日本三大くんちは、長崎くんち、唐津くんちそれに博多くんちがあげられる。
なかでも唐津市の「唐津くんちの曳山行事」、「博多祇園山笠の山笠行事」などの「山・鉾・屋台行事」が
ユネスコの無形文化遺産に登録される模様だ。
唐津市は地理的にも大陸と近く古くより、大陸との交流が盛んだったことがうかがえる。
このことは魏志倭人伝にある末盧国が、唐津市を含む周辺であることからもうかがえる。
14台の漆で作られた絢爛な曳山が、11月2日から3日間街中に繰り出す。
11月2日の宵山に出かけたことがあるが、あまりの人出にとてもカメラを構えることなどできず足が遠のいた。
晴天に恵まれた今年のおくんちは、ユネスコの登録を祝うかのように14基の曳山もひときわ生き生きとして見えた。