おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2015 うみなかクリスマスキャンドルナイト 2 (冴えわたる冬の夜空に煌々と満月が輝き)

2015年12月29日 07時00分50秒 | 日記

 

今年のクリスマスは、38年ぶりに冴えわたる夜空に満月の青い光が輝いた。

6時半過ぎの月の出を待っても、なかなか月が顔をのぞかせない。

東の空にわずかに雲が横たわっていた。

しばらくすると横たわる雲の上のほうが、明るくなり月が顔を出した。

それからは、あれよあれよという間に月は上ってゆく

声をかけてもよさそうなカップルにお願いして月を見上げてもらった。

 

次に満月とクリスマスが重なるのは2034年。

この若いカップルは、子供に囲まれダイエットが気になる年になっているのだろうし

この私は、暖かい海で念願のミノカサゴに生まれ変われているのか

はたまた、ベッドの上でわけの分からない事を言って周りを困らせているのだろか。

月の光は、誰にも均等に降り注ぐが、お日様と同様に時々雲に隠れることがある。

 

 


2015 うみなかクリスマスキャンドルナイト (大観覧車へのレクイエム) 《海ノ中道海浜公園》

2015年12月28日 07時00分15秒 | 日記

 

福岡市の北側玄界灘の荒波から福岡市の街を守るように、大きく腕を伸ばした8kmほどの砂州がある。

海の中道と呼ばれ戦後は、駐留米軍の居住地があった。

返還後は国営公園として整備され、現在では海ノ中道海浜公園として来訪者に親しまれている。

毎年クリスマスのこの時期、「うみなかクリスマスキャンドルナイト」が行われている。

1万本のキャンドルが地上絵を浮かび上がらせ、冬の冷たい空気をほんのりと温めてくれる。

 

いつもは鮮やかなグリーンのコウスチュームで、夜空を彩る大観覧車も老朽化ですでに姿を消している。

その姿をキャンドルの光に移し、地上絵として3日間だけ戻ってきた。

23日から始まったものの2日間は雨模様で、25日にやっと晴れ間がのぞき待ちわびた多くの人が訪れていてた。

日が沈むとともに、1万本のキャンドル1本1本に火が灯されていった。

雨模様の天候に左右され大変だっただろう、多くのボランティアの心のともしびがひときわ観覧車にエールを送っていた。

 

 

 


2015 キャナルシティのイルミネーション(冬のホタルが舞うように)

2015年12月27日 07時00分15秒 | 日記

 

キャナルシティ博多は、福岡市博多区にある複合商業ビルである。

名前から想像できるように、複合ビルの間を運河が設けられせせらぎが流れている。

運河に沿って植えられた灌木に、冬のホタルが光っている。

何処へと飛んでいくわけでもなく、ビルの谷間でひっそりといつまでも光り続けていてた。