『ネオリベラリズムの精神分析~なぜ伝統や文化が求められるのか』

2011-12-11 22:33:17 | 読書マラソン
読了しました。

メディア・スピリチュアリズム、シェーマL、マクドナルド・カルト、対象a、非情報的情報社会、所有と消費などなど、自分が普段生活しているなかで何気なしに考えていることを、メタ的に知ることができました。

新書でこれだけ読み応えのある本は久しぶり。

ラカンとか、やっぱり興味あるなあ…。二年前に講義で受けたときから、こういう哲学的な話は好きやったけど、最近は自分の経験、思考が増えたために、より理解しやすい(自分の中にあるものと結びつきやすい、言語化しやすい)ことを痛感しています。
ポストモダンとか、資本主義社会とか、そういうの興味ありますよ。

学問っていうのは、自分たちが自分の目線で見ている世界を、空から俯瞰して見ることなのかも知れない。

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