あのうだるような夏の日がいつの間にか過ぎ去り、気が付けばタワーマンションの影も更に長くなり
ツクツクボウシの鳴き声にも、力強さが感じられなくなり朝晩はめっきり涼しくなった。
この季節郊外に出ると、首を垂れた稲穂の先の畔を埋め尽くすように真っ赤なヒガンバナが咲いている。
バッタでも見に行くかと思い、のおがた花公園を覗いてみた。
例年だと早めに行けば、体が温まらず動きの悪いトノサマバッタの姿を見れるのだが
今年はオンブバッタしかいなかった。
タイミングが悪かったのか、ヒガンバナも咲がいまいちだった。