よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

6日目

2012-05-22 | 

先の登山姿のポスター、小さな字で書かれている文を読み、とりあえず納得・・・

曰く 『 確かにそこはアルプスだった 打ち寄せる荒波を泡と砕き散らす 断崖絶壁の連峰 「黒崎」  三陸の海のアルプスは 紺碧の空を切り裂くように そびえ立っていた 』 ってことで。



で、その展望台に立てば、まさに断崖絶壁 脚がすくむ感じです。

ところで、宿泊客の殆どは仕事で連泊されているような人たちばかりでした。 
連休の間は観光客で賑わっていたそうですが・・・ 年間を通して賑わうようになってほしいものです。 

6日目、この日も小雨が降る肌寒い一日で、移動するのが面倒になり近くをウロウロすることに。
宿から少し南のところに弁天崎というところがあって、そこにある ”山海ろばたハウス” でうどんをいただきながら、店員のオバチャンとしばし談笑。 震災前は近くにある海岸沿いのホテルに勤めていたそうですが、3階まで被災したので改修が終わる年末まで、ここで働いているとのことでした。 
大変だろうとは思いますが、がんばって欲しいものです。



↑ 陸中海岸を代表する北山崎の眺め


5日目

2012-05-22 | 



東北へは何回か行ったことがあるものの、山形、秋田、青森の日本海側ばかりでした。

いつかは太平洋側の陸中海岸へと足を運んでみたいものだと思っていたものの、日程の都合でもって叶わなかったわけです。
そうこうする間に、去年の大震災と津波です。
どうしようか迷ったものの、野次馬根性も手伝って「いざ・・・」 ということに。

八戸のコンビニで休んでいると地元のオジサンに話しかけられて、「ぜひ見ていきなさい」 とのこと。
で、遠慮がちな気持ちがふっきれた。

八戸も津波の被害を受けたようだが、人的なものは少なくて他県に比べれば小さかったようです。

一息入れたところで、本日の宿 「くろさき荘」 へ向かうことに。

くろさき荘は、津波から村を守った水門がある普代村にある国民宿舎です。

目の前にはアンモ浦があって絶景を望める景勝地、陸中海岸!



宿のロビーに貼ってあったポスター
登山姿で海岸に立ってます??