コースをプログラムでチラッとみて、折り返しでないことだけ確認し、スタートラインに。いつものように優勝を目指す訳でもないのに、最前列へ!
ストレッチをしながら、ゲストのノッチさんの話に笑いながら、周りを見渡して、姿格好を見ながら丁度よさそうな選手を探すのもレース前の楽しみ。
足の筋力のつき方などをみて、3分30秒ペースくらいのランナーを見極めるのです。
10時45分スタート!
ランパンランシャツの若者たちが飛ばす中、少しずつ抜かれながら今度はフォームを観察しながら、さらに自身の目安の3分30秒ペースくらいのランナーを探します。
400メートルくらい行ったところで、一人のランナーにターゲットを絞り、ついていきました。
朝から体が重く感覚とペースが合わず、いい感じでいけるか不安なスタート。600メートルあたりで、南蛮連合チームの選手に抜かれました。ちょっと力上だなと思い、最初にマークした選手の後ろで1キロを通過。
3分38秒、、、これはやばいなと、さっき前にいった南蛮連合の選手を追いかけ2キロで追いつきました。二人でだんだんと前から落ちてきた選手を抜きながら順調に走っていると『ハーイ!』と新たな南蛮連合選手が後ろから加わり3人に。この選手はなかなかフォームも良く、なかなかリズムに乗り切れない私の走りに刺激が入りました。
その後、前から落ちてきたランナーを捕らえて5人の集団に。3分30~35秒ペースで6キロ、7キロとすぎ、狙いはラスト1キロから少しペースアップし、ラスト600あたりで切り替えよう!と目標を定めました。
先頭集団は、遥か前方で見えなくなってましたが、かわりに10時にスタートしたマラソンの合流地点になっており、抜かすのが結構大変な感じに。
8キロをすぎ、一回前にでると、5人の集団は私と南蛮連合の2選手に。
こういう駆け引きはやっぱり、遅くなっても面白い!!
さあ、待ち受けるラストスパートの行方は??