おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

かかってきなよ

2013年10月02日 06時35分40秒 | 日記

  彼岸花の花のゆりかごでカマキリが日向ぼっこをしていた。構図が悪かったので頭の後ろをつかんでちょっと移動してもらった。噛まれると痛いのでさっさと、捕まえて近くの花に移つした。カマキリはよほど脅かさないと飛んで逃げることはない。よほど自分に自信があるのかもしれない、それはなんとなく顔つきに出ている。

 楽天を優勝に導いた、田中投手も闘志が顔に出ている。顔に出ればいいというわけではないが、内面の気持ちはやはり顔の表情に現れる。昔からそうだったわけでもないのだろうから、いつの時か彼も習得したに違いない。

 野球は、一応ソフトバンクホークスがきになる。まぁ、気になるほどだからそれほどのファンでもないのかもしれない。寺原隼人という投手は、新人でソフトバンクに入団をし、他球団を渡り歩いて今年戻ってきた。これまた気になるのでずーっと頑張れと小声で応援している。田中投手と寺原投手マウンドでの顔つきは、やはり違っているような気がする。両投手とも素顔はとても優しいのだろうが、マウンドという戦いの場で両者の顔つきは明らかに違っているように感じる。

 

 藩によっても違うのだろうが、江戸時代中ごろまでの武士は、毎朝切腹の作法を確認していたといわれる。いつ殿様から腹を切れといわれても迷うことなく、腹を切れるように日頃から怠ることなく覚悟を決めていたという。覚悟はその場その場で違ってくるのだろうが、最大のピンチを迎えたでマウンドの上で孤独にバッター対峙する彼らの覚悟は、その潔さから毎回息をのむものがある。今年最後になるかもしれないテレビ画面に映し出される。寺原投手の鬼気迫るアップの顔を期待しているのだが。

 



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