今日は身近にある、
いわゆる「雑草」について。
どこにでも咲いていますので、
ご存じの方もあるかと思いますが、
私、今まで何気なく通り過ぎるばかりで
ちゃんと見たことも、調べたこともなく、
今日調べて感心するものばかりでした。
google lensというアプリで教えてもらったものですので、
ご覧になった方、別の名前で呼んでいたとか、
コレは違うぞと思われた方は教えてください。
1.オオアマナ (大甘菜)
我が家の植木鉢にいつの間にか生えていて、春、この時期に咲きます。
ニラの花か?とか個人的にはそう言っていたのですが、
キジカクシ科オオアマナ属、
別名ベツレヘムの星とも
英語では「オーソニガラム」ともいうらしい。
漢字から察するに、甘いのだろうか。
2.オニタビラコ(鬼田平子)
側溝の狭い隙間に生えている。あるいは植木鉢にも。
今まで日本タンポポと思っていた。確かにタンポポも親戚のようだが、
タビラコという類の中の(背が高い)大きいタビラコという意味で
鬼タビラコらしい。
普通タビラコというとコオニタビラコのことで、これは春の七草のホトケノザのことだそう。間違って七草として食べられることがあるそうだが
「オニタビラコはありふれた雑草である。 」ーWikipedia より
大変小さい花です。1cmあるかな?
3.トキワハゼ(常磐爆)
これも空いている植木鉢にさりげなく咲いている。
これもお花のサイズ1cmあるかな?
よく見ると蘭の花みたいで色がとてもきれい。
「葉が常にほぼ一年中あって(常葉)、さらに果実がはぜる様子に由来する」(Wikipediaより)
4.マツバウンラン(松葉海蘭)か?
川原に群生していました。
コレも小さな花です。
ウンランという類があるようで、
その一種だと思います。
こんな感じです。
白っぽく写っていますが、
薄紫のきれいな花だな、と思って近寄りました。
5.クスダマツメクサ(薬玉詰草)
同じく川原に群生していました。
シロツメクサ、アカツメクサと言う花は
田んぼの栄養になるとかで、
田植えより前の時期、よく春先に田んぼに植えられているのを見たことがあります。
しかし、ここに同じツメクサ系で、コレもまた1cmあるかないかの黄色い花が、誰にも注目されることなく、さりげなくさいているのです。
でも、川原の土手がとてもきれいに、黄色く華やいでいます。
6.カタバミ(酢漿草)または(片喰、傍食 )
Wikipediaによると…日本の方言では「かがみぐさ」、「すいば」、「しょっぱぐさ」、「すずめぐさ」、「ねこあし」、「もんかたばみ」などがあり、『日本方言大辞典』には180種以上が記録されている。中国では「三葉酸草」、「老鴨嘴」、「酸味草」、「満天星」などの別名がある。
地下に球根を持ち、さらにその下に大根のような根を下ろす。匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がる。このため、繁殖が早く、しかも根が深いので駆除に困る雑草の1種である。
葉は球根の先端から束に出る。葉は、ハート型の3枚が尖った先端を寄せ合わせた形。三出複葉だが、頂小葉と側小葉の区別はつきづらい。マメ科のクローバー(シロツメクサなど)とよく間違われるが、クローバーは葉の形状が丸く〈ハート型でない〉白い線があり、全く異なる植物である。しかし、ロゴマークなどで葉の形状を誤解してハート型で描くことでクローバーのつもりでカタバミとなっているケースがある(ももいろクローバーZのロゴなど)。
〈ウワッ!この解説面白い〉
このほかのHPでも、茎が食べると酸っぱいらしく、その酸味を利用して、金属を磨くのに使ったとか。
葉の一カ所が食べられたみたいに欠けていることから片喰とか傍食とか書くとか、いろんな話がある。
家の敷地内で咲いていると、遂には引き抜かれる運命にあるこの雑草たち。
しかし、実は昔から親しまれ、ちゃんと漢字まであったとは、
知らなかった。
引き続き雑草の研究をしてみようと思う。
おわり。
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