[2001年 6月19日]
前日家族に入院の件を話し、最悪のことも考えている
ことを話したが、まだ家族はそれ程気にしていない様子。
逆に「病は気から!」と跳ね返されました
この日は会社に出社し、入院の件を話して早速得意先への
引継ぎを開始しながら、29日まで通常通りの業務を行う事に。
[2001年 6月30日]
この日より取りあえず2ヶ月の休職に入りました。
殆ど毎日、腎臓ガンに関する知識を得たくて、本屋に通い、
後は入院の為の準備に時間を費やしてましたね。
この時期は恐怖もありましたが、初めて入院することもあり、
心のどこかで楽しんでいるような感じもあり、複雑な心境でしたね。
[2001年 7月5日]
「偶然その2」
3つ年上の従兄弟が、医師であり、東京のがんセンターに
勤めておりましたが、偶然この7月に故郷仙台で開業医院を
創める為、退職して実家に戻ってまして。
同時に結婚もすることになり、7月が結婚式でしたが、
あいにく自分はこんな状態でしたので、出席できず・・・・・
私の入院を聞きつけ、「一緒にお茶しよう」との連絡があり!
ガンと、病院選びに関して医師の立場で話を聞ける機会を得られ、
大変心強い時間でした。
(まさにセカンドオピニオンですね!)
一通り話を聞いてもらい、病院を変える事も含め、
もし手術になった場合の、手術方法、主治医の考えを聞く為に
病院の、検査結果に立ち会って戴けることになりました。
他に腎臓の医学書も貸してもらい、だいぶ気持ちが落ち着きましたね!
[2001年 7月9日]
入院の日。
10:00に市立病院「泌尿器科外来」に着き、そこから入院病棟へ。
6階のナースステーションで、主治医のK先生、研修医のH先生、
泌尿器科部長のⅠ先生、担当看護士Hさんの紹介受け、
今後のスケジュール等の説明。
その後血液検査!
これがまた何本取るんだ~と言う位血液抜かれました
他にアレルギー検査やらとにかく大嫌いな注射針刺されまくり!!
[2001年 7月10日]
MRI検査。
特に痛いとか、怖いとかという検査ではなく一安心
[2001年 7月11日]
血管造影検査。
こちらは後の大手術より、心理的には怖かったですね
足の付け根の血管から、管を腎臓の腫瘍まで通し、
腫瘍を調べる検査で。
まず尿道カテーテル装着時に絶叫上げちゃいました
ありえない痛み
研修医のH先生に付けて貰いましたが、あまりの痛さに、
「皆さん絶叫しないですか?」と訊ねると、
「エイムさんは若いからね。まだ敏感なんですね」
と言われてしまいました
あとは局部麻酔のせいか、痛みとかはありませんでしたが、
なにせ怖がりな性格
ちょっと違和感ある度「あっ!」と声を上げてしまい。
「どうしました?痛いですか?」
「いや、何か触りまして」
とこんなやりとりの中、検査が続き
終わったら緊張で汗びっしょり
先生や看護士さんに笑われる始末・・・・・
ほんと怖がりですねー
この検査の後は、体を12時間(半日)動かすことができず、
足は付け根からガッチリ固定され、寝返りさえうてないので
かなり苦痛でした。
翌日検査結果の日。
すんません
えらい長くなるので、この先は次回掲載します
ちょこっと忙しく、更新さぼり気味
弊社開業1年目で、様々なピンチに助けを頂いている日々。
自分の為に力を貸して下さる方々、
また、情報を沢山寄せてくださる方々、ありがとうございます
仕事で、結果でお返しして行きたいと思っております。
毎日感謝を忘れることなく、驕らずまじめに生きていかねば
そう強く感じる日々です
明日も笑顔で、頑張ります