しま美の 日々是感謝 日記

日々のくらしの出来事の中で何か一つ「良かった」を見つけます。時々「驚いた」「不思議だ」があるかも 京都市在住😸🐱🙀

祇園祭の候

2021-07-19 | 日記
こんにちは
もう早いもので1年の半分すぎました。
生粋の京都人は祇園祭の時期が来ると
一年の半分が過ぎたといいます。
祇園祭はほぼ7月中ずっと様々な行事があり、
真剣に関わっておられる方は、
7月はほぼ仕事にならないか
又は、仕事をしない。
室町の呉服商などは、ほぼ休業。
その祭が終わって、さあ暑い夏を元気出して
シャキッと乗り切ろう!
というのが今までのライフスタイルでした。
*注:京都市全域の住人がこうというわけではありません。昔から祇園祭に関わっておられる、京都市中心部の「町衆」と呼ばれてきた方々です。

しかし、今年はコロナの災禍により、
2年連続山鉾巡行中止となる。
これは太平洋戦争以来のことらしく
長い歴史の中でもなかったことのようです。

巡行はなくなっても、
それで祇園祭がなくなるわけではありません。
集まってワイワイやるのが祭りの目的でもないのです。
むかし、むかし、京の都に疫病が流行り、
疫病退散のため「祇園社(ぎおんしゃ)」(現在の八坂神社)にて66本の鉾をつくり祈願したのが始まりです。

各鉾町は対応はそれぞれですが、
なんとか山、鉾だけは建てたいと
今年は建てました。
京都の人の心の中には祇園祭が棲み着いている
というのが良い表現か分かりませんが、
何かせずにはおられないのだと思います。
何百年と引き継いできた文化なのですよね。

コロナだからと何もしないで
じっとしていたらいいのか?
何かするとすぐ批判者が現れますが、
感染について無知で不注意でないように
自分の身は自分で守る覚悟
があればいいんじゃないかしら。
と思っております。

ウチの人は毎年厄除け粽を買う人で
今年も無事、
思っている所の粽が買えたようです。

ただ、長刀鉾は今年は粽は通販のみとなっていて
直接買えませんでした。
ぐるりと一周、鉾が立っている様子を見て
今年はこれで見納めだ、しっかり見ておこう。
といいながら写真撮影、パチリ。📷
蟷螂山(とうろうやま)の町内の花屋さんで、
祇園祭のときに飾る黄色いヒオウギをゲット。



デパ地下でハモ押しずしをゲット。
祇園祭は別名ハモ祭とも呼ばれるように、
この祭りのときにハモを食べる習慣があります。
鰻の押しずしもついでに購入。

翌日はスーパーでもう少し安価な鱧寿司
こちらはそぼろを押したものです


まだ今週も後祭りがあるので
各鉾町の写真と解説はまた来週に
と思っております。

祇園祭の今年の日程や活動など
興味おありの方はこちらご参考にしてください。
是非来てくださいと言えませんが
何か用向きでいらっしゃった方は
見られるとよいかと思います。

京都 祇園祭2年ぶりの「山鉾建て」前祭参加の11基建ち並ぶ | 新型コロナウイルス | NHKニュース
2021年「祇園祭」の活動 ~来年の巡行再開を目指して~|そうだ 京都、行こう。 (souda-kyoto.jp) 

それではまた、来週。See you! 😉








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