「藍風珈琲店」という屋号に拘った思い。
そしてオープンさせる前に既にオーダーしていた「琉球藍」染めの大きな大きなタペストリー。
娘の名前にどうしても「葉」という文字を入れたかった事。
私の中に常にある「グリーン」という揺るぎない癒しのカラー。
素敵なファミリーヒストリーがありました
来月8月は実家の父と共に沖縄へ。
前回の沖縄は末期がんの母を連れての最後の旅でした
今回は母の生まれた村、沖縄県の北部に位置する「やんばる」と言われる場所で
今はもう集落さえ存在しない「エーガイ」という地名を尋ねる予定があります。
父の微かな記憶とその日だけ同行する兄との珍道中間違いないのですが
父が大宜味村の役場に土地の問い合わせをしていました(私も調べていたのですが・・)
そして役場の方からなんともご丁寧なお返事が届きました。
その資料に母方の先祖がなんと「琉球藍」を育てるために
そこに住んでいた事を知りました。
エーガイとは沖縄の方言で琉球藍を「エー」といい、飼うが「カイ」と
つまり琉球藍を育てている場所である呼び名だったのでは・・と。
地名を探しても辿り着かないのにも納得が出来ます。
ドキドキが止まりません
母を亡くし、聞いておけば良かったなぁ~や
聞いてほしい事がいっぱいある事に心が痛みます。
「命どぅ宝」
八月はいつか私が孫に沖縄を語れるように
母の話を思い出しながら訪ねてみようと思います。
82歳の父、あと何回一緒に沖縄行けるかなぁ~。
ちばりよぉ~