こんにちは~
春がやってきました
と思ったらいきなり夏日になり、
春はあっという間に過ぎ去っていく感じです。
春といえば桜
桜の写真を皆さんお撮りになられるので
今年は桜以外の花を撮ろう
と思っていたのに
やっぱり桜を撮ってしまいました。
植物園で観察会があって
桜の品種のことなど教わりました。
色々あったのですが
一つのことが頭に残って
観察してみました
ソメイヨシノというのは
エドヒガンとオオシマザクラの交配種です。
エドヒガンやオオシマザクラはもともと自然にあった桜。
オオシマザクラは花弁が大きくて見栄えが良いですが
葉が花と同時に出ます。
対してエドヒガンは小ぶりですが
葉は花の後に出ます。
それを掛け合わせたソメイヨシノは
花弁が大きく見栄え良くて、
葉は後に出るのです。
エドヒガンの特徴には他に
萼(ガク)の付け根の
萼頭と呼ばれる部分がくびれていること
これを教えてもらって面白いなーと興味を持ち
えっと、ウチのミニ枝垂れはどうだったかなと
なんとウチのもくびれていました。
エドヒガン以外にもくびれる品種があるのが分かりました。
ソメイヨシノと思われる花の萼頭をみると
すんなりしています。
それでは植物園前の賀茂川公園の枝垂れは?
2種類あって
上の写真の枝垂れは
丸くぷっくり、ウチの枝垂れと似ています。
そのお隣にある桜は
枝垂れですが、細長くくびれていました。
この萼頭と言われる部分、
雌しべの根元が入っていて
花が終わると実になる部分なのです
植物園内に戻って
オオシマザクラの変種
八重に変化したもの
赤い色のはちょっと感じが違いますね。
八重桜を今取材中ですが
八重桜はソメイさんや、枝垂れさんと
またちょっと異種な感じです。
花の後ろ姿も調べると面白いです。
桜は日本人の心の中にある花
人の歩くところにたくさん植えられて
花の時季だけ
風景がガラッと変わるところが
人の心をつかむのでしょうか。
また来週♡
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