小ぶりで濃桃色の花が集まったミソハギにスズメガのホウジャクが
口吻を差し込んで忙しげである。
ウォーキングする時に、この池の周りを通るので
なんという花だろうと思っていたが、調べたらミソハギというらしい。
漢字で書くと禊萩と書く、禊ぎに使っていたからだいう。
この時期に咲くから、ボンバナやショウリョウハナとも呼ぶことがあるらしい。
精霊花とは、この時期に咲いたばかりに、あんたも可愛そやねである。
ホウジャクは、漢字で書くと蜂雀と書く、花の名前も昆虫の名前も漢字で書くと
なんとなく理解できるような気がする。
その下の黒いハチは、クロアナバチという。
顔のところに白い毛が生えているらしく、こちらを見た顔が面白い。
新しい公園だが、どこから飛んできたのか結構虫たちが住んでいる。
そういえば、池の中でウシガエルが鳴いていた。
周り海が公園なのに、どこから来たのか
そういえば、ジャンボタニシのあのどぎつい赤い卵が、あちらこちらに見られる。
ひたすら生きることだけを考え、生きている者は逞しい。