![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/db/dab4d0fe32a4054fc63ca52cf66acf79.jpg)
本日は小旅行の巻
昨年の秋に箕面の滝を見に行き、
「天下の名瀑」と箕面の観光案内に書かれてあるのを見た。
箕面は日本の滝100選の一つなんだなーと。
一つ有名な名瀑を見られて良かったと思っていたけれど、
近畿圏にもう一つ名瀑があるではないか。
和歌山県にある那智の滝
こちらは日本3名瀑の一つらしい。
一度行ってみたいと思って
ついに実現しました。
那智の滝へ行くにはまず
熊野古道から、ルートは他にもあるらしいが、
私たち(バスツアーだった)は
南紀勝浦(和歌山県南東部にある)から
大門坂経由で。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a8/420148a4661c4ce681ae09534e1603fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a8/420148a4661c4ce681ae09534e1603fb.jpg)
この道をまっすぐ行くと鳥居があり、
そこをくぐると赤い橋です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/db/dab4d0fe32a4054fc63ca52cf66acf79.jpg)
この周辺、山里の風情がなんともよい。
多分渋柿だろう、一つ二つ残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/22/226fa22d7739351cf0f0cfd5d25f18b7.jpg)
和歌山はやはり暖かいようで、
11月なのにまだきれいな花が咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f7/9c967a04a06cb6016af6809ed9446857.jpg)
写真を撮り損ねたが
ハイビスカスも咲いていた。驚き😮
赤い橋からまたしばらく行くと
大きな2本の杉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b4/05ada34a807fd01e22cb63732143ff68.jpg)
夫婦杉と言い、ここの間を通って本格的な熊野古道に入る。
ところでここでも又
アジサイに驚く。
まだ色が残っていて綺麗。
11月なのに…。
夫婦杉を見上げた所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ae/afffe3dec76ec4130b6dda5f1139c1a3.jpg)
天気が良かったので木漏れ日が良い感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/fd/6c86967e0be1b88c791b3ae67a06a101.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/55/419570e0771b8af6ee9c7e0d4378e102.jpg)
しかし基本的には背の高い杉と竹林で
薄暗い。
でもちゃんと整備されて上がりやすい階段なので
本当の登山とは違う。
少し行くと、何かいわくがありそうな大木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6d/c555bb6eea4dcfb640c5db4babc83aea.jpg)
根元の空洞部分に鉄の扉がある。
不思議だ。
観光案内を聞いていないのでなぜかは分からなかったが。
ここを40分ほども歩けば
滝へ着くそうなので
このまま歩いてもよかったが
この度はバスツアーだったので
またすぐ引き返した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/4c/4477c9673708f6d83292ab5e731e77e4.jpg)
歩かずバスで山を上がった。(~ ̄▽ ̄)~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cb/dc27519a38096b189e90a41d0c79ea42.jpg)
那智の滝の入り口
大きな鳥居があった
この鳥居をくぐると
急な下り階段がある。
足が弱っている人は大変な石段だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c6/ef3184998d95b5b305b44f4af471cf93.jpg)
下りきるとまた鳥居があり、
祭壇ができている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/02/b83e3ea868f0c24b83edf5ee51cf9205.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/5f/d20e4ee3125d65e6d449a09bc55f79ad.jpg)
手前に護摩木があってそれを燃やせるように
大きな鉢が据えられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/eb/05ac14700ee089ed4d92bf115429d5a1.jpg)
ちょっと横へそれて
写真スポットがある。
皆ここから撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/c0/f23bc42e834405dddd9560a03c68f29d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/9a/bf19f5668327b28cc73bd06fe69119c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/1d/cba720f032d707b64e5cc02b311d247c.jpg)
落差は133mあるという。
荘厳な滝でした。
11月初旬、まだ歩くと暑いくらいでしたが
滝近くはひんやりしていました。
ここから更に山道を上がっていくと
熊野那智大社と那智山青岸渡寺に着きます。
と言ってもまずバスターミナルの所で降りて
そこから石段を上がっていきます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0d/1b2e17a5e5e5c66cba299e233742d48d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0d/1b2e17a5e5e5c66cba299e233742d48d.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/31/6f90a517bd68ea89df408c259873d129.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d1/1a56e5ff370f3e91a867b9497a90ce02.jpg)
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シンボルマークは八咫烏(やたがらす)
【日本サッカー協会のシンボルマークになっている「八咫烏」は神武東征の折、道案内をしたといわれる烏であり、熊野の神様のお使いとされている。
拝殿左手の御縣彦社(みあがたひこしゃ)にてお祀りされ、導きの神様・交通安全の神様と崇敬を集めている。
無事、大和までの道案内を務めた八咫烏は熊野の地に戻り、石に姿をかえて休んでいるといわれる「烏石」が境内に存在する。】…熊野那智大社HPより
無事、大和までの道案内を務めた八咫烏は熊野の地に戻り、石に姿をかえて休んでいるといわれる「烏石」が境内に存在する。】…熊野那智大社HPより
この写真には写っていませんが、八咫烏は足が3本あり、絵馬にも3本足が描かれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2d/f2fe0c7027c378b197a1502e250e59a4.jpg)
これもご神木、シンボルの大木のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0d/c3135ffa6cdeb1c52074b449b84a3901.jpg)
「和歌山県指定 天然記念物 那智の樟(くす)
樹齢約850年樹高25m 熊野三山造営の勅使として参った平重盛の手植えと伝えられる。」根幹部が空洞化しており、『樟霊社胎内くぐり』として備え付けの「護摩木」祈願絵馬に願い事、氏名を記入し、この木の根の下をくぐるようになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/28/f74006ca16481b046f0d3d44c48c9b40.jpg)
私はくぐらず、写真だけ撮らせてもらいました。
しかし見事な木でした。
この木の下から町並みが見下ろせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/2e/67b4e15dfea79a102f95f956c19a42b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8d/1e53ec02edb045689cd0f942bf34c360.jpg)
この時期採れた山の実や花が添えてありました。
那智大社に隣接して那智山青岸渡寺があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8d/ff09d2c71de9f47c078178df838f67e4.jpg)
【如意輪観世音を祀る青岸渡寺は、1,000日(3年間)の滝篭りをされた花山法皇が永延2年(988)に御幸され西国33ヶ所観音巡り1番札所として定めたとされ、全国より、多くの信者や参詣者が訪れます。
現在の本堂は天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残し、国の重要文化財に指定されています。】…和歌山県公式観光サイトより
現在の本堂は天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残し、国の重要文化財に指定されています。】…和歌山県公式観光サイトより
古そうな建物だと思ったが、よくぞ今まで残っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/00/a9e6321c0be61c2485af4136d6dbf6b4.jpg)
コチラは石の手水から流れ落ちる水際に自然に咲いていました。
少し行くとこのような風景が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/bf/d6a79735cfccfa59d6a49269a0fc50bb.jpg)
ここからも那智の滝が遠目に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cb/55682fb8a619c3a2170c1556cfd7d4fb.jpg)
気持ちの良い公園になっています。
さて、写真を撮ることに時間をかけすぎたのか、
この周辺の観光はやや不消化のまま
集合時間があるので引き返しました。
元来た道から帰ります。
参道の石段沿いに那智黒石のお店が並んでいました。
そのお店の反対側の風景が楽しくて、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/cf/b19e995f12c9b47e4ef933ae8f3df6ff.jpg)
もう11月なのに、良い天気の日でしたけど、
和歌山ってやっぱり温暖なんだなと思いました。
ラムネが冷やしてあります。
この水、水道水ではなくてきっと山水です。
行くときも、帰るときもずっと流しっぱなしでした。
那智山の自然の豊かさに驚かされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/5f/dd78332bc7871097517fc532fe72ee56.jpg)
これは売り物では無いと思いますが、
店主の趣味でしょう。かわいいですね。
そしてこの金魚もです。
水が澄んでいて金魚の色も大変綺麗で
カワイイ、カワイイ、と言いながら
撮らせてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a6/cab0c5e7ce3b9e0cbf73141ca9e7ba09.jpg)
ということで、那智山と那智の滝、超速観光バス旅おしまい。
本人の感想、もっと長く滞在してじっくり味わいたかった。
しかし、自家用車かバイクなど自力で行かない限り、
京都市から熊野へ公共交通機関で行くのはなかなか大変なのです。
貴重な場所へ行けたと思います。
昔の人はそれゆえ、
京都市内に「今熊野」と呼ぶ場所を設定し、神社を作り
和歌山の熊野神社にお参りしたことにしたという、
納得です。
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