まったり休日の朝、いつか行こう決めていた自家焙煎の珈琲店に
マスターと二人でモーニングへ向かいました
空間のつくり方・珈琲豆の取り揃え方・抽出方法などなど
珈琲への沢山の思いが伝わってくるお店でした。
メニューの価格設定には「なるほどなぁ~」と
頷かされる配慮があり
そしてメニューとともに
香水や柔軟剤などが小さな店内で珈琲の香りを濁してしまう事への
お願いが丁寧な言葉でつづられておりました。
二人掛けテーブルが二つ
カウンターに6席(・・?
12席と伺っていましたが10席だったかな
カウンターには左端に女性がお二人
右端に男性がおひとり
センターに読書をされていた女性がお一人
その方の左右には空間がありました。
そこへ、一人の女性が来店。
オーナーは丁寧にお断りをされました。
カウンターの真ん中の女性が気を使い
「詰めますよ」の言葉に
「どうぞ、ごゆっくり」とのお言葉。
丁度私たちのオーダーをうけ
珈琲を淹れてくださっている時でもあり
淹れ終わればトーストを焼く作業もあったのも
理由の一つなのがもしれませんが
これはこれでお店のスタイルとしてとても
心地よかった自分にびっくりしました。
私ならきっと来てくださった事への執着で
詰めて頂かないにしろ
空いているお席をご案内すると思う。
違う立場で体験すると感じ方も違うものです
難しい事ではありますが一本筋の通った接客にも思えました。
でもこのお店の良さに感銘を受けながらも
北区の下町 藍風に持ち込む事のとは
また違うのだとも思います。
下町藍風には藍風の良さがあり
毎朝交わされるお客さん同士の「おはよう~」も
私には愛おしい会話です
ここは頑張って働いたからこそ訪れる
休日の朝にぴったりのお店です。
そしてうちの珈琲も美味しいのですが、(・・言葉が難しい)
本当に美味しい珈琲でした。
珈琲を頂きながらいつの日か憧れの自家焙煎の空想話しで盛り上がり・・
夢はみるから面白い
願えば叶う
また伺います