よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

5日目

2012-05-22 | 



東北へは何回か行ったことがあるものの、山形、秋田、青森の日本海側ばかりでした。

いつかは太平洋側の陸中海岸へと足を運んでみたいものだと思っていたものの、日程の都合でもって叶わなかったわけです。
そうこうする間に、去年の大震災と津波です。
どうしようか迷ったものの、野次馬根性も手伝って「いざ・・・」 ということに。

八戸のコンビニで休んでいると地元のオジサンに話しかけられて、「ぜひ見ていきなさい」 とのこと。
で、遠慮がちな気持ちがふっきれた。

八戸も津波の被害を受けたようだが、人的なものは少なくて他県に比べれば小さかったようです。

一息入れたところで、本日の宿 「くろさき荘」 へ向かうことに。

くろさき荘は、津波から村を守った水門がある普代村にある国民宿舎です。

目の前にはアンモ浦があって絶景を望める景勝地、陸中海岸!



宿のロビーに貼ってあったポスター
登山姿で海岸に立ってます??


気温6度の雨の中・・・こりゃもう冬です(^^;

2012-05-21 | 



合羽を着ていれば、雨が降っていたってへっちゃら・・・
傘を差さなくったって大丈夫 ♪ 
と負け惜しみを言っていられたのも奥入瀬で撮っていたときまでで、
八戸へ向かう国道を走り出せば、気温6度でもってすれ違うダンプが水をぶっかけて行きます。

気分は真冬の如しです・・・

とにかく寒かったなぁ~


4日目

2012-05-21 | 



もっとも高い地点にあると思われる展望台



上の展望台から程遠くない場所にて
雨が降って霧がかかり見通しがワルイのですが、その分なんだか幻想的かもしれません。

ところで、十和田湖について、ネット上の記述が以下にありました。↓

http://www.fish-jfrca.jp/04/pdf/lake/towada/_2.pdf

これによりますと、『十和田湖は、青森県十和田湖町と秋田県小坂町にまたがる※1二重式陥没カルデラ湖で、水域面積※2は59.8km2、流域面積※3は67km2、湖面標高は海抜400mである。十和田湖の北部、西部及び南部は、比高200~600mの急峻なカルデラ内壁で囲まれているが、東部は比較的緩傾斜である。』 

とのことで、展望台付近では標高1000mほどあるのでしょう。たっぷり雪が残っているのも頷けるというものです。


写真展

2012-05-19 | その他


加賀写真クラブの写真展が加賀市美術館で催されています。
力作の数々が展示されていますので、御覧いただければ幸いです。
(ちなみに、20日午前は私の当番日で受付にいる予定です)




今日の白山。 とっても爽やか日本晴れ! まさに5月ですね!

3日目

2012-05-19 | 
十和田湖を見渡す展望台に着いたときは晴天でしたが、みるみる曇り・・・
しかも寒い!







夜はいっそう冷えるだろうな~と思ったらキャンプどころじゃありません。
宿にお世話になることに・・・



そもそも誰もいません。 この宿ですら今夜は一人。

春の小径

2012-05-18 | 



2日目、新潟の街を過ぎ、山形県酒田市の土門拳記念館へ。すると八重の桜がきれいに咲いていました。
お天気もいうことなしの心地よさ、さすが5月です。
と、思ったのもここまでで、翌日からは雨。 まさに「行きはヨイヨイ」 (^^;



ところで、1日目は角田浜キャンプ場、2日目は象潟海岸キャンプ場にて泊まったのですが、どちらも誰~れもいませんでした。
連休明けの平日とあっては当然かもしれませんが、そもそもキャンプ場自体、使われている様子が希薄です。
北海道のきれいに整備されたキャンプ場とは、事情が随分と違っているようです。


日本海 沿って北上 十和田湖へ

2012-05-17 | 



GWも明けりゃぁ五月晴れ~
と呑気な気分で出かけたカブの旅



初日、新潟の街の少し手前、角田浜までは撮るものも無くひた走り、いきなり2日目からの写真です。

上:新潟の笹川流れ
下:山形県酒田市の「土門拳記念館」




それにしても、今年の5月は天気がイマイチ過ぎですね。雨に降られて寒いやら、風に吹かれて怖いやら、大変でした。

でも、楽しかった (^^)


「Y染色体からみた日本人」

2012-05-06 | 



じつは、「アダムの呪い」を読んだあと、Amazonに載っていた書評をみて購入しました。
表紙を捲ると、冒頭には『本書の執筆を計画していた時点で、アダムの呪いが・・・』 どうのこうのとあって、否が応でも期待は膨らむというものです。

ところがどっこい、その期待はガラガラガラっと崩れ、終いには開いた口がふさがらない・・・というのは大げさかもしれませんが、教科書を読んでるように淡々と退屈で、ときには脱線してゴミの焼却から出るダイオキシンに言及するところで にわかに活気付くという・・・。 中学の授業で本題から外れた、どうでもいい話が面白かったという程度の、そういう類いの一冊といいましょうか・・・。



前半は、「アダムの呪い」の前半部分を4倍程度に希釈した内容で、後半になって日本人のY染色体によるグループ分けが示されます。
著者は、東京大学医学部医学科を卒業され、現在、徳島大学の教授とのことで、専門分野では立派な研究をされているのだろうと思いますが、一冊の本を著すには、テーマを間違えられたのかもしれませんね。

ちなみに冒頭の書評って、同僚か同業者が書いたんじゃないだろうか・・・なんて思える内容で・・・正直なところ 「騙された」 って感じです。

 


今朝の天気は?

2012-05-06 | 風景




今朝の天気は何だったのでしょうか。
雷に 土砂降り いやはや驚きでした。
でも、いまはスカッと晴れて お出掛け日和じゃありませんか・・・




というわけで、明日から カブに乗って・・・ちょいと北を目指そう (^^)



写真は、何れも数日前のもの


そのときの眺め

2012-05-05 | 風景



桜が咲いたり、
若葉が芽ぐみ、瑞々しい緑が見られる期間というのは、ほんとに短いもので、あっという間、まさに瞬間のように感じます。

でも、桜が咲いたり、若葉が芽吹いているのが一週間ほどだとすると、365日にたいし2%の期間ということになります。
2%というと、それなりにあるもんだなと思えたりもします。

他にも、様々に見頃の眺めというのがあると思いますが、どれも その2%の範疇にあるような気がします・・・

しかし、晴れた日に桜が満開になって風に吹かれて飛び散る様子なんてのは、そうそうないように思います。
そもそも、その場所にいられるとは限らないわけで、もし見られたとしたらとても幸運なことかもしれません。

そんなときにめぐり合えるのは、1/365 とすれば、0.3%・・・。 3年に一度しか見られなかったとしたら 0.1%・・・

お日様の位置や風の吹き具合に恵まれるのが1、2時間だとしたら、0.004から0.008%・・・

やっぱり、そのとき 「いいな」 と思える眺めは、瞬間だ・・・

と、どうでもいいことをクドクド