超定番、キャロット・ラペを紹介します。
おろした、擦りおろした人参という意味の料理、チーズおろし等で擦りおろしてもいいですが、細く切ったものを使うことが多いです。

包丁で切る場合と、皮剥き器と包丁で切る方法を紹介しています。

包丁で切る場合は、薄く切って、それを少しずつずらして重ね並べて、細く切っていきます。




皮剥き器を使雨場合、フォークで上を刺して抑え皮を剥く要領でスライスしていきます。




スライスし切れない部分は包丁で切ります。
スライスしたものを少しずつずらして重ね、細く切ってください。




フードプロセッサーの千切り機能の付いたものをお持ちの方は便利なので使ってみてください。

切った人参は、塩をふって15-30分くらいしたら搾り、ドレッシングで和えます。


前回紹介したドレッシングの、オレンジドレッシングをあわせました。
とてもよく合います。


☆オレンジ/柑橘ドレッシング☆
⚫︎オレンジ※柑橘系フルーツ    1/2個
⚫︎バルサミコ酢※ほかの酢でも可    大さじ1
⚫︎オリーブオイル※ほかの油でも可   大さじ3
⚫︎塩 小さじ1/2
⚫︎胡椒 適宜
⚫︎ハーブ 生なら刻んで大さじ1
           ドライなら小さじ1

※お好みで、マスタードやはちみつ小さじ1(このドレッシング全量に対する量です)、クミン ひとふり、レーズン適宜を加えても美味しいです。

このドレッシング全量の場合、人参は300〜400gくらいが目安です。味を見ながら足してください。
塩をして絞るときにふりかける塩の量は人参の2%くらい、この分量だと小さじ1〜1、5程度が目安です。


基本のフレンチドレッシングを合わせても美味しく出来ます。




皮剥き器利用のキャロット・ラペ。↓

包丁で切ったもの。↓

チーズおろしでおろしたもの。↓


食感も違いますがそれぞれ美味しいです。

お弁当にも入れられますし、おつまみにしたり、付け合わせに活躍しますよ。








是非作ってみてください。

動画でわかりやすく☆

それではまた♪


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ドレッシング3種【保存版】手づくりで簡単に

2021-07-15 13:00:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。


今回は、ドレッシング3種のレシピの紹介です。
便利で美味しいので、是非作ってみてくださいね。

1️⃣基本のフレンチドレッシング
植物油 大さじ3
白ワインビネガー(お持ちの酢でOK)
塩 小さじ1/3〜1/2
胡椒(好みで) 適宜

【作り方】
①酢と塩をよく混ぜ、油を2回に分けて加えながら混ぜる。混ぜながら少しずつ油を加えてもOK。


②白っぽくなったら好みで胡椒をふり出来上がり。




2️⃣クリーミーオニオンドレッシング

植物油 大さじ3
シードルビネガー 大さじ1
(ほかの酢でも可)
マヨネーズ 大さじ1
マスタード(無くても可)小さじ1
玉ねぎ 1/4個(30〜40g)
にんにく 1/2片
塩 小さじ1/3〜1/2
胡椒 適宜
ハーブ 生なら刻んで大1
    ドライなら小さじ1位

※味が決まるまで、塩はひとつまみくらい最初に入れて後で調節するのをお勧めします。

①ブレンダー用の容器に酢と塩を混ぜる




②マスタード(無くても可)、玉ねぎ、にんにく、マヨネーズを加えブレンダーで混ぜる。




③ブレンダーを外し、胡椒とハーブを加え混ぜて出来上がり。






※ハンドブレンダーやフードプロセッサーがなければ、おろし金などで玉ねぎ、ニンニクを擦り、材料に混ぜればOKです☆

あっさりした野菜サラダにコクが出ます。

●マヨネーズの作り方記事


●ドライハーブ作り方記事

シードルビネガー

3️⃣オレンジ(柑橘)ドレッシング

オレンジ(柑橘系フルーツ)    1/2個
バルサミコ酢(ほかの酢でも可)    大さじ1
オリーブオイル(ほかの油でも可)   大さじ3
塩 小さじ1/2
胡椒 適宜
ハーブ 生なら刻んで大さじ1
           ドライなら小さじ1位

①オレンジを搾り酢と塩と合わせ混ぜる。






②混ぜながらオリーブオイルを少しずつ加える。
(2回に分けて入れ混ぜても可)




③胡椒、ハーブを加え混ぜ、出来上がり。





こちらはバルサミコでは無くシードルビネガーで作ったもの↓


オレンジ色が綺麗に出ます。


フルーツやナッツ入りサラダ、キャロットラペなどに合います。

オレンジ以外にもレモン、グレープフルーツ、みかん、ゆず、伊予柑、ライムなどいろいろ使えます。

バルサミコビネガー↓

これらのドレッシングで、お手持ちの材料を組み合わせて、いろいろなオリジナルのサラダを是非作ってみてくださいね☆

動画でわかりやすく。

https://youtu.be/ohbfDY5O7GQ


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【ポーチドエッグ】簡単にキレイに/基本編&レンジで時短編

2021-07-13 16:20:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、ポーチドエッグの作り方を紹介します。
基本的なものですが、茹で卵や目玉焼きほど作られていないですし、案外きれいに作るのは難しいイメージがあるかもしれません。

コツがわかると自分で特に手を加える事なく出来てしまうし、油も使わないし、便利な卵料理です。

フランスではサラダやスープなど、いろいろな料理に添えられます。

基本の、鍋で作るやり方と、時短の電子レンジを使って作るやり方を紹介します。

⚫︎基本編
小さめの鍋
卵 一個
水 500ml (cc)
酢 大さじ1.5〜2

作り方
①鍋に水を入れて沸かす

②酢を加えまぜながら渦を作る






③渦の中心に卵を入れる




④2分半から3分半ゆでる。




⑤穴あきレードルなどで取り出し、冷たい水に取る。






⑥余熱が取れたら取り出し完成。





フルール・ド・セル-fleur de sel と、胡椒のみで、とても美味しいです。


茹でている間はあまりいじるとかえって崩れます。
基本は放っておきます。


★酢は、速く熱が通って、卵白が散らばるのを防ぐ役割があるそうです。
レモン汁でもいいです。

穴あきレードル

耐熱のカップ
ラップ
卵 一個
150〜200ml (cc)
酢 大さじ半分~一杯

作り方
①耐熱のカップに水を入れる
(計らなくてもいいので卵がしっかり被るようにしてください。ある程度多めの方がいいです。)

②大さじ半分〜1杯の酢を入れ混ぜ、卵を落とす。




③ラップをして穴を数カ所開ける。




④レンジで1分〜1分半加熱。
(レンジによって違いが結構あるので、少なめにして様子を見る方が良い)




⑤取り出して水にさっと通し、余熱を取り出来上がり。





食パンやパン・ド・カンパーニュなどのトーストに乗せてタルティーヌにしたり、麺類にも合います。

耐熱計量カップ


こちらは殻付きで中とろとろの卵料理
ウッフ・ア・ラ・コック


動画でわかりやすく☆


それではまた♪


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フランスの子どもが幼稚園で初めて習うケーキ- Gâteau yaourt

2021-07-08 13:00:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回はフランスの子ども達が、最初に幼稚園で作るお菓子と言われる、ヨーグルトケーキを紹介します。

子供でも作りやすい、
はかり(キッチンスケール)も使わないで出来るケーキです。
素朴ですが美味しいです。
バター無し、混ぜるだけ!
お菓子作り初心者も作り慣れている方もどうぞ♪

ヨーグルトケーキ
Gâteau au yaourt 
材料
⚫︎全量
※直径26〜30㎝の丸型使用
ヨーグルト 1パック (125g)
卵 4個
砂糖 ヨーグルトパックで 1.5杯分(180g)
小麦粉 ヨーグルトパックで 3杯分(240g)
ベーキングパウダー 1袋(フランスでは小分けの袋で売っている) 11g (大さじ1弱)
植物油 ヨーグルトパックで 1杯分(125g)
グラム数は目安程度に考えてください。

⚫︎半量で作る場合
※小さめの型、パウンド型など使用
ヨーグルト 62.5g 前後
卵 2個
砂糖 90g
小麦粉 120g
ベーキングパウダー 5〜6g (小さじ1強)
植物油 60〜65g

ヨーグルト1人分の容器がなくて、キッチンスケールがない方、面倒な方はお米のカップ3/4くらいがヨーグルトパック一杯分の量になるので、それでやってみてくださいね。

作り方
① 一人分サイズのヨーグルトを容器から出しで別の器に入れておく。容器は拭くか洗うかしておく。






② ボールに卵を割り入れ、砂糖をヨーグルトのパック(空き容器)に1.5杯分取り、そのボールに加え混ぜる。






③ ②に小麦粉をヨーグルトパック3杯分と、ベーキングパウダーを振るい入れ、よく混ぜる。






④ ③に取り置いていたヨーグルトを加えて混ぜる。


⑤ 植物油をヨーグルトパック1杯分入れ混ぜる。滑らかに混ざれば生地は完成。

⑥ 型に植物油を塗り小麦粉を振り、オーブン175度で、30〜40分位焼く。型の大きさ、生地の量、オーブンの特徴などで違いが出るので良くチェックしてね。



⑦ 焼けたら取り出し、ある程度冷めたら型から出して出来上がり☆



そのまま食べても、ジャムなどを塗ったり、蜂蜜やメープルシロップをかけたり、ホイップクリームを添えても美味しいです。
私はクレーム・フレッシュとアプリコットのコンフィチュール(ジャム)を添えてみました。
クレーム・フレッシュは、その名の通りクリームですが濃厚で、ホイップなどする必要なくケーキやタルトに添えられます。

今回使ったイジニー・サントメールのクレームはひときわ濃厚で味も濃いです。


日本でもクレーム・フレッシュは買えるようですね。
こちらは、エシレのもの。毎回空輸されてくるって事かな??
https://review.rakuten.co.jp/item/1/330038_10000036/1.1/?l-id=item_SP_SeeItemReview


型は私は24か25cmくらいの大きいものを使いましたが、15cmとか18cm位の型や、パウンド型などなら半量レシピがいいと思います。

こういう底が外れるものも便利ですね…


1人用サイズのヨーグルトパックは、

フランスでは、125gのものがほとんどですが、もう少し小さい100gくらいのものでもOKです。
甘いヨーグルトなら、砂糖を少し減らしてみてください。

フランスでは、ヨーグルトケーキだけで無く幼稚園からお菓子作りなどやる事が結構あります。


私達のお店にも子どものクラスの先生から頼まれて、クラス全員でラボの見学に来てました。夫がお菓子作りやパン作りを見せて、子ども達と一緒にパンを成形して、焼き上がりを幼稚園に届けに行きました。

そんなわけでお子さんのいる型はぜひお子さんと一緒に作ってみてください。

一人暮らしや人数の少ない方は小分けにして冷凍して、朝のパン代わりに焼いて食べたり、おやつにどうぞ。


動画でわかりやすく紹介しています。



それではまた☆

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