おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2017 咲きほこる真っ赤なヒガンバナ (直方市 のおがた福地山ろく花公園)

2017年09月24日 06時45分01秒 | 日記

 

あのうだるような夏の日がいつの間にか過ぎ去り、気が付けばタワーマンションの影も更に長くなり

ツクツクボウシの鳴き声にも、力強さが感じられなくなり朝晩はめっきり涼しくなった。

この季節郊外に出ると、首を垂れた稲穂の先の畔を埋め尽くすように真っ赤なヒガンバナが咲いている。

バッタでも見に行くかと思い、のおがた花公園を覗いてみた。

例年だと早めに行けば、体が温まらず動きの悪いトノサマバッタの姿を見れるのだが

今年はオンブバッタしかいなかった。

タイミングが悪かったのか、ヒガンバナも咲がいまいちだった。

 


2017 文殊菩薩のお寺に白いヒガンバナが咲く  (築上郡築上町伝法寺正光寺)

2017年09月19日 06時33分56秒 | 日記

 

台風18号は北部九州豪雨で被災し朝倉・日田地方を直撃することなくそれてくれた。

九州南部に上陸し列島を縦断しながら北海道へと進んだ。

十数年前までは西日本を襲った台風は、勢力を弱めて東北地方に進むのだが、近頃は勢力があまり衰えずに接近する。

やはり、自然もジワリと変貌している。

 

先週所用があったので豊前市まで行ってきた。途中より道をして正光寺をのぞいてみた。

花はまだ咲き始めで、ところどころ咲いていたが蕾がほとんどだった。

築上郡築上町にある正光寺は、奈良時代の高僧である行基の作と云わる文殊菩薩が本尊である。

このお寺は、秋の初めになると境内を埋め尽くすように、白いヒガンバナが咲くことで多くの見物人が訪れる。

 シロバナマンジュシャゲは交雑種であるらしい。

これでもかというほど毒々しいほどまでに赤いヒガンバナに比べると、 

シロバナマンジュシャゲは、白いというだけで清楚な感じもする。

しかし、白いヒガンバナの中に赤色の花を見つけると、いいね~とついつい思ってしまう。

やはり目立つ被写体にレンズを向けるのは仕方がない。

今週いっぱいは見ごろかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 


2017 第27回Fukuoka東区花火大会 3(ラスト10分に東区花火大会の神髄を見る)《福岡市東区香椎浜片男左海岸》

2017年09月15日 06時47分56秒 | 日記

 

 

 

東区花火大会での花火師の腕の見せ所は、花火大会終了までの10分に集約されているといっても過言ではない。

7時半から打ちあがった花火は約1時間の間に、香椎浜の鏡の様な水面にシンメトリーにまたその姿を映した。

海岸の取り巻くように多くの観客が詰めかけ、首をほぼ45度に保ち夜空に開く花を堪能した。

後ろで見物していたカップルが、フィナーレの連発には凄い凄いと驚嘆の声を発していた。

「初めて見た、鳥肌立った」といいながら、見物人から沸き上がる拍手の嵐の中余韻を楽しんでいた。

 

次の日は、タダで見せてもらったのと地元なので、仕事がある平日なので早起きしてゴミ拾いに行ってきた。

いつもだと7時からゴミ拾いが行われるが、早かったのでまだ誰もいなかった。

拾い始めると直ぐに大きめの袋は、パンパンに膨れ上がった。

まぁよくこれだけ捨てて帰れるもんだと、思いながらドアが開いたままの公衆トイレに目をやった。

男性トイレの中は、食べ物類が足の踏み場もないほど散乱していた。

よもや女性トイレもと思いながら、開いいていた扉に目をやると同じような状態だった。

いつからこの国は、食べ物を便所に持ち込み排泄をするように変わってしまったのか。

時代は変わり人の好みも変わるし、多少匂っても目先の美味しそうな臭いでごまかすのだろう。

オレには到底できるはずもないが、つくづく世の中が変わっていることを認識させられた。

今年も花火は綺麗だった。

実行委員会初め関係者の皆さんありがとうございました。