6日目
先の登山姿のポスター、小さな字で書かれている文を読み、とりあえず納得・・・
曰く 『 確かにそこはアルプスだった 打ち寄せる荒波を泡と砕き散らす 断崖絶壁の連峰 「黒崎」 三陸の海のアルプスは 紺碧の空を切り裂くように そびえ立っていた 』 ってことで。
で、その展望台に立てば、まさに断崖絶壁 脚がすくむ感じです。
ところで、宿泊客の殆どは仕事で連泊されているような人たちばかりでした。
連休の間は観光客で賑わっていたそうですが・・・ 年間を通して賑わうようになってほしいものです。
6日目、この日も小雨が降る肌寒い一日で、移動するのが面倒になり近くをウロウロすることに。
宿から少し南のところに弁天崎というところがあって、そこにある ”山海ろばたハウス” でうどんをいただきながら、店員のオバチャンとしばし談笑。 震災前は近くにある海岸沿いのホテルに勤めていたそうですが、3階まで被災したので改修が終わる年末まで、ここで働いているとのことでした。
大変だろうとは思いますが、がんばって欲しいものです。
↑ 陸中海岸を代表する北山崎の眺め