
石見銀山を見に行くというのが目的の一つでしたが、
銀山そのものは、往時の様子を伝えるものとしてはパンフレットで見る坑道の入り口くらいしか見るものはないようです。有形なのは、その前にある昔ながらの街並みを含め世界遺産になっているようですが、それもこれも歴史的背景があってこそのようです。歴史に疎い自分としては、もいちど勉強しなおしてくるべきかもしれません。 雨もザーザー降っていて歩いて坑道まで行くのが億劫になり・・・『 わ~何しに行ったんじゃぁ、どあほ 』 という も一人の自分の声を無視し、Yさん宅へ。
そこで、外の雨を眺めながら延々喋っていました。

Yさんとの共通点は、失業の身ということでして、仕事のこと、親のこと、兄弟のこと、その他諸々、おまけにウンコの話に及び、それはそれは、自分の一年分を喋り、笑ったような気がします。
AB型の二重人格としては、話の合う人が少ないのですが、波長が合うというかなんというか、奇特な方であります。

というわけで、あっという間に時間が過ぎて帰路に着くことに。 しかーし、雨がはげしく降っています。
いやだなぁ~と思いつつも、南西方面には台風がいるとの天気予報もあって、延ばしてもダメか・・・ってことで、しぶしぶ・・・別れを惜しみつつ走り出しました。

すると、給油で止まった3回と昼飯補給に寄ったコンビニ以外、止まるのも面倒になり自宅までの500キロ、途切れることのない雨の中をいっきに走り貫きました。 一日500kmは、いつだったか仙台まで走ったときに次ぐ長距離で、我ながら感心するやら呆れるやら、とにかく無事に帰宅できて万々歳の旅でした。
Yさんに感謝!