お盆の候
2021-08-15 | 日記
8月13日はあの世からご先祖様が帰ってくる
と京都では考えられていて
仏壇前に供物を供えるという
風習があります。
死者は3日間家族のところに戻ってきて、
16日に五山の送り火とともに帰って行く。
と言うことになっています。
しかし…
我が家は全くその風習を破っております。
実の両親、夫のお父さん、お母さん
ごめんね。
私たち2人とも一人っ子なので
他に親族集まる事も無くて、
つまり、他界した両親に、
「ごめんね」
と言いつつ、コチラの都合で
お墓参りのスケジュールも決めてしまって、
今週は後半激しい雨の予想だったので
13日より大分早めにお参りしてきました。
でもちょっとでも晴れ間のある日で良かったです。
夫の方の菩提寺は自然が豊かで
境内に色々趣のある植物がたくさんあって、
お参りの後はスマホカメラでしたが
写して帰りました。
サルスベリの木は
よく車道の中央分離帯のところに植えられているのを見かけます。
車で通るとき綺麗だなと感動しながら見るのですが
あの場所は写真を撮れる場所ではなく
残念に思っていました。
コチラのお寺に来て
ちょうど白と赤の花が満開に咲いていたので
ラッキー!
夫もこの花を間近に見られて良かった
と楽しんで見ていました。
これはサルスベリの花の後の実でしょうか。
それから
椿の実がなっているのを見つけて
へえ~こんな大きなものが出来るのね
と感心。
色がシブいですね。
お寺には合っています。
その横に生えている木にも
小さな実がなっていたので
なんとなく気になってパチリ
ちゃんと調べてないのですが、
お寺らしい感じがします。
お盆に合わせて
夕張メロンを取り寄せ。
もちろん私たちは
死んだ人のためというより
生きている人間優先で
生きている私たちがこのメロンを
喜んで食べることが
あの世の父母も喜んでくれることであると
そう考えております。
まだ生きている母の姉(伯母)にも
おすそ分けして
喜んでもらいました。
やはりメロンは生きている間に
食べれる時に、元気なうちに
楽しんで食べるべきです。
京都では、
初もの(季節の初成りの野菜や果物など)
を食べると長生きをするという考えがあるようです。
夫の母はスイカやメロンをおすそ分けでもって行くと
「おぉ寿命が延びる😀 」
と独特の京都弁でそう言っていました。
あの「寿命が延びる」
と言う表現がとても面白くて
しばしば思い出します。
お母さんもまだ生きていて
メロンを持って行ってあげていたら
また感激してくれていたかな。
お父さんもいつも喜んでくれていたな。
そんな思い出があります。🍈
ご訪問いただきありがとうございます。
次回も夏ならではの話題になる予定です。
😌 🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻💦
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